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【事例紹介】SEC分析における荷電化粒子検出器の利点

複雑な前処理不要で高感度な定量分析を実現するHPLC手法:品質管理のための定量ノウハウをご紹介

本アプリケーションノートでは、Thermo Scientific Vanquish 荷電化粒子検出器(CAD)を使用したサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)による高分子化合物の分析を紹介します。CADは、示差屈折率検出器(RI)と比較して約100倍の感度を持ち、半揮発性および不揮発性成分を高精度で検出できる汎用検出器です。広いダイナミックレンジと優れた安定性により、分子量分布の解析に最適です。 本資料では、校正標準試料の検出と校正曲線、感度の比較、試料濃度による保持時間の変化などについて、ポリスチレン試料を用いてRIと比較し、CADの特性やメリットを解説します。 【特長】 ■ 高感度検出:CADはRIと比較して約100倍の感度を実現 ■ 幅広いダイナミックレンジ:多様な分子量の試料を正確に測定可能 ■ 高分子領域の検出:分子量40万までの高分子も強度良く検出 ■ 低濃度測定:低濃度でもキャリーオーバーやカラム負荷の懸念が少ない ■ 安定性:迅速な安定化と一貫した結果を提供

荷電化粒子検出器について詳しくはこちら

基本情報

【装置構成】 Thermo Scientific Vanquish Core HPLCシステム - ポンプ:Thermo Scientific Vanquishクォータナリ C - オートサンプラー:Thermo Scientific Vanquishスプリットサンプラー CT - カラム恒温槽:Thermo Scientific Vanquishカラムコンパートメント C - 荷電化粒子検出器:Thermo Scientific Vanquish CAD F - 示差屈折率検出器:Thermo Scientific Vanquish RID - ソフトウエア:Thermo Scientific Chromeleon 7.3 クロマトグラフィーデータシステム

価格帯

納期

用途/実績例

詳細はお問合せいただくか、PDFをご覧ください。 研究用にのみ使用できます。診断用には使用いただけません。

サイズ排除クロマトグラフィーにおける荷電化粒子検出器の有用性

アプリケーションノート

Vanquish CAD・Corona Veoテクニカルガイド

技術資料・事例集

Vanquish 荷電化粒子検出器(CAD)

製品カタログ

誰でもわかる!荷電化粒子検出器の基礎

その他資料

取り扱い会社

サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドの日本法人である、サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社は、総合システム分析機器およびバイオ関連機器、研究用試薬などの販売会社です。日本国内では横浜、東京、大阪、福岡、名古屋に拠点を持ち、質量分析計をはじめとする各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウエア、研究用試薬を取り扱っています。

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