ニュース一覧
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WIKA製品パスポートのご紹介
WIKAは、インテリジェント機能として「WIKA製品パスポート」により標準化されたデータを提供します。 WIKAは、ダイヤル式計測機器市場におけるパイオニアです。 WIKAは、製品群の大半に標準化された製品パスポートを装備しています。 お客様は、機器に表示されたQRコードから直接、製品データや技術文書にアクセスすることができます。 QRコードは、各機器を一意に識別するインテリジェントなシリアル番号に基づいています。 現在、ステンレススチール製の圧力計と機械式温度計にこのインテリジェント機能が搭載されています。 WIKA製品パスポートには、IEC 61406規格に準拠した情報が含まれています。 データシート、操作説明書、証明書、承認などの技術文書も、QRコードからいつでもアクセスできます。 これにより、お客様は必要な情報にいつでも簡単にアクセスでき、個々の機器データを効率的に利用することができます。 WIKAは、50以上の組織が参加する団体であるデジタルデータチェーンコンソーシアム(DDCC)のメンバーとして、インダストリー4.0の普遍的な基準の確立と実施に取り組んでいます。
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IIoTシステムに統合可能なワイヤレスガス密度センサのご紹介
WIKAは、新型のガス密度センサ:GD-20-Wにより、ガス絶縁開閉装置のデジタル化をサポートします。 バッテリーと無線モジュールを内蔵したワイヤレスデバイスは、IIoT環境への容易な統合を可能にします。 このセンサは、LoRaWANネットワークプロトコルを介して、ガス密度、温度、圧力の測定値を伝達します。 このセンサは、3つのパラメータとバッテリーの状態について、警報機能も備えています。 警報機能は、設定された伝送サイクルとは無関係に、限界値に達したことを知らせます。 コンパクトなワイヤレス装置であるGD-20-Wは、SF6ガスまたは代替絶縁ガスを使用する既存の設備の改修に特に適しています。 設置やメンテナンスの手間もかかりません。 バッテリー寿命は、測定および送信速度にもよりますが、10年以上です。 センサは、圧力と温度の値からガス密度を計算します。 20℃における圧力を±0.2%の精度で測定します。 この装置はガス密度を継続的に監視するため、必要に応じた資産のメンテナンスが可能です。
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換気・空調システム向け測定器A2Gシリーズ:新たに追加の3モデル(A2G-500, A2G-520, A2G-540)のご紹介
WIKAは換気・空調システム向け測定器A2Gシリーズに3つのモデルを追加しました。 これらは公共・商業ビルの換気・空調システム向けのWIKAのスマートセンシングラインナップを補完するものです。 モデル A2G-500, A2G-520, A2G-540は、高い測定精度・モジュール構造・堅牢なデザインが特徴です。 新設/既設を問わず、エアハンドリングユニットに簡単に組み込むことができます。 A2G-500は差圧・ゲージ圧・真空を±0.5 %の測定精度で測定します。 A2G-520は換気装置などに使用され、圧力差を測定し、校正係数に基づいて空気流量を正確に計算します。 A2G-540は差圧と空気流量の制御用に使用します。 A2Gシリーズはアナログ/デジタル信号だけでなく、無線(LoRaWAN)を介して制御システムやIIoTクラウド環境に統合可能です。 又、モジュール設計により、ディスプレイ・リレー・追加入出力などのオプションを追加した機能拡張が可能です。 WIKAアプリを使用した操作はシンプルでユーザーフレンドリーです。 耐候性を持ち堅牢で、自動ゼロ点設定によりメンテナンスフリーです。
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汎用アプリケーション用振動式(音叉式)レベルスイッチ TLS のご紹介
WIKAは振動式(音叉式)レベルスイッチのラインアップを追加しました。 このレベルスイッチはあらゆる液体に適しており、高粘度媒体にも適しています。 この新製品は、異なるマーケット分野向けに3つのバリエーションがあります。 TLS-Sは、プロセス産業向けで、ATEX認証付きです。 TLS-Hは、衛生的なデザインで、食品・製薬分野の要求に応えます。 TLS-Cは、特にコンパクトなモデルでOEM用に設計されています。 この振動式レベルスイッチは、音叉を測定エレメントとする機能原理により、取り付け位置に関係なく、容器やパイプラインの正確な限界レベル監視を可能にします。
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衛生(ハイジェニック)アプリケーション向けバイメタル式温度計 TG58SA のご紹介
