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連載Part5:小型カーボン炉の主な用途

装置仕様と構成について紹介!装置サイズはさらに大型機にも対応可能

前回は小型カーボン炉の用途について紹介しました。 今回は、実際の装置仕様と構成について紹介します。 本装置は研究開発向けに設計されたコンパクトタイプで、限られたスペース でも設置が可能です。 真空および不活性ガス(Ar、N2)雰囲気での加熱に対応し、酸化を抑制した 安定した加熱環境を実現します。本仕様は研究用の小型装置のスペック例 となります。装置サイズはさらに大型機にも対応可能です。 【主な仕様】 ■設備外寸法:1000W×1000D×2100H mm ■炉内有効寸法:200W×200D×200H mm ■対応雰囲気:不活性ガス(Ar、N2)および真空 ■炉内材質:グラファイト ■ドア構造:前開き方式 ■真空ポンプ:ロータリーポンプ ■記録·監視:温度、流量、圧力など 【安全装置】 ■過昇温防止 ■冷却水低下検知 など ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

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基本情報

【特長】 ■小型ながら真空~不活性ガス雰囲気まで柔軟に対応 ■炭素系部材を採用したクリーンな炉内構造 ■昇温・保持条件の再現性が高く、材料開発や試験データの信頼性を確保 ■独立型制御盤により、運転操作やデータ収集が容易 これまでの熱処理は2000℃クラスであったが、今後電子部材のさらなる 高性能化に伴って素材に求められる品質や要求も高くなり、焼成温度や 雰囲気もさらにハイグレードな条件が求められると考えています。 小型カーボン炉は酸素濃度と超高温という点でこれからの時代に必要な 設備になる力を持っていると思います。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

価格帯

納期

用途/実績例

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カスタムメイドの電気炉で標準では困難な熱処理を 特殊雰囲気・高温対応のカスタムメイド電気炉メーカー

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取り扱い会社

当社は、「電気」「設備」「化学」の三つの技術を独自のノウハウで 融合させ、革新的な加熱炉、その他設備を開発している会社です。 独自の高温電気炉技術を活かしカーボン炉やマルチ雰囲気炉、メタル炉、 塩素炉など様々な電気炉(加熱炉)を取り扱っております。 単なる設備メーカーではなく、10年先のスタンダードを見据え、お客様と 共にモノづくりを革新的な熱でサポートする、戦略的開発パートナーです。