マイクロウェーブMultiwave 5000 元素分析用 前処理
複雑で処理が面倒なサンプルでも簡単に前処理が可能!1台で分解・溶出・溶媒抽出・乾燥・濃縮・合成が可能です。
ICP分析や、原子吸光分析(AAS)の前処理におけるマイクロ波酸分解法は、高温高圧の密閉容器の中で酸分解を行うために安全を確保するための仕組みが不可欠です。 Multiwave 5000は全容器の圧力/温度制御および強制空冷による急速空冷により、高いレベルで性能と安全を両立しているため、未経験の試料でも安心して分解を行うことができます。 【重要】 国内で流通している前処理用マイクロウェーブとしては珍しい、第三者機関ETLとGSによる安全規格を取得しており、安全性には格段の違いがあります 【特長】 ■工具不要の操作で、作業を簡略化 ■製薬業界への適応 ■迅速で静かな冷却により、処理時間の短縮を実現 ■第三者外部検査機関によるETLとGS(安全基準)の認定を取得 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 【分析作業の効率化、生産性向上に】 マイクは装置の分解を採用すると、素早く分解が終了し、早く結果を知ることができます。密閉容器のため、コンタミネーションのリスクが少なく、作業が標準化しやすいメリットもあります。初めてのマイクロウェーブ採用にも最適です
基本情報
Multiwave 5000は、難分解試料の前処理に優れ、充実した反応制御機能を装備しています。 様々なアクセサリーにより、1台のシステムで分解、溶出、酸素燃焼、溶媒抽出、乾燥、濃縮、UV分解が可能です。 ■反応容器■ 多様な容器とローターにより柔軟性の高いプラットフォームが構成され、多種多様な有機物と無機物サンプルタイプに応じて最適なシステムを選択できます。 ■圧力と温度制御■ 性能と安全性を高いレベルで確保するために、全ての容器の圧力と温度を制御します。 ■酸分解ローター■ 高性能の分解に適したローターをお選びいただけます。 ■特殊なソリューション■ サンプルに特殊処理が必要な場合もあります。 分解に代わる効率的なメソッドが用意されています。
価格情報
仕様によります。詳細はお問い合わせください。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
応相談
3ヶ月程度
型番・ブランド名
マイクロ波試料調整装置 Multiwave 5000
用途/実績例
分析レシピ内蔵のタッチパネルでの操作のため、感覚的に操作が可能です 充実のレシピ例 一部: オリーブオイル タマネギ オレンジ カキの組織 パームオイル パパイヤ パプリカ パセリ パッションフルーツ パスタ ピーチ ピーナッツ 梨 エンドウ豆 ペパーミント ペットフード ホオズキ 植物 プラム 多糖類 ジャガイモ カボチャ パンプキンシードオイル パンプキンシード マルメロ ラディッシュ 菜種油 ラズベリー ルバーブ 米 米粉 ローズマリー セージ サラダ サラミ ソーセージ 羊乳 サワークリーム 大豆脂肪 大豆油 大豆 スパイス ホウレンソウ ワケギ 澱粉 スターフルーツ イチゴ 糖度 ヒマワリ油 ヒマワリの種 酢飯 サツマイモ タバコ タンジェリン 茶葉 タイム トマト マス マグロ 植物油 野菜 スイカ 小麦 小麦粉 白インゲン豆 白茶 全粒粉 酵母 ズッキーニ 医薬品有効成分(API) アルコール性医薬品 アミノ酸 動物組織 血液 ボディローション 骨 セルロース 風邪シロップ 咳どめシロップ クリーム フェイスクリーム
関連動画
カタログ(38)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(7)
-
市場をリードする密度/音速計:DMA 5001 Sound Velocity<新製品情報>
DMA 5001 Sound Velocity は、革新的な 2 in 1 ソリューションです。 常に高い再現性と同期測定を保証し、時間とリソースの両方を節約し、高速で正確な結果をご提供します。 DMA 5001 Sound Velocity をさまざまなモジュールと組み合わせて、好みの測定システムを作成し、1つのサンプルで1回の測定サイクルで10を超えるパラメーターを測定できます。 Xsample ファミリーをシステムに統合して測定プロセスを自動化し、サンプルのスループットを高めます。 DMA 5001 Sound Velocity は、30を超える手法を取り入れた数十年にわたるアプリケーション経験を備えており、化学 (硫酸など) や飲料 (ソフトドリンクなど) 業界など、さまざまな業界に最適です。
