ボールミル BM500 :販売終了
BM500の販売は終了しました。サポートについてはアントンパールへお問い合わせください。
シンプルな原理により、乾式、湿式、さらには極低温式の粉砕プロセスを迅速に処理できます。 BM500は様々なアプリケーションに適合するオールラウンドな粉砕機として、日常のアプリケーションや研究のアプリケーションに自在に対応します。材料や前処理の設定に応じて、最終粒度約1 ?mが達成可能です。 ロータリープッシュボタンを操作するだけで、粉砕と均質化を適切に実施するためのプロセスパラメーターを全て設定できます。 簡単かつ直観的な操作を可能にする設計のため、すぐに操作を習得しエラーを最小限に抑えることができます。これにより日常のルーチン作業にメリットをもたらします。 ミルのステータスは3つのステータスLEDに常時表示されます。 BM500の先進的な構造と強力なブラシレスDCモーターにより迅速で再現性の高い結果を得ることができます。 サンプルの材料と最終粒度の要件に応じて粉砕時間は5秒から99分まで選択できます。 サンプルに触れる部分(ジャー及びボール)材質により、サンプルの汚染を防ぐことができます。これは微量金属の測定などの場合に極めて重要な意味があります。
基本情報
BM500は金属や石から食品、生体材料、環境材料まで、広範なサンプルに適したオールラウンドな分散・粉砕装置です。 サンプルの形状は問いません。穀物、ペレット、繊維をはじめ、ウール、草、葉などのかさばるサンプルでも簡単に処理できます。 弾性材料や揮発性成分を含む物質のように取り扱いに注意が必要なサンプルには極低温式のアプリケーションを利用することが可能です。これにより粉砕を可能にしたり、特定成分の分解や逸失を回避したりすることができます。 BM500には同時モードがあり、2種類の個別のサブサンプルをまったく同じ方法で処理することができます。これにより様々なメリットが得られます。例えば、大量のサンプルを一度に粉砕する、またはサンプルバッチ1回分をバックアップ及びコントロールサンプルとして残すなどの処理が可能になります。 BM500で処理できる最大のカップ容量は2 x 50 mLです。 BM500と豊富なアクセサリーを組み合わせると、ほとんど全てのサンプル材料を以降の分析に必要な細かさまで粉砕することが可能になります。
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
応相談
2か月程度
用途/実績例
金属や石から食品、生体材料、環境材料まで 電源: 230 V ±10 % - 50/60 Hz 115 V ±10 % - 50/60 Hz 定格電力 200 W 振動周波数 デジタル、3~30 Hz (180~1800 min-1)(0.1 Hz刻み) 時間 5秒~99分、タイマーの「HOLD」機能 1秒刻み(10分未満)、10秒刻み(10分以上) 最終粒度 1 ?m(最終粒度はサンプル材料及び粉砕の設定によって異なります) 試料径 粒径 ? 8mm ボール ? 25 mm(直径) 最大容量 50 mL x 2 周囲温度 +5~40 °C 湿度 相対湿度85 %未満(結露のないこと) 寸法(WxDxH)385 mm x 420 mm x 240 mm(フードを開いた状態で465 mm) 重量 42 kg
取り扱い会社
アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。