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エンボスロール/ヒートシールロール

型押し加工や浮き出し加工を行うためのロール状の金型です。図柄や模様をつけ、意匠性の向上・機能性の付与が可能です。

▶エンボスロール 資材に凹凸を付ける為のロールです。資材に凹凸を付けることにより製品の付加価値を高めることが出来ます。機械彫刻での加工を行っているため、エッチング加工よりも細かく深度のあるパターンの実現が可能です。壁紙や外壁などを成形する際やおむつへの型押し加工など様々な分野で使用されています。 ▶ヒートシールロール 複数枚の資材を熱により圧着させる為のロールです。不織布マスク、コーヒー用のペーパーフィルター等で使用されています。ヒートシールすることによって袋状にしたり、形状を固定したりすることができ、機能を持たせることが可能になります。 ▶罫線ロール 主に紙パックなどに使用される浮き出し加工を行うロールです。浮き出し加工により折り目を付ける役割を担います。ロール同士での接触がないため、一度作れば長期間の使用が可能です。

関連リンク - https://www.tsujikawa.co.jp/skill/decorate/embossi…

基本情報

■最大サイズ:  直径:440φ  長さ:1700mm(1400~別途相談必要)  重さ:1t ■製作期間 約6~8週間(図面作成が必要な場合別途相談) ■材質:各種鋼材(ダイス鋼、ハイス鋼、構造用鋼)その他材質は要相談 ■表面処理:テフロンコーティング、HCrメッキ、TiNコーティング、CrNコーティング等

価格帯

納期

用途/実績例

●業種  日用品  食品 ●加工法  シール加工  浮き出し(エンボス)/型押し(デボス)

詳細情報

取り扱い会社

創業から100年の時を経て、ツジカワのコア技術である『彫刻』は現在、『飾る技術』『切る技術』『形づくる技術』へと進化を遂げました。 この3つの技術は化粧品・トイレタリー、食品、家電用品、日用品、文など様々な製品に使用されており、ツジカワの技術の成果が生活のあらゆる場面に垣間見えます。創業当時の鏨(タガネ)と槌(ツチ)による伝統の手彫り彫刻を大切にしながら、より様々な製品に対応するために彫刻機やマシニングセンタなどの機械による金属彫刻加工、3Dプリンターや5軸加工機を活用した彫刻造形への挑戦を続けています。この100年伝承されてきた職人技術と最先端テクノロジーを融合させた彫刻技術がツジカワの強みです。 私たちが培ってきた技術は日本だけでなく、世界中の人々の役にも立っています。ツジカワでは近年のグローバル化に伴い、中国、タイ、インドネシア、インド、ベトナムの5ヶ国に進出。日系企業をはじめ、現地のお客様にもツジカワの彫刻技術による高品質な製品を提供しております。 これからの100年も「彫刻技術で世の中を美しく快適にし、人々の心と暮らしを豊かにすること」を使命として、進化と挑戦を行ってまいります。