金型治具一元管理システム(モールドワン|Mold One)
現場の稼働も、会計の台帳も。 金型管理のすべてをひとつに。
Mold Oneは、金型の現物稼働管理と会計資産管理を統合した、数少ないライフサイクル管理システムです。 ダイカストメーカーやサスペンションメーカーなど、大手自動車部品メーカーにも採用されています。 # Mold Oneとは 多くの金型管理システムは「現場向け」または「会計向け」のどちらかに偏っています。 Mold Oneは、発注・製作原価・稼働状況・資産区分・償却・廃棄まで、現場と会計の両方をカバーする数少ない統合型システムです。 現物管理から台帳更新、資産区分変更や遡及対応までを一元化し、情報の分断を解消します。 # スマートレポートクラウドと連動可能 現場保守情報を即座に会計台帳に反映 スマートレポートクラウドで現場が記録した保守・修理作業(写真・コメント)をMold Oneに即反映。 現場での修理履歴がそのまま会計資産台帳の更新情報にもなり、償却や資産区分見直しの判断材料になります。 現場のメリット:モバイルで素早く報告、転記作業を軽減 会計のメリット:修理費用が台帳へ反映、減損/償却の判断材料、監査対応を迅速化
基本情報
Mold Oneの主な機能 # 製作・原価管理(会計連携) ・発注~検収、仕掛品・建設仮勘定管理 ・ERP・購買システムとシームレス連携 # 現物・稼働管理(現場連携) ・IoTショット数取得 ・現場の入力負荷を低減 # 資産管理 ・資産区分(得意先資産/自社資産)別管理 ・資産区分変更時の遡及対応 ・償却(定額・ショット数) ・会計システムに直接反映 # 販売方法 ・24ヶ月分割/一括売却/数量償却(現在は中止) ・契約条件に応じた管理が可能 # 品質トレーサビリティ ・金型⇔製品ロット紐づけ ・修理履歴画像管理(修理報告はスマートレポートクラウドで対応) ・リコール対応強化 # グローバル対応 ・多言語・多通貨 ・拠点間金型移動承認 ・海外拠点稼働を本社で監視
価格帯
納期
用途/実績例
1. 現場と会計の情報一元化による業務時間削減 # 従来の課題 - 現場の稼働データ(ショット数、修理履歴)と会計台帳(資産台帳、償却情報)が別々のシステムで管理され、手作業で突き合わせ - データの更新タイミングがずれ、月次集計に時間がかかる(約3〜5日/月) # Mold One導入後 - 現場データと会計データをリアルタイムで同期 - 二重入力を排除し、集計結果が常時最新化 # 効果 - 月次集計作業を最大50%短縮(例:5日 → 2.5日) - 更新遅延によるミス・再作業ゼロ化 2. 資産区分の誤り防止 # 従来の課題 - 得意先資産/自社資産の判定が手作業で、誤登録が発生 - 棚卸・監査時に遡及修正が必要になり、会計部門・現場双方に負担 # Mold One導入後 - 資産登録時に自動判定 - 資産区分変更にも対応し、過去データも自動遡及修正 # 効果 - 棚卸・監査時の修正対応ゼロ化 - 誤登録による再作業工数を100%削減 3. 償却・販売方法別の管理効率化 # 従 ・・・ 続きや詳細はお気軽にお問い合わせください
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東計電算は、1970年に自動車部品メーカーである東京濾器株式会社の電算部門より出生したSI企業となります。 自動車部品メーカー向けのERP製品開発・運用・保守を始めとし、現在は製造業に限らず、様々な業種・業務に特化した製品・サービス開発を行っております。 当部門(製造システム営業部)は、東計電算でも一番歴史のある部署であり、売上の根幹を成す重要な部門でもあります。 設立当初より一貫して製造業のお客様にアウトソーシングやオリジナルのシステム構築サービスを提供し続け、時代の歩み、技術の進歩と共に成長し続けてきました。 特にメインユーザーである自動車機能部品メーカー様においては、30年以上に渡って常に最新の技術を取り入れたシステムをご提供し続けており、 そこで培われた豊富な技術やノウハウは、今も業態、規模を問わず多種多様なお客様のシステム構築に活かされています。 2012年には、日系企業の進出が目立つASEANの中心「タイ」に現地法人を設立し、現地の日系企業向けに、販売管理システムや会計システムを中心とした業務システムの開発・導入支援を行っております。