湿式ビーズミル MicroMedia X2
ナノ粒子製造でも、1000リットル/時間を実現するビーズミル
ビーズミルMicroMedia X2は、最大駆動力30kWの駆動部を搭載し、商業生産規模に対応。パイロットサイズのMicroMedia X1から線型的なスケールアップが可能です。 またセラミック製コンポーネンツ採用により金属コンタミを抑制します。
基本情報
【主な特長】 ■ 使用可能なビーズ径:0.03〜0.3ミリ。極小ビーズにあわせ、ビーズの動きを物理的に制御する特殊なチャンバーデザインを採用。極小ビーズの使用と、特殊な構造によるマシンコントロールにより、効率的なマイルド粉砕を実現します。これにより、シャープな粒度分布を実現し、これまで不可能であった、金属粉の分散も可能になります。 ■ 最大駆動力30kWの駆動部を搭載。分散・粉砕プロセスに関係する全ての寸法と比率が一定という理想的な条件のため、パイロットサイズのミル「X1」から線形的なスケールアップが可能です。 ■ 広範な運転パラメーターと製品粘度で循環運転を行い、1000リットル/h以上の処理能力を達成。 ■ 製品への金属コンタミを抑制。ローターとステーターのコンポーネントは、熱伝導性と耐磨耗性に優れた特殊セラミックスで製造されています。
価格情報
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納期
型番・ブランド名
MicroMedia X-2
用途/実績例
カラーフィルターの顔料分散(最新世代のLCDディスプレイ)、最高品質のインクジェットプリンター用インク、様々な機能特性を持つナノ添加剤、機能性セラミックス(MLCC用など)、金属のナノ分散、顔料を含む製剤、医薬品アプリケーション
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ビューラーは、世界の安全な食料供給に貢献し、気候変動に取り組み、自動車や建物、 機械のエネルギー効率を高めるためのソリューションを開発しています。 食品およびモビリティ産業のソリューションパートナーとして、 お客様のバリューチェーンにおける消費エネルギー、廃棄物、水の使用量を2025年までに50%削減する目標をかかげています。 ■ビューラーグループ沿革■ 1860年 創業者アドルフ・ビューラーがウッツヴィル(スイス)に鋳造工場を設立 1872年 穀物の製粉に使用するロールミルに初めて鋳造ロールを採用 2020年 グループ創業160周年を迎える ■ビューラー株式会社沿革■ 1974年 日本法人設立 2007年 地域製品開発研究センター(RADEC)を開設 2017年 RADECを北関東サービスステーション内に移設 ■事業本部■ グレインズ&フード(穀物、食品および飼料向け加工・製造プロセス) コンシューマーフーズ(チョコレート、焼き菓子、コーヒー、ベーカリー製品などの加工・製造プロセス) アドバンストマテリアルズ(湿式粉砕、ダイカスト、光学薄膜製造ソリューション)