高出力テーパーレーザー増幅器 『BoosTA pro』
DLC proデジタルドライバで制御可能な小型光増幅器
・最大4 W シングルモード出力、ゲインは最大 20 dB ・豊富な波長ライナップ 645 nm .. 1540nm ・マスターオシレータのスペクトル特性をそのまま維持 ・入力・出力ファイバーオプションをご用意 BoosTA pro, トプティカ社の新しい独立型光増幅器は DL pro 外部共振器型半導体レーザー、またはその他の直線偏向型マスターレーザーの出力を最大20dBのゲイン(100倍)で増幅します。 TA光増幅器チップはトプティカ社独自のPROテクノロジーを採用した小型の筐体の中に設置され、高度に温度制御されます。またビーム形状も最適に補正されています。BoosTA proは独立型の小型外部電源コントローラ:DC HP、または多くの当社レーザー製品をカバーする共通プラットフォーム:DLC proのいずれかで制御可能です。いずれのケースでも5, 7, または最大10Aの電流供給が可能で、大きな駆動電流を必要とする高出力TAチップに対応しています。
基本情報
BoosTA pro 光増幅器ヘッドには広帯域なバンド幅を持った電流変調ボードを搭載しています。これにより、クローズフィードバック回路を構成することでマスターレーザーのパワー変動を増幅ゲインを調整することで補整します。またこのボードには電気的なチップのダメージを回避するための保護回路が内蔵されています。ファイバー入力オプションを採用することでマスターレーザーのビーム調整の手間を大幅に低減することが可能です。またファイバー出力、内蔵光アイソレータなど多数のオプションをご用意しています。BoosTA pro ヘッドの内部には戻り光からの影響を防止する60 dB 光アイソレータのための十分なスペースが確保されています。
価格帯
納期
用途/実績例
原子及びイオン冷却とラッピング ボーズ・アインシュタイン凝縮 & 量子縮退ガス 量子光学 度量衡測定 レーザー分光 リュードベリ励起 (Rydberg Flyer for complete laser solutions) 光時計
この製品に関するニュース(1)
取り扱い会社
トプティカフォトニクス株式会社は、ドイツToptica Photonics社の日本法人でレーザーシステム・光学機器・テラヘルツ関連製品の輸入・販売・技術サービスを行っている会社です。経験豊富なスタッフがお客様の研究、開発、製造のサポートに全力を注ぎます。基礎物理分野、工学分野などの理化学研究用レーザーはもちろん、装置組込み用などの産業用レーザー製品を多数ご用意しています。ご要望の際は、お気軽にお問合せください。