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研究開発用ビーズミル PML 2

大量生産へのプロセス・スケールアップに理想的なビーズミル

PML 2は、ラボスケールのプロセス開発に好適なビーズミル・プラットフォームです。モジュール方式のため、高い柔軟性を備え、お客様の用途にあわせたカスタマイズ仕様が可能です。 各種アプリケーションに応じて、定評あるビューラー製のミル部を取付け、運転することができます。 ■Centex S1およびS2: 横型ディスクタイプの全容量型ビーズミル。軸方向に配置の保護スクリーン付き。 ■SuperFlow 4: 循環運転の高性能ビーズミル。冷却効率が高く、ビーズ分離性が良く高効率で強力な分散粉砕が可能です。   ■MicroMedia L: 微小ビーズ(ビーズ径20μ~200μ)が使用でき、ナノメートルサイズまでの穏やかな分散と高エネルギー粉砕を行えます。

基本情報

【主な特長】 ■本体中核部は、旋回可能な汎用タイプの駆動ユニットで構成。この駆動ユニットに、セラミック仕様、合成樹脂仕様、スチール仕様のミル部を取り付け、使用することができます。 ■ 粉砕室の有効容量は0.05〜1.2リットル (使用するミル部によって異なる)。極少量のサンプルでも運転可能で、低粘度から中粘度の製品の基礎的な実験が行えます。また、大量生産にむけてスケールアップを図ることも可能です。 ■ 耐摩耗性のセラミックコンポーネントがコンタミのないプロセス処理を行い、電子材料の製造にも適しています。 ■ステンレス製ハウジング(オプション)は、クリーンルームで作製するようなハイテクアプリケーション向けで、清掃、衛生、および耐酸性に関するきわめて厳格な用件にも対応します。

価格情報

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納期

型番・ブランド名

PML 2

用途/実績例

投入エネルギーに敏感な微小な材料の分散粉砕、あるいは少量のサンプルを短時間で効率よく分散粉砕したい場合に好適です。 例、インクジェット、塗料材料、カラーフィルター、ナノマテリアル等。 また、研究開発用途として、比較的少量で本格的なビーズミル分散粉砕を行いたい場合、もしくはバッチにより少量で確実なビーズ分散粉砕を行い、プロセス条件及び組成検討を行う目的にも適しています。

ビーズミル用セラミック製粉砕メディア

製品カタログ

この製品に関するニュース(1)

取り扱い会社

ビューラーは、世界の安全な食料供給に貢献し、気候変動に取り組み、自動車や建物、 機械のエネルギー効率を高めるためのソリューションを開発しています。 食品およびモビリティ産業のソリューションパートナーとして、 お客様のバリューチェーンにおける消費エネルギー、廃棄物、水の使用量を2025年までに50%削減する目標をかかげています。 ■ビューラーグループ沿革■ 1860年 創業者アドルフ・ビューラーがウッツヴィル(スイス)に鋳造工場を設立 1872年 穀物の製粉に使用するロールミルに初めて鋳造ロールを採用 2020年 グループ創業160周年を迎える ■ビューラー株式会社沿革■ 1974年 日本法人設立 2007年 地域製品開発研究センター(RADEC)を開設 2017年 RADECを北関東サービスステーション内に移設 ■事業本部■ グレインズ&フード(穀物、食品および飼料向け加工・製造プロセス) コンシューマーフーズ(チョコレート、焼き菓子、コーヒー、ベーカリー製品などの加工・製造プロセス) アドバンストマテリアルズ(湿式粉砕、ダイカスト、光学薄膜製造ソリューション)

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