2023年04月20日
株式会社吉田SKT
金型に使用する主な材質や、成形トラブルを解決できる表面処理や事例までご紹介します。 金型には用途に応じて様々な材質が使用されます。 適切な材質を選ぶことはもちろんですが金型の寿命や 製品品質のためには適切な表面処理の選定も重要です。 金型に使用される表面処理についての記事を掲載いたしました。 製品ページではPDF資料をダウンロード頂けます。 ぜひ、製品ページをご確認ください。
金型に使用する主な材質や、成形トラブルを解決できる表面処理や事例までご紹介します。
金型の表面処理で一般的使用されるものとして 1.メッキ処理 2.陽極酸化処理 3.フッ素樹脂コーティング 4.DLCコーティング 等があげられます。 しかし、従来の表面処理では離型性や強度など、それぞれほしい機能が全ては 満たされず、思うように改善できない場合がございます。 「強度+フッ素樹脂コーティング並みのくっつき防止・すべり性」の 組み合わせを実現した技術が当社のオリジナル表面処理『BICOAT(バイコート)』です。 【主なバイコート(R)のタイプ】 ■NYK-01 ・ニッケル系金属被膜にふっ素樹脂を複合した表面処理 ■NOO-01 ・クロム系金属被膜にふっ素樹脂を複合した表面処理 ■TYS-03 ・金属基材中の鉄イオンと反応させた化成被膜中にふっ素樹脂を 融合した表面処理 ■NYN-11 ・アルミナ被膜にふっ素樹脂を複合した表面処置 ■CTT-200 ・金属被膜にシロキサン系樹脂を複合した表面処理 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。