WIKAの衛生(ハイジェニック)アプリケーション向けバイメタル温度計、モデル TG58SA は製薬産業・食品産業・バイオテクノロジーの要求に応えます。 この TG58SA はASME BPEに準拠した設計で、3-Aサニタリー規格に適合し、EHEDGとATEXの認可を受けています。 このため、この TG58SA は世界的に適用できる柔軟性を備えています。 業界標準の目盛範囲とプロセス接続(クランプ、DIN 11864、VARINLINE)の選択肢もこれを反映しています。 接続に関する情報はすべてレーザーで刻印されています。 さらに、正確な温度測定を保証するために、センサーの有効長がダイヤルに表示されています。 TG58SA は、ステムの先端が半球状になっており、3-AおよびEHEDGに準拠したプロセスセーフな方法で洗浄することができ、CIP/SIPや洗浄プロセスに適しています。 TG58SA の衛生的な特徴は、堅牢なデザインによって補完されています。 TG58SA は、高い耐過温度性を備えており、また風防(飛散防止窓)はUV耐性もあります。
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衛生(ハイジェニック)アプリケーション向けデジタル式ディスプレイ付圧力スイッチ PSD-4 のご紹介
デジタル式ディスプレイ付圧力スイッチ PSD-4 は、衛生的なアプリケーションや過酷な条件下でも使用可能な、産業オートメーション用途のための普遍的なソリューションです。 EHEDGおよび3-A認証及び適合プロセス接続により、この圧力スイッチは高い衛生要件が要求される産業にも適しています。 ±0.5%以下の精度と最小限の長期ドリフトにより、1億回以上の負荷サイクルの間、プロセス圧力の正確な表示を保証します。この圧力スイッチは、デジタル出力信号と切り替え可能でスケーラブルなアナログ出力を持ちます。さらに、自己診断機能も装備しています。 状態データと診断機能により、一貫した状態監視が可能です。仕様値を上回ったり下回ったりした圧力値や温度値はシステムに直接表示されます。このデータにより、変化するプロセス条件について結論を導き出すこともでき、追加情報は負荷のチェックに役立ちます。 アナログ出力はスケーラブルで、測定範囲を5:1の比率で調整可能です。さらに、出力信号はアプリケーション専用に設定できます。このようにPSD-4はフレキシブルな使用が可能なデジタル式ディスプレイ付圧力スイッチです。
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超高純度ガス向け高精度圧力トランスデューサ WUD-2x-Eシリーズ (EtherCAT規格対応/ディスプレイ付き)
WUD-2x-Eは、半導体産業における超高純度ガスの高精度圧力測定用に特化したコンパクトな超高純度トランスデューサです。 SDP 5003.2080を採用した最初の変換器で、最大限の安全性を提供します。 信号ノイズが最小限に抑えられているため、このセンサーは長期にわたって正確な測定値を提供します。 アクティブ温度補正機能により、高い温度変動にも対応します。測定値はディスプレイで確認できます。 EtherCATのおかげで、WUD-2x-Eはファームウェアのアップデートやトラブルシューティングのためにネットワークから切り離す必要がありません。 これにより、誤った取り付けや取り外しによる生産停止時間を回避し、プロセスの安全性を最大化し、機器の更新を可能にします。 圧力値だけでなく、温度データやエラーステータスも送信できます。 そのため、計器を広範囲に監視し、問題を早期に検出することができます。
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移動作業機械用OEM圧力センサー MH-4-CAN
移動作業機械用OEM圧力センサーの最新モデル: MH-4をベースとしたMH-4-CANは、強固で信頼性が高く、非常に運用に弾力性のある移動作業機械用の圧力センサです。 厳しい条件下でも、このセンサーは常に正確な測定データを提供し、高い操作安全性を保証します。 MH-4-CANの特長は、その名が示すように、CANopenまたはSAE J1939シリアルインターフェースを装備している点です。 これは複雑な機械での使用を可能にし、同時に信号の安定性と完全性を確保しながら、長距離ブリッジ伝送によるシンプルで費用対効果の高いシステム拡張の利点を提供します。 MH-4-CANは高い要求に応え、-40~+100℃間の温度で高精度に測定します。 耐過負荷性能としては、最大3倍の過負荷安全性を持ち、このセンサーは油圧スパイクに耐えます。 更に、金属シールドにより、MH-4-CANは最大60 V/mの電界強度で干渉無しに動作します。 また、40gまでの振動と100gまでの衝撃は測定品質に影響を与えません。
