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WIKA ScrutonWell サーモウェル設計の特許取得のお知らせ

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米国特許商標庁は、WIKA ScrutonWell 設計に特許(特許番号:11.959.810)を付与しました。 この特許は、長年にわたり高い評価を受けてきたこのサーモウェル用の技術に投入された革新的な開発努力を証明するものです。 この革新的な設計は、カルマン渦列によって発生する振動励起を効果的に抑制するために開発されました。 これらの励起は、渦誘起振動(VIV)とも呼ばれ、過酷な産業アプリケーションにおいて温度計とその熱電対保護管に高振動負荷を発生させ、その寿命を短縮します。 ScrutonWellの革新的な設計により、振動励起は90%以上削減され、温度測定点の寿命と運転安全性が大幅に向上します。 クラシックな螺旋状リブは、クリストファー・スクートンによって1963年に特許取得され、現在では最先端の技術となっています。 一方、WIKAの特許は、流量にさらされる熱電対保護管の螺旋部とプロセス接続部の設計詳細に焦点を当てた複数のバリエーションを採用しています。 最適化された遷移は、過酷なプロセス条件下でも安定性を確保し、サービス寿命を延長します。

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WIKA ScrutonWell サーモウェル設計が特許を取得しました