振動式密度計(密度・濃度・比重計) コンパクトDMA02シリーズ
浮秤やガラス比重瓶をデジタル化!コンパクト振動式密度・比重・濃度計
DMA 502/ DMA1002はスマートフォンのような操作パネルを備えたコンパクトなデジタル密度計です。 人に依存しやすいメニスカス法の浮秤や、試料量が多く、試料温度の調整に時間を要す比重瓶を デジタル化し、測定値は人に依存せず、少量の試料を機器で速やかに温度を調整しながら測定します。 わかりやすいユーザーインターフェースで、操作は短期間で習得することができます。 【特長】 ■Filing Check (自動気泡・異物検出機能) ■U-View (測定セルライブカメラ機能) ■データインテグリティ標準搭載(21 CFR Part11とcGLP/GMPに完全準拠) ■日本語を始めとした様々な言語に対応 ■オプションの高粘度サンプル用充填キットで泡が含むサンプルも楽々測定 ■送液ポンプオプションあり ■DMA502専用 低粘度試料向け(~50mPa・s)ファンネルオプションあり ■ファンレス+耐化学ガラス採用し、耐久性向上 ■2020年購入分より3年保証対応 ※消耗部を除く、機器本体のみ。またお客様のハンドリング等による故障は対応この限りではございません。
基本情報
【DMA502/ DMA1002 共通仕様】 測定範囲:0~3g/cm3 最小サンプル量:約1mL 寸法(長さ×幅×高さ)[mm]:375 x 265 x 180 重量:13.5 kg 【DMA502仕様】 温度範囲:15~40℃ 密度精度:0.001g/cm3 温度精度:0.3℃ 分解能:0.000 1g/cm3 繰返し精度:0.000 2g/cm3、0.1℃ 【DMA1002仕様】 温度範囲:15~60℃ 密度精度:0.000 1g/cm3 温度精度:0.03℃(一定条件あり) 分解能:0.000 01g/cm3 繰返し精度:0.000 05g/cm3、0.02℃ ※お求めやすい価格でご提供いたします。お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
型番・ブランド名
DMA502/ DMA1002
用途/実績例
■□■アプリケーション■□■ 用途:液体の密度・比重・濃度測定し、製品の管理や合否判定 受入時に重量⇔液量の確認 業界:コスメ(クリーム系サンプルや化粧水などの低粘度まで) 化学工業(試薬、樹脂、電解液など全般) 農薬 飲料(ソフトドリンク、アルコール飲料など) 製薬(医薬品、医薬部外品) 食品(調味料、乳製品など) 電子工学(スラリー、バッテリー材料など) 工業(メッキ液、エッチング液など) 塗料(インク、染料など液状全般) 香料(食品添加、飲料、香水など全般) バイオテクノロジー 環境科学 石油化学産業(原油、燃油、潤滑油など) 【実績例】 ・浮標や比重瓶から切り替えて初めてデジタル密度計をお使いになる方 ・製造工程の確認で温度調整をした密度を測定したい方 ・データインテグリティ対応がご必要な方 ・酒精度を15℃だけではなく温度を変えて測りたい方 ・検体数が少ないが法規などの関係で必要になった方 など 詳細はお気軽にお問い合わせください。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
---|---|
DMA502 | 浮秤相当の小数点3桁目精度の振動式密度・比重計 |
DMA1002 | 比重瓶相当の小数点4桁目精度の振動式密度・比重計 |
カタログ(9)
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アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。