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バッテリー駆動のEx i防爆方圧力計(CPG1500型 / NETRIS3型)について
ここ最近の現場での機械式測定器の需要が、現場指示とデータ伝送用の無線ユニットを備えた計器への置き換えが進んでいます。 これらの計器は、長寿命のバッテリーを備えており、設置場所は防爆箇所であることが多く見受けられます。 この様な環境では一般的に Ex i ないしは Ex d の2種類の防爆タイプが好まれます。 圧力測定器やその他の測定器の場合、これは電気機器であり、認可に応じた雰囲気に適合しなければなりません。 本質安全防爆設計は、機器が爆発性雰囲気に引火することを一切防止するものであり、電力、電流、電圧の値はそれに応じて低くなります。 さらに、発火源は計器自体にも存在する可能性があります。このため、筐体は防爆構造にして、爆発の可能性があっても外部に漏れないようにする必要があります。 電池駆動及び点火保護タイプEx iを備えたWIKAの圧力測定器:高精度デジタル圧力計モデルCPG1500及びブルドン管圧力計モデルPGUと無線ユニットモデルNETRIS3では、上記のような環境で多くの設置実績があります。 ご用命の際にはお気軽に問い合わせください。
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デジタル圧力計(CPG1500 / CPG1200)による静水圧テスト
静水圧試験での手順と文書化は、デジタル圧力計を使用することで効率を高めることができます。特にBluetooth接続のデータ伝送機能を持つCPG1500型、CPG1200型は作業効率化に大きく貢献できます。 静水圧試験では、試験圧力用の圧力発生装置と測定器からなる移動式装置が必要になることも多いかと思います。 写真の機器は、圧力発生ユニットに常設されています。 バックライト付きの大型ディスプレイにより、照明条件が悪くてもはっきりと読み取れます。 小数点以下2~3桁の測定値表示により、テスト圧力が一定なのか、圧力損失が漏れを示しているのかを一目で認識することができます。 WIKAデジタル圧力計の主な利点は、文書化に最適なことです。データロガー機能とBluetoothインターフェースが装備されており、専用ソフトを使い、数値的にもグラフ的にも、テストシーケンスを隙間なく記録することができます。 WIKA-Calソフトウエアでは、すべてのデータを直ちにノートブックにワイヤレスで転送し、テストレポート用に今まで以上に簡単に作成することができます。
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基準器としてのプローブと温度校正バスによる温度校正
温度基準器用プローブによる校正の準備 温度校正バスを希望の設定温度に設定し、温度基準器と検査器を温度校正バスの挿入部に挿入します。 温度校正バスのインサートには複数の穴があり、通常は中央に基準器の穴、その周囲に1つ以上の試験器用の穴があります。校正槽には通常、多くの試験器を入れることができます。これらの試験器は、槽液の流れや循環を妨げないように校正バス内に配置してください。 温度校正バスが設定温度に達して安定したら、温度基準器と試験器のデータを記録する必要があります。その後、次の温度を設定し、同じ手順を開始してください。 校正プロセスを自動化するツールもあり、より迅速な処理とデータ入力エラーのリスクを低減することができます。 温度校正バスの温度変化は比較的緩やかであるため、校正プロセスを高速化するために、設定温度をある程度決めて行うことが多くなると思います。 温度基準器と試験器は、各温度源間で交換されます。 温度校正バスが、試験項目の校正に必要な全温度範囲をカバーできない場合は、複数の校正バスをご準備頂く必要がございます。
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新しい産業用高速圧力コントローラー CPC3050のご紹介
モデルCPC3050高速圧力コントローラは、Mensorの精密圧力コントローラのラインアップの中で最も新しい装置であり、10秒でライン終端の3点検証を行うことができます。 革新的なレギュレータを搭載したCPC3050は、産業環境での高速圧力制御用に設計されています。25%の圧力増分を0.020%のFS精度で4秒以内に実行できます。 CPC3050は、石油・ガス、自動車製造などの産業におけるスループットを最大化しますが、航空宇宙、航空、製薬、発電など、スピードと精度が必要な場合にはいつでも使用できます。高圧用と低圧用があり、レンジはカスタマイズ可能で、レンジ限界比は10:1、自動レンジング機能を備えているため、ほとんどの工場でエンド・オブ・ライン・テストやセンサー検証に使用できます。
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持ち運び可能な、現場アプリケーション用デジタル圧力計 CPG1200型
デジタル圧力計 CPG1200型は、運転圧力の便利で柔軟な設定、圧力スイッチの再調整、圧力モニタリング(輸送中のリークテストなど)を可能にします。 バッテリー駆動のため、特にモバイルアプリケーション用に設計されています。耐久性のあるプラスチックケースとオプションの保護ケースキャップによりとても頑丈で、使用中の振動や衝撃に容易に耐えることができます。 実証済みの測定技術は、-1 ~ 1,000 bar (ゲージ圧) までの一般的なレンジを、0.25 % FS以下の精度でカバーします。測定速度は要件に応じて、1秒当たり1、3、4、10回に設定できます。 CPG1200には省エネモードもあります。実際には、バッテリーを交換することなく、最大4,000時間の動作が可能です。 オプションとして、最大100万データポイントのデータロガーを内蔵することができます。保存された測定データは、内蔵のUSBインターフェイスを介して読み込まれ、またUSBインターフェイスは機器に電力を供給します。 Bluetoothによるワイヤレス伝送も可能です。
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IO-Link とスイッチ機能を備えたサニタリー設計ダイアフラムシールシステム
WIKAはインテリジェントプラントシステムの無菌プロセス用に、WIKAはIO-Linkを搭載した新しいダイアフラムシールシステムを開発しました。 このダイアフラムシールシステム、"DSSA11SA" はスイッチ機能付きで現場でのステータス表示も可能という特徴を持ちます。 また、3-AおよびEHEDG認証を受けたこのダイアフラムシールシステムは非常にコンパクトであり、ほとんどの設置環境に適合します。 接続はTriClampで接続し、その衛生的なデザインはCIPやSIPプロセスの要求を満たしています。 DSSA11SAのIO-Linkバージョンは、デジタル化された構造への統合や機器のリモート設定も可能です。 また、診断機能により機器の状態を常時把握できるため、メンテナンスが容易になります。 さらに、カラー360°LED表示により、現場での迅速なステータス情報可能です。 この新しい測定システムは、連続圧力モニターとしても、プロセス制御用のPNP/NPNスイッチとしても使用できます。 スイッチポイントは IO-Link またはティーチ機能により、測定現場でも設定できます。
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製薬プロセスでの輸送タンクの圧力モニタリング
輸送タンク内の圧力モニタリングは、輸送中に容器からの漏れがないかの確認は製薬業界ではとても重要で、有効成分の場合は特に注意しなければなりません。 医薬品有効成分は高価であるため、製薬会社は損失を避けるためにあらゆる手段を講じています。 これは製造工程と輸送にも当てはまり、輸送タンク内では医薬成分保護のためにコンテナ内の空空間は常に不活性ガスで覆われています。 輸送中のタンク内圧力監視は、この空間にまで及びます。 この空間の内圧は一定でなければなりませんが、圧力が下がれば、バルブやシールなどに漏れがあることを疑います。 WIKAのPG43SAシリーズの2つのダイアフラム圧力計であれば、輸送タンクのトラブルによるコスト損失、漏洩、汚染の危険性を未然に防ぐことが出来ます。 ダイアフラム圧力計の一般的な利点は、高い過負荷安全性に加え、測定セルが乾式であるため、媒体汚染のリスクがないことです。 さらにPG43SAは、ダイアフラムエレメントが前面と同一平面に溶接された衛生的なデザインのため、CIP/SIP洗浄プロセスに適しており、オートクレーブ滅菌も可能です。
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無菌プロセスを最適化するインライン・プロセス・トランスミッターの販売について
より少ないエネルギー消費・より少ない洗浄作業・より高い安全性: WIKAの新型インラインプロセストランスミッター "DMSU22SA" は、パイプラインの一部として製薬及び食品産業における無菌プロセスの最適化に貢献します。 HARTプロトコルで通信し、3-A およびEHEDG認証を受けています。 トランスミッターの心臓部は、ホイートストン測定ブリッジを備えた楕円管センサーです。 その衛生的な設計は、衛生的な使用ケースでの非常に優れた流量挙動を特徴とします。 それにより、DMSU22SA は時間とコストを節約したCIPおよびSIPプロセスを可能にします。 また、プロセス圧力を維持するためのエネルギーも少なくて済みます。 要件にもよりますが、チューブセンサーは最低でも0.45 mm厚のステンレス製で、従来のインラインソリューションの何倍もの耐性を備えています。 その耐性にもかかわらず万一損傷が発生した場合には、アラーム機能によってユーザーに破損を通知します。 アクティブ温度補正機能もトランスミッターに内蔵されており、プロセス制御をより正確に行うことができます。