フッ化水素酸 密度・比重・濃度計 DMA4200M
フッ化水素酸を少量で濃度測定!
フッ化水素酸(フッ酸)は強アルカリ性であり、ガラスへの腐食も強く、濃度(密度・比重)を図る場合、滴定法や樹脂製のカップなどに入れて測定するなど、時間を要し、使用量が多いのが特徴です。 対してDMA4200Mでのフッ酸測定は少量で済み、測定に要す時間も短く済みます。 また接液部位はガラスなど腐食しやすい材料がなく、安心してお使いいただけます。
基本情報
【DMA4200M 仕様】 ◆密度 範囲:0~3 g/cm³ 精度:0.000 2 g/cm³ 繰り返し精度:0.000 05 g/cm³ ◆温度 範囲:-10~+200 ℃ 精度:0.03 ℃ ◆その他 試料セル容量:約2 mL 試料セル材質:ハステロイ合金 C-276 【危険性のあるサンプルの安全な測定方法】 試料の入った容器にホースを入れ、流路の反対にルアーロックシリンジを取り付け引くことで吸引(サッキング)して充填することで試料に触れることなく測定が可能になります。
価格帯
納期
型番・ブランド名
DMA4200M
用途/実績例
ガラス腐食性サンプルの密度・比重・濃度測定 ・ガラス腐食性(水酸化ナトリウムなどフッ酸と比べて腐食が弱いものの場合は)長期的運用が可能 ・フッ酸のようなガラス腐食性が強い試料
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アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。