比較:前処理用マイクロウェーブの安全性と第三者による認証制度
元素分析の酸分解などで用いられるマイクロ波装置ですが、供給メーカーによっては自社試験のみで外部認証を取らずに販売されています
基本情報
NRTL(ETLマーク)とGCマーク ETLマークは、製品が安全規格を含む適用規格の要件を満たし、第三者機関である米国労働安全衛生局OSHA認可の国家承認試験所NRTLでの試験を受け、毎年製造業者の施設で定期検査を受けていることを証明するものです。 一方、製品がドイツ製品安全法(ProdSG)の定める品質・安全基準を満たしているか欧州各国に存在する認定第三者機関により審査され、認証しているのがSGマークとされています。 アントンパールのマイクロウェーブ、Multiwave GO Plus、Multiwave5000、Mulriwave7000のいずれもここに示した全ての第三者機関による安全審査を受け、認証を取得しています。私たちは、「安全」という製品に不可欠でありながら目に見えない性能を謳うためには、自社判断だけでなく、第三者の審査を受け、それに耐えるものを提供することがユーザーに対する責任ではないかと考えています。 前処理装置の検討の際には第三者機関の審査合格の有無もぜひ、検討材料とすることを、お勧めします。
価格帯
納期
型番・ブランド名
Multiwave シリーズ
用途/実績例
ICP-MS、 ICP発光、 原子吸光など元素分析のための前処理(酸分解など)に用いられるマイクロウェーブ装置として。 求められる分解性、生産性、サンプル数などに応じて最適な装置とオプションをご案内しています。
詳細情報
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アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。