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既存設備をスモールIoT化しませんか。なにが出来るのか?なにが必要か?
IoTという言葉を聞いて、「なにが出来るのか?」「なにが必要か?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 デジタル通信により、従来のアナログ制御では知り得なかった流量センサー、バルブ、基板、異常のモニターなど様々な情報を得ることが出来ます。例えば、バルブ開度をモニターすることにより、設備の閉塞、積算流量からリークを知ることが出来ます。これらの情報は、継続して長期間モニター・知見ベースの…
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『レガシー(Legacy)』と呼ばれる古いマスフロ― サポートのご提案
ブルックスインスツルメントは、右の「Brooks MFCの系譜図」中の、タイランジェネラル(Tylan General)、マイクロリス(Mykrolis)、インテグリス(Entegris)、ユニット(UNIT)、キネティックス(Kinetics)、セレリティー(Celerity)等、様々なメーカーが過去販売しておりましたマスフローのすべてのサポートを行っております。その数は市場のLegacyマスフロ―全体のおよそ8割にものぼります。 お客様のご要望に従い、あるケースでは修理を、そしてまたあるケースでは弊社のベストセラーマスフローである GF120やGF125 への置き換えを、ご提案させていただいております。既にこれらLegacyからのGFシリーズへの置き換え実績は2万台を超えております。 「Brooks MFCの系譜図」で登場しましたLegacyマスフロ―ほぼ全機種からの置き換えが可能です。 Legacyマスフロ―の修理や代替品置き換えでお困りの際はぜひ弊社営業部に一度ご相談ください。
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サポートソフトBEST5.4.0.0リリース~サポート可能な機器のバリエーションが広がりました
最新のサポートソフトウェアはBEST(Brooks Enhanced Support Tool)で、この度最新バージョンの5.4.0.0をリリースいたしました。 基準器との流量の合わせ込み(校正)などの一部の機能のライセンスと、接続ケーブルは有償にてご提供しております。 まだブルックスのサポートソフトウェアをお使いでないお客様は、この機会にBESTのご使用をご検討下さい。サポートソフトウェアを使うