オーステナイト系1,050℃対応材/フェライト系900℃対応材
耐熱変形性・き裂性・耐酸化性に優れた耐熱鋳鋼。薄肉化技術により軽量化も実現
当社は、耐熱変形性・き裂性・耐酸化性に優れた 『オーステナイト系1,050℃対応材』『フェライト系900℃対応材』 という2種類の耐熱鋳鋼を開発しました。 排出ガス低減や燃費向上に伴い、ガソリン車の排気温度は上昇傾向にあります。 鋳物の材料開発技術を駆使してそうした高温環境下でも使用できる耐熱性を付加し、 かつ薄肉化技術を組み合わせることで部品の軽量化も実現しています。 【オーステナイト系1,050℃対応材の特長】 ■従来の規格材「DIN 1.4848[SCH22]」をベースに開発 ■添加する合金元素を最適化し、1,050℃の環境に耐え売るの耐熱性を実現 【フェライト系900℃対応材の特長】 ■フェライト系ステンレス鋼材「SUS430 J1L」をベースに開発 ■合金組成の最適化と鋳造・熱処理プロセスを見直し、優れた伸び特性を実現 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
基本情報
【オーステナイト系1,050℃対応材の仕様】 ◎主要元素:Fe-25Cr-20Ni+α ◎耐熱温度:1,050℃ ◎コスト比:0.84 ◎高温耐力:76MPa(1,000℃) ◎酸化減量:0.123kg/m2(1000℃200h) ◎熱膨張係数:17.1 ×10^-6 1/K(RT-1000℃) ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
取り扱い会社
日之出水道機器の鋳鉄、眞工金属工業のアルミ鋳物、山形精密鋳造の鋳鋼、栄製作所の精密加工、モノづくりを多用な材質で粗材から加工まで一貫してご提供できる鋳造のプロ集団です。 R&Dセンターでは、研究・開発で鋳物に関するお客様のお困りごとを解決します。 また、国内/外のサプライヤーネットワークやロジスティックネットワークにより、鋳物調達のお困り事にも迅速に対応いたします。 ★困り事の事例 ・小ロットの生産で悩んでいる ・鋳物のJIS規格の性能範囲で困っている ・多品種少量生産の管理に悩んでいる ・部品の設計・開発/生産・調達/組立/品質管理に困っている ・鉄鋳物、アルミ鋳物、鋼鋳物、合金鋳物、非鉄鋳物の選定に苦労 ・温度変化による鋳鉄の熱膨張で機械精度の変化に悩んでいる ・グローバルなリスクでサプライチェーンマネジメントの見直しが悩み ・鋳物部品の特性に不満を感じる ★ヒノデのソリューション事例 ・鋳物の最適コスト ・鋳物のカスタムメイド材質 ・鋳物の設計・開発/生産・調達/組立/品質管理をワンストップ対応 ・鋳物の生産・調達をワンストップ対応 ・鋳物の特性と選定方法の提案