アーク溶接ロボットオフラインプログラミング
製品データの輪郭(境界)線からアーク溶接用ツールパスを自動計算して、ガン補正してシミュレーション実行後し実機プログラムを出力
複数ロボットとダイナミックポジショナーに対する協調動作機能だけでなく、下向き溶接、タッチセンシング、ボックス溶接、ステッチング溶接、多層溶接などアーク溶接に特化した色々な機能をサポートしています。 CAD-to-Path機能により製品データの輪郭線からアーク溶接用ツールパスを自動計算してシミュレーションを実行します。 実機ロボットで直ぐに使用できるプログラムを出力するために、各ロボットメーカーのモーションプランナーとコントローラーコマンドをサポートしております。 ロボット1台の単純な溶接だけでなく、複数ロボットや外部軸を備えた複雑なポジショナーのあるレイアウトでも簡単かつ効率的なプログラミングが可能です。溶接ラインのオフセットやガンの角度設定などのプロセスパラメーター定義も簡単にできます。
基本情報
3D形状から簡単に動作パスを自動作成 *任意な部位でトーチ角度を指定して溶接パスを自動作成 *様々なCADフォーマットの入力が可能 *エッジ/線データの近接面から面直計算して溶接パスを作成 *アプローチ/リトラクトのパラメータ設定による自動ツールパス作成 *ツールパス補間機能にて溶接動作の最適化。 *トーチ交換した状態で溶接パスを作成することでトーチ交換のツールパスを作成する自動ツール交換機能。 豊富なシミュレーション便利機能 *高性能干渉検出機能とエラーモニタリング機能 *溶接トーチを固定したまま外部軸を動かしてパスを作成する外部軸補間機能 *複数のロボットとポジショナーを使用した協調動作が可能 *スティッチ溶接機能を有効にすることで、自動的に設定したシームの長さで断続的な溶接ツールパスが作成することができます。 *ボックス溶接機能を有効にすることで、自動的にボックス溶接特有の溶接ツールパスが作成されます。 *ツールの向きが常に下向きになるように、外部軸に対して自動垂直補間計算される。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
~ 1ヶ月
型番・ブランド名
FASTSUITE Edition 2
用途/実績例
• アーク溶接 • レーザー溶接 自動車シャーシー 吸排気部品 建設機械 オートバイ・車両
詳細情報
関連動画
カタログ(10)
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2017 国際ロボット展 ロボットシミュレーションゾーン
2017 国際ロボット展に出展いたします。 出展製品情報: FASTSUITE製品は、市場が求めるデジタルファクトリーの新基準となるテクノロジーを搭載したソフトウェアです。汎用高機能ロボティックスやNCマシニング、各種加工テクノロジーにフォーカスしつつ、生産設備レイアウト設計からオフラインプログラミング、バーチャル試運転に至る全工程をカバーします。 出展製品名: FASTSUITE Edition-2
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Automatica 2018(ドイツ・ミュンヘン市) 入場チケット無料進呈 ロボット・オートメーション・メカトロニクスの国際展示会
デジタルファクトリー製品FASTSUITE Edition2をデモ展示致します。 今回実演デモを行うVirtual Commissioning(バーチャル試運転)は、OPC-UA経由でFANUC製ロボットコントローラー及び三菱電機製PLCを接続して、実設備のバーチャルモデルを使って試運転テストを行う画期的なデモになります。 その他、スポット、アーク溶接やレーザーカットなどの多様な加工テクノロジーに適合したロボットオフラインプログラミングのデモ展示も実施いたします。Industry 4.0の実現に向けた最新技術を披露いたします。
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Automatica 2018 国際オートメーション・メカトロニクス見本市 =CENIT、次世代3D シミュレーションソフトウェアFASTSUITE Edition 2を展示=
