RheoSAXSモジュール
レオロジー特性とナノ構造変化を同時に観測できるラボ用システム
アントンパールのRheoSAXSモジュールはSAXSpoint 5.0に装着可能な世界初のユニークなオプションです。 通常のSAXS測定は試料の静置状態におけるナノ構造を観測しますが、このRheoSAXSモジュールを装着すれば試料の流動状態におけるナノ構造をレオロジー特性と同時に観測できます。これにより、溶液やペーストの機能を支配するナノ構造がせん断応力下でどのように保持・変化・破壊されるのか明らかにでき、研究開発にブレークスルーをもたらします。 【特長】 ・SAXSpoint 5.0に装着可能な世界初のラボ用システム ・レオメーターヘッドDSR502による高精度の回転/振動測定 ・サンプルセル部は共軸円筒型を採用 ・DSR502の駆動モーターはエアベアリングで支持される構造 ・X線ビーム入射位置は流動方向に対して垂直/平行な2箇所から選択可能
基本情報
・q範囲: SAXSpoint 5.0の性能を参照ください。 ・温度範囲: -10℃ ~ 90℃ ・対応試料 :水を分散媒とする各種溶液、ペースト
価格帯
納期
用途/実績例
アントンパール社のRheoSAXSモジュールは、レオロジー特性とナノ構造変化を同時に観測する世界初のシステムです。 ■□■アプリケーション■□■ ■化学工業 ■化粧品・パーソナルケア ■医薬品・医学・バイオテクノロジー ■教育・研究
カタログ(6)
カタログをまとめてダウンロード取り扱い会社
アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。