-
Brabender エクステンソグラフ:独自の生地評価機能を搭載<新製品情報>
アントンパールは新世代の「生地加工・焼成特性分析装置:エクステンソグラフ」を発表しました。 生地の伸張度と処理特性を測定する業界標準を強化し、今日の研究室のニーズに応え、生産中の生地挙動を優れた方法で制御します。
-
食品・飼料業界向けに新たなブラベンダーポートフォリオを発表
ブラベンダー製品の参加により、食品・飼料分析向けのアントンパール製品はポートフォリオを拡大します。 食品分析に対応したブラベンダー装置により、アントンパールはレオメーター、粒度分析装置、マイクロ波分解システム、X線回折装置、密度分析装置の現在のポートフォリオを拡大しました。 お客様は、食品の物理的特性を完全に把握することができます。 つまり、最適な吸水レベル、混練挙動、生地の特性を分析できるほか、水分含有量やデンプンゼラチン化レベルを判定できます。 さらに、ブラベンダーのミキサーや押出機を使用すると、新しい食品製品の改善や開発を行うことができます。また、ラボからパイロットプラントの食品押出にスケールアップし、さまざまな寸法、形状、組成の製品を生産することもできます。最後に、アントンパール社のブラベンダー押出機を使用して、タンパク質、デンプン、魚の餌、シリアル、パスタなど、さまざまな材料の質感を変更するための適切な情報を得ることができます。 最終的には、原材料のQC、配合、輸送から包装、保管、最終製品のQCに至るまで、生産工程のあらゆる側面を最適化が可能となります。
-
酒造りの業務効率化を支援する「温度管理システム」と「アルコール計」の協業を開始します!
酒造業界では昨今の人材不足や高齢化の課題に対応するため、若手も働きやすい職場づくりに取り組む酒蔵が増えています。 さらに日本酒は製造にかかる工程が多く、作業の効率化が求められています。 そこで現場への導入が進んでいるのが、「自動化とDX化」です! この度の協業で、ラトックシステムの酒造向け温度管理システム「もろみ日誌クラウド」に、アントンパールのアルコール計「Alcolyzer」で計測したアルコール度数・日本酒度を取り込むことが可能になりました。 【アントンパールのAlcolyzer】 Alcolyzerは、醸造酒など従来は蒸留をしないとアルコール濃度を測定できない酒類を蒸留せずに測定出来る分析機器です。 日本国内では「国税庁の所定分析法とは異なる手法」として、清酒を含む複数の酒類での分析・記帳が出来る機器です。 詳細情報、デモ機、サンプル測定などお気軽にお問い合わせください。
-
アフターサービス終了のご案内<LIMS通信用ソフトウエアLIMS Bridge>
現在ご使用頂いております、LIMS通信用ソフトウエアLIMS Bridgeに関しまして、2023年12月末をもちましてソフトウエアダウンロード、アフターサービスの終了をご案内いたします。 本社のサポートが上記の通り終了予定になる事から、お客様へのサポートが十分対応できないことが懸念されます。 弊社につきましても今後の作業を行うのが厳しい状況になった事により、2023年12月末をもちましてサポートを終了させて頂きます。 <該当機種>LIMS通信用ソフトウエアLIMS Bridge 詳細は下記「関連資料」のリンクをクリックしてご覧ください。 サポート終了に関するご質問や機器のご更新のご相談等は、弊社サービス部にお問合せ下さい。 ------------------------------------- <サービス部お問合せ先> TEL:03-4563-2503 E-mail: info.jp@anton-paar.com ------------------------------------- 今後とも引き続き弊社製品をご愛顧賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
取り扱い会社
アントンパール社は、世界最高精度の振動式デジタル密度計を始め、粘度計、粘弾性測定装置(モジュラーレオメータ)、ゼータ電位測定装置、マイクロ波合成装置など様々な物性測定、分析機器の世界的メーカーです。 お客様の多岐にわたるご要望にお応えすべく、2009年2月日本法人を設立いたしました。 ショールームには、アントンパールの装置を豊富に展示しており、サンプル測定やデモンストレーションも可能です。 ユーザーセミナーや講師を招いてのアプリケーションセミナー、ウェビナーを随時開催しています。 固体、液体の物性測定や評価に関するご質問、お問い合わせ、デモ等ご要望がございましたら、ご遠慮なく、お問い合わせ下さい。