シュトゥットガルト、2018年5月10日 - Automatica 2018において、IT及びソフトウェアコンサルティング企業であるCENIT社がFASTSUITE Edition 2 の最新バージョンを展示する。「デジタルファクトリー向け次世代3Dシミュレーションソフト」 - ホールB5,ブース506 - 今回の特徴: 複雑で高度なロボット適用業務に対応するオフラインプログラミングの長所に加え、さらにレイアウト設計からPLCプログラム検証、バーチャル試運転までの機能を拡張 CENIT社は、Automatica会場内において、自社ブースに加え、FANUCブース、KAWASAKIブースの3ヶ所でFASTSUITE Edition 2の各ハイライト機能について展示デモを実施する。特に、日本の大手自動車部品メーカーである「ヒロテック社」にて適用されているドア生産ラインの生産設備セルのデジタルツイン事例を自社ブースでデモ展示する。この実工場と同様のバーチャル工場は、FANUC社製ロボットコントローラ及び三菱電機製PLCコントローラーともオンライン接続されている。
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ジェトロ サクセスストーリーにセニットジャパンが紹介される
日本の製造現場では、まだ生産ラインでの3D シミュレーション技術の応用が進んでいない中、同社はスマート工場システムを構築すべく、日本企業との協業により、その技術の普及に取り組んでいる。 同社はサイバー空間内に仮想工場を構築するソフトウェア「FASTSUITE Edition2」を開発し、製品化している。このソフトは、工場にある設備、製品、工程、制御などのデータを使用し、仮想のサイバー空間内で実際の工場と同じ稼働をさせ、ネットワーク経由で収集した工場内のデータを用いて、製品の製造前に必要な検証と解析を行い、生産ラインの最適化を提案 する。製造過程で発生し得る不具合を削減し、将来的には工場を無人化に近づけていくことで生産性の向上とコスト削減に寄与することを目標とする。 セニット・ジャパン株式会社は、日本において外国企業が日本企業などと連携して取り組むIoT におけるプロジェクトを支援する、ジェトロの「グローバルイノベーション拠点設立等支援事業」に2016 年6 月に採択された。その事業の一環として、2016 年秋、広島に本社を置く国内有数の自動車車体部品メーカーと提携し、実証研究に取り組んだ。
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「デジタル白書 次世代のデジタルファクトリーソリューション」 小冊子を無料提供
インダストリー4.0の実現には、次世代の3Dシミュレーションツールが不可欠であると考えております。 そのツールとは、最新のIoT基盤、最先端製造テクノロジーと斬新なコンセプトを持った生産プロセス技術が融合した「デジタルファクトリーソリューション」であると言われています。 Industry 4.0は、今までの製造業の基盤を大きく揺るがす急激な変革をもたらすと言われており、テクノロジーコンセプトとして、インダストリアル・インターネットやサイバー・フィジカルシステムなどの表現も使われております。 フレキシブルなオートメーション・テクノロジーは、将来の生産技術のコアであり、新しいソフトウェアプラットフォームや情報通信インフラの上に構築されるものです。 この白書では、デジタルファクトリーソリューションがもたらす変革が、Industry 4.0の実現に向けて重要な役割を果たすことを説明して行きたいと思います。
取り扱い会社
株式会社テックスイートジャパンは、CENIT AG(ドイツ、シュツットガルト)の100%子会社として2011年7月1日に設立され、 2023年6月1日にCENIT AGが保有する当社株式100% が株式会社アルゴグラフィックスに譲渡されました。 今後は、CENIT AG社製品の日本におけるマスターリセーラー(総代理店)として、引き続き日本の製造業のお客様に対して、最新のロボットオフラインプログラミング及びデジタルツインファクトリー製品の販売及び技術サービスを提供してまります。 工場の自動化を推進する仮想メカトロニクス検証から、ロボットオフラインプログラミング、さらにはバーチャルコミッショニングまでのソフトウェアツールの提供とプロフェッショナル技術サービスを通して、デジタルツインファクトリーの実現を目指し、お客様の革新的な生産技術システムの構築を支援いたします。