ニュース一覧
1~2 件を表示 / 全 2 件
-
巴川コーポレーション「フレキシブル面状ヒーター」製造設備を新設
株式会社巴川コーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上善雄、以下 TOMOEGAWA)は、静岡事業所内に「フレキシブル面状ヒーター」を製造する新設備を設置することといたしましたので、以下の通りお知らせいたします。 TOMOEGAWAはミッションに示すとおり、新製品・新技術開発に挑戦し、お客様の環境負荷低減、省エネ、省資源に貢献する付加価値製品の展開を進めています。 今後の拡大が見込まれる半導体市場向けに、製造工程における電力使用量削減のため、製造装置や工場内の配管部分における加熱効率を大きく向上させるステンレス繊維シートを使った「フレキシブル面状ヒーター」の開発に取り組んできました。 現在、国内の大手半導体製造装置メーカーや半導体製造メーカーに対し、本製品の納入を目指しています。まずは2025年度後半に年商10億円の規模とすることを目標とし、そのための量産体制構築に向けて、今回の製造設備新設を行います。 今回の投資額は8億円程度、操業開始予定は2025年4月を目指しています。
-
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社様より「Contribution Award」受賞
株式会社巴川コーポレーション(以下 TOMOEGAWA)は、2024年7月30日、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社様より、規格要求の高い材料の供給増の要望に対応し、安定生産に多大な貢献をしたとして「Contribution Award」を授与されました。 「Contribution Award」は、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社様が定める表彰ガイドラインに基づき、「技術面の差異化」「品質向上への貢献」「発注変動・供給枠確保」などに対して貢献があったパートナー企業に対して贈られる賞です。 TOMOEGAWAは、ソニーセミコンダクタソリューションズグループである、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社様が製造するイメージセンサ向けに材料を供給していましたが、増産計画への対応のご相談を受けました。 量産性が非常に難しい規格要求の高い材料ではありましたが、TOMOEGAWAは、ナノ相当の精度が要求される製造工程において徹底した改善を行い、既存の発想に囚われずに生み出した新しいアイディアを具現化するなど様々な対応を行い、ご要望に応えることができました。