酒造りの業務効率化を支援する「温度管理システム」と「アルコール計」の協業を開始します!
株式会社アントンパール・ジャパン
酒造業界では昨今の人材不足や高齢化の課題に対応するため、若手も働きやすい職場づくりに取り組む酒蔵が増えています。 さらに日本酒は製造にかかる工程が多く、作業の効率化が求められています。 そこで現場への導入が進んでいるのが、「自動化とDX化」です! この度の協業で、ラトックシステムの酒造向け温度管理システム「もろみ日誌クラウド」に、アントンパールのアルコール計「Alcolyzer」で計測したアルコール度数・日本酒度を取り込むことが可能になりました。 【アントンパールのAlcolyzer】 Alcolyzerは、醸造酒など従来は蒸留をしないとアルコール濃度を測定できない酒類を蒸留せずに測定出来る分析機器です。 日本国内では「国税庁の所定分析法とは異なる手法」として、清酒を含む複数の酒類での分析・記帳が出来る機器です。 詳細情報、デモ機、サンプル測定などお気軽にお問い合わせください。
関連リンク
Alcolyzerは、醸造酒など従来は蒸留をしないとアルコール濃度を測定できない酒類を蒸留せずに測定出来る分析機器です。蒸留を用いない構造のため、少量かつ迅速に分析ができ、酒精計とシステム化することで蒸留せずにアルコール濃度と日本酒度を同時に測定出来ます。日本国内では国税庁の所定分析法とは異なる手法として、清酒を含む複数の酒類での分析・記帳が出来る機器です。
もろみ日誌クラウドは、酒造3工程(麹/酒母/もろみ)のデータをクラウドで管理、品温記録の自動化やスマホでの品温管理を支援するIoTシステムです。登録データとして、品温以外にも分析値の入力も可能で、事績ごとに管理して帳票印刷がおこなえます。冷却水の制御で品温管理する機器の品温確認や設定温度の変更を可能にするなど、連携によりDXの活用領域を広げています。