ニュース一覧
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株式会社ミクニとフューチャーアーティザン株式会社が脱炭素社会の実現に向けて、「製品のCO₂ラベリング」の検証を開始
自動車産業は、部品一つひとつの製造過程において多くのエネルギーを消費し、全体として大きなCO₂排出源の一つとされています。特に、自動車部品の製造工程-鋳造、機械加工、熱処理、組立といった各プロセスにおける環境負荷は、車両全体のカーボンフットプリントに大きく影響を及ぼします。 こうした状況に加え、国際的な動向として特に欧州では、炭素国境調整メカニズム(CBAM)※1や企業持続可能性報告指令(CSRD)※2などにより、サプライチェーン全体でのCO₂排出量の「見える化」が法規制上、不可欠な要件となりつつあります。この動きは欧州に留まらず、既に日本企業に対しても同様の要請が始まっており、今後も増加することが予想されます。 このような状況を踏まえ、ミクニとフューチャーアーティザンは共同で、製造工程におけるCO₂排出量の算出と表示を開始し、環境負荷の「見える化」を進めています。
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「Fleacia」が対話型 AI で仕様提案のスピードを飛躍的に向上
フューチャーアーティザン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田中剛)は、B2B製造業向け顧客接点DXソリューション「Fleacia(フリーシア)」シリーズに、新たな機能として自然言語により最適な製品仕様を提案する対話型AI機能を追加しました。本機能は、技術資料・営業資料・過去のトラブル情報など、社内に蓄積された情報をリアルタイムに検索・参照できる環境を実現します。従来は、膨大な時間を要していた複雑な製品構成ルールの設計を効率的に整理し、短期間でCPQ(Configuration, Price, Quote)システムの構築を可能とします。 これにより、営業担当者やWebサイト上のユーザーは、顧客からの曖昧な要求や漠然とした用途相談に対しても、自然言語ベースで最適なオプションを迅速かつ適切に選定できるようになり、提案の精度とスピードが飛躍的に向上します。これまで設計部門が都度対応せざるを得なかった負担を軽減し、営業と設計の双方が付加価値の高い業務に集中できる環境を実現します。
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製品選定から発注まで、B2B製造業の商談プロセスをWebで完結
フューチャーアーティザン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 田中 剛)は、 B2B製造業向けSaaSソリューション「Fleacia Product Selector」および「Fleacia CPQ」に新たにオーダー機能を追加し、商談初期の製品選定から仕様確定・見積、発注に至る一連のプロセスをWeb上で完結できる「Fleacia B2Bコマース」の販売を2025年6月に開始し、提供を2025年8月より開始いたします。 本ソリューションは、従来、メーカーの営業担当者と顧客の技術担当者が対話を重ねながら進めていた仕様確定のプロセスを尊重しつつ、製品の比較・検討、問い合わせ、見積依頼、発注までをオンライン上で効率的に実行できるように設計されています。 これにより、専門性の高いB2B商材における顧客の製品理解と検討精度を高め、商談スピードの向上と業務効率化、さらには受注率の向上にも貢献することを目指しています。 サービス詳細はこちら: https://www.fleacia.jp/b2b-commerce