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ゴム製品中の塩素と臭素を高精度に測定

ゴム製品の塩素と臭素を分析!最新の燃焼イオンクロマトグラフィー技術

本資料では、ゴム製品中の塩素と臭素の含有量を高精度に測定するための最新技術、燃焼イオンクロマトグラフィー(CIC)を紹介します。この方法は、国際標準化機構(ISO)によって更新されたISO 7725:2020(E)に準拠しており、ゴムおよび合成ゴムサンプルに含まれる塩素と臭素を効果的に測定します。使用する装置は、燃焼装置とICS-6000 HPICシステムを組み合わせたもので、操作が自動化され、シームレスかつ便利です。具体的な測定手順として、ゴムサンプルを酸素/アルゴン環境で燃焼させ、生成されたハロゲン化水素を吸収液に溶解させた後、イオンクロマトグラフィーで分離・検出します。この方法により、ゴム製品中の塩素と臭素の含有量を高精度かつ再現性良く測定することが可能です。※資料は英語となります

基本情報

燃焼イオンクロマトグラフィー(CIC)を用いたゴム製品中の塩素と臭素の測定方法は、以下の特長を持っています: 高精度測定:ISO 7725:2020(E)に準拠し、ゴム製品中の塩素と臭素を正確に測定。 自動化システム:自動燃焼装置とThermo Scientifi Dionex ICS-6000 HPICシステムを組み合わせ、操作が自動化され、シームレスな測定が可能。 簡便なサンプル準備:ゴムサンプルを小さく切り、燃焼炉で燃焼させるだけで測定が可能。 高い再現性:複数回の測定でも一貫した結果が得られ、信頼性が高い。 迅速な分析:Dionex IonPac AS18-Fast-4µmカラムを使用し、迅速かつ高解像度での分離が可能。 環境に優しい:試薬の準備が不要な溶離液ジェネレーターシステムを使用し、環境負荷を低減。

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