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ビューラー、The Cultured Hubと培養食品の スケールアップを推進
イスラエルの培養肉リーダー企業アレフ・ファームズは、欧州における生産拠点をスイス・ケンプタルに設立します。 本件は、スイス小売り業大手ミグロ、世界最大の香料メーカージボダン、ビューラーが設立した培養食品のスケールアップに向けた培養研究施設「The Cultured Hub」との基本合意書(MoU)に基づくものです。 本MoUにより、アレフ・ファームズとThe Cultured Hubは、地域に根差した培養牛肉の欧州生産拠点を構築し、規制当局の承認のもと、欧州市場への展開を可能にします。 The Cultured Hubは、スタートアップ企業向けにプロセス開発、センサー技術、スケールアップの知見、パートナーネットワークへのアクセスを集約する中核拠点です。 技術パートナーであるビューラーは、バイオプロセス技術、オートメーション、高衛生設備設計の強みを提供し、パイロット生産から商業生産への移行を後押しします。 本件は、拡大するフードテック・エコシステムを強化し、スイスの食肉供給の回復力を高めるとともに、持続可能な食料システムの実現に向けた当社の役割を改めて示しています。
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<開催報告>ビューラー、サステナビリティの課題に挑むイベント 「Buhler Networking Days 2025」を開催
ビューラーは、サステナビリティの課題と解決策共有を目的に、2025年6月23日・24日にスイス本社にて「Buhler Networking Days 2025」を開催しました。 第四回目となる今回は日本を含む90カ国以上から各業界のリーダー1,200名超が集結しました。 当イベントは、「2050年までに100億人を持続的に支えるビジネスの実現」をテーマとし、すでに普及しつつあるソリューションの波及効果を社会全体に広げていくことを目的としています。 2019年の第二回目において、「2025年までに顧客のバリューチェーンに関係するエネルギー・廃棄物・水使用を50%削減する」とビューラーは表明し、約5億スイスフランを研究開発に投資、15のバリューチェーンで新たな技術やソリューションを創出してきました。 その結果、同社だけでなく他社技術との組合せによって最大80%以上の環境フットプリント削減も可能となりました。 CO2eでは同社製品が関わる各業界で数十%の削減ポテンシャルを見込むなど、協力による実効性の高さを示しています。 CEOのシャイバーによる謝辞とともにイベントは成功裏に終えました。
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ビューラー、自動車向け大型鋳造構造部材向けメガキャスティングソリューションの50台目の受注を達成
ビューラーグループは、大型鋳造構造部材向けメガキャスティングソリューション「Carat(カラット)」シリーズの累計受注が50台に到達したと発表しました。 世界の主要自動車メーカーが次世代車両の生産効率化や軽量化に取り組む中、同社の技術は組立工程の簡素化や大型部品の一体成形を実現し、構造性能・生産性・持続可能性の向上に貢献しています。 最大92,000kNの型締力を持つCaratシリーズは、欧米・アジアの自動車メーカーやOEMサプライヤーに採用され、グローバルなサービス体制と専門チームによる設計・運用支援、継続的なアップグレードや最適化サポートも提供。 装置は高稼働率・低廃棄率、そして20年以上の長期運用が可能で、コスト効率と環境負荷低減にも寄与しています。 世界約1,000台のCaratシリーズの稼働実績と100年近いダイカスト経験を活かし、今後も自動車業界の新しいものづくりを支え続けます。
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ビューラー ナパロースト社技術を統合、安全な食品加工のための殺菌工程を強化
ビューラーグループは、ナパロースト社(スイス)の蒸気・真空殺菌および焙煎技術の統合を発表いたしました。 ナパロースト社の蒸気真空殺菌技術を当社の包括的な製品ポートフォリオに加えることで、当社はナッツ加工分野における唯一無二のワンストップソリューション提供企業となります。 同社の殺菌技術は、ナッツ、シード、低水分食品全般で5log以上の高い病原菌低減効果を発揮します。 飽和蒸気を使用し、部分真空下で商品表面温度を安全かつ効果的に上昇させ、品質・色・風味・食感の保持も実現しています。 また、スイス本社のフレーバークリエーションリサーチ&トレーニングセンターを全面改修し、殺菌設備を含めプロセス全体の試験や研修が体験できる独自の施設を整備しました。 2025年8月には本センターで試験運用を開始、11月には初回の特別トレーニングセッションと施設公開を予定しています。
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ビューラー株式会社は在日スイス商工会議所(SCCIJ)の会員となりました
2025年5月、ビューラー株式会社は、在日スイス商工会議所(SCCIJ)の会員となりました。 在日スイス商工会議所(SCCIJ)は、1981年に設立され、スイスと日本の経済関係強化のための重要な橋渡し役を担っています。 世界的な多国籍企業を含む約200社の在日スイス企業及び、スイスに関わりのある企業を会員とするSCCIJは、日本におけるスイス企業の活動とともに、スイスでの活動に関心のある日本企業を支援しています。
ビューラー株式会社について
世界中の数十億の人々が、食品やモビリティの基本的ニーズを満たすためにビューラーのプロセス技術に接しています。
ビューラーは、世界の安全な食料供給に貢献し、気候変動に取り組み、自動車や建物、 機械のエネルギー効率を高めるためのソリューションを開発しています。 食品およびモビリティ産業のソリューションパートナーとして、 お客様のバリューチェーンにおける消費エネルギー、廃棄物、水の使用量を2025年までに50%削減する目標をかかげています。 ■ビューラーグループ沿革■ 1860年 創業者アドルフ・ビューラーがウッツヴィル(スイス)に鋳造工場を設立 1872年 穀物の製粉に使用するロールミルに初めて鋳造ロールを採用 2020年 グループ創業160周年を迎える ■ビューラー株式会社沿革■ 1974年 日本法人設立 2007年 地域製品開発研究センター(RADEC)を開設 2017年 RADECを北関東サービスステーション内に移設 ■事業本部■ グレインズ&フード(穀物、食品および飼料向け加工・製造プロセス) コンシューマーフーズ(チョコレート、焼き菓子、コーヒー、ベーカリー製品などの加工・製造プロセス) アドバンストマテリアルズ(湿式粉砕、ダイカスト、光学薄膜製造ソリューション)






