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【導入事例】機械式シップアンローダー/釧路港

国際バルク戦略港湾を支える日本最大の年間荷上げ量を誇るアンローダー

北海道地域は日本の食料供給において中心的な役割を果たしており、釧路港は重要な物流拠点として機能しています。 日本の牛乳の約50%が北海道で生産されており、釧路で荷下ろしされる多くの穀物原料は地域の畜産農家や酪農家の飼料生産に使用されています。 2019年、港の荷役能力を増強する決定が下され、市場をリードする当社のポータリンクが採用されました。 これは当社のアンローダーが公共施設へ提供された初の事例であり、非常に重要なプロジェクトとなりました。

弊社ウェブサイトでもより詳細な実績や動画を掲載しています

基本情報

ポータリンクアンローダーは、上部に旋回体を有した橋形構造部、トラス構造の水平ブーム、そしてキックイン/キックアウトシステムが装備されたマリンレッグから構成されています。 船倉から荷揚げされたバラ荷は、高性能な水平チェーンコンベヤにより、桟橋まで低速度で搬送されます。 マリンレッグは、システム全体の効率化の鍵であり、機械の心臓部でもあります。 ポータリンクのマリンレッグは縦型チェーンコンベヤのトラフ内に原料の柱を形成し、毎時300から1,300トンの速度で原料を荷揚げします。原料が劣化しないよう、搬送は低速度で行われます。 自動シンクインシステムにより荷揚げ作業中も原料取り込み口の位置を原料中の最適な高さに沈み込ませ、安定した定格能力で荷揚げできます。 【利点】 ・荷揚げ効率が高い ・運用コストが安い ・原料の搬送が穏やか ・エネルギー消費量が少ない

価格帯

納期

型番・ブランド名

LFAA

用途/実績例

穀物、油糧種子などバルク原料の搬送

関連動画

取り扱い会社

ビューラーは、世界の安全な食料供給に貢献し、気候変動に取り組み、自動車や建物、 機械のエネルギー効率を高めるためのソリューションを開発しています。 食品およびモビリティ産業のソリューションパートナーとして、 お客様のバリューチェーンにおける消費エネルギー、廃棄物、水の使用量を2025年までに50%削減する目標をかかげています。 ■ビューラーグループ沿革■ 1860年 創業者アドルフ・ビューラーがウッツヴィル(スイス)に鋳造工場を設立 1872年 穀物の製粉に使用するロールミルに初めて鋳造ロールを採用 2020年 グループ創業160周年を迎える ■ビューラー株式会社沿革■ 1974年 日本法人設立 2007年 地域製品開発研究センター(RADEC)を開設 2017年 RADECを北関東サービスステーション内に移設 ■事業本部■ グレインズ&フード(穀物、食品および飼料向け加工・製造プロセス) コンシューマーフーズ(チョコレート、焼き菓子、コーヒー、ベーカリー製品などの加工・製造プロセス) アドバンストマテリアルズ(湿式粉砕、ダイカスト、光学薄膜製造ソリューション)

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