ユーザー事例 トライエンジニアリング株式会社
主要なロボットメーカーとの技術交流により、いろんな加工技術に対応したロボット自動化システムを提案しているパイオニア企業です。
1991年に世界で始めてロボットヘミングシステムを開発(特許取得)、自動車業界向けにシステム数360台、約1000の製品の導入実績があり、ロボットローラーヘミング技術では世界のトップ企業の1社です。 トライエンジニアリングが最初に注目したのがセニット社が開発・販売しているロボットシミュレーターFASTCURVE V5だった。 それまでもロボットシミュレーターとしてIGRIPやロボットメーカーのOLTソフトを使ってきたが、FASTCURVE V5は、3D形状から簡単にティーチングポイントを自動作成できることや、シミュレーション途中で干渉などの不具合が見つかれば、設備モデルの形状変更がその場で可能となり、設備設計とその成立性検証がシームレスに行えるので生産性向上に大きく寄与している。 この度、製造業 IoTへの取り組みを加速する為に、CENIT社が開発を進めているデジタルファクトリーソフトウェアFASTSUITE Edition-2の採用を決定した。
基本情報
サーボ加圧式ロボットヘミングシステム 低コスト、省スペース、多様なワーク搬出入が可能で、少量多品種から大量生産までロボット&冶具の組合せが対応可 ヘム専用制御機能によるプログラム上での加圧設定可能 加工中のロボットたわみ変化に対応し、加圧力を制御 ローラーチェンジ機能による多彩なローラー形状に対応 切削加工ロボットシステム 汎用ロボットによるフライス加工、エンドミル加工、穴明加工、バリ取り加工を実現 さまざまな角度からのワークアプローチが可能 走行軸等の組合せにより加工領域拡大が可能 ATCによりワーク搬送から加工までの作業が可能 ロボットFSW(摩擦攪拌接合)システム トライエンジニアリングと日立パワーソリューションズの共同開発 加圧制御による高品質なFSW接合が可能 材料を溶かさず、接合歪や内部欠陥が少ない接合技術 ロボットポリッシングシステム 精密加圧制御研磨加工ロボット: サーボ加圧制御:ロボットは製品形状に沿ってティーチングするだけ。 微細加工制御:独自のツール自重コントロール。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
1.ロボットローラーヘミングシステム 2.切削加工ロボットシステム 3.ロボットFSWシステム 4.ロボットポリッシングシステム 5.その他、あらゆる加工へのロボット適用
関連動画
カタログ(3)
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無料体験レッスン参加者 募集中 期間2025年10月~12月 対象分野:ロボットオフラインプログラミング & PLC制御プログラム検証(仮想試運転)
デジタルツインシミュレーションFASTSUITE Edition2の導入をご検討されているお客様に対して、実際の操作を体験して頂きながら基本的な機能を習得していただく無料体験レッスンを開催いたします。 今回は、ロボットオフラインプログラミングとPLC制御プログラム検証(仮想試運転)の2つのコースを用意いたしました。 参加希望の方は、 関連資料「申込書 TSJ 無料体験レッスン2025 Q3」をダウンロードしていただき、申込書に記入の上、sales@tsj-argo.co.jp に送付下さい。 又は、FAXにて申込下さい。
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株式会社スギノマシンは、CENIT FASTSUITEテクノロジーをベースにした新しい3Dシミュレーションプラットフォームを発表いたしました。
シュトゥットガルト(ドイツ)、2022年11月11日 日本を代表する工作機械メーカーである株式会社スギノマシン(日本、富山県滑川市、代表取締役社長:杉野 良暁)は、ロボットオフラインプログラミングから工作機械全体の3Dシミュレーション、バーチャルコミッショニングまでサポートする革新的なソフトウェアであるFASTSUITE Edition2をSUGINOデジタルツイン製品のプラットフォームとして採用することを発表した。この決定は、高性能な3Dシミュレーションの開発において、CENITとのコラボレーションによって実現し、FASTSUITE Edition2の高機能・高性能が高く評価された結果である。JIMTOF2022(東京ビッグサイト)において、新機種ロボット「CRb」の発表と合わせて、デジタルツインソフトウェアを使用したコンサルティングサービスの強化・拡充計画も発表された。自動車業界をはじめ多くの製造業からポジティブな反響が寄せられている。 SUGINOデジタルツイン製品は、スギノマシンとCENIT社との戦略的なパートナーシップによって実現されたものである。
取り扱い会社
株式会社テックスイートジャパンは、CENIT AG(ドイツ、シュツットガルト)の100%子会社として2011年7月1日に設立され、 2023年6月1日にCENIT AGが保有する当社株式100% が株式会社アルゴグラフィックスに譲渡されました。 今後は、CENIT AG社製品の日本におけるマスターリセーラー(総代理店)として、引き続き日本の製造業のお客様に対して、最新のロボットオフラインプログラミング及びデジタルツインファクトリー製品の販売及び技術サービスを提供してまります。 工場の自動化を推進する仮想メカトロニクス検証から、ロボットオフラインプログラミング、さらにはバーチャルコミッショニングまでのソフトウェアツールの提供とプロフェッショナル技術サービスを通して、デジタルツインファクトリーの実現を目指し、お客様の革新的な生産技術システムの構築を支援いたします。 【デジタルツインファクトリーの事業拡大につき、中途エンジニア 募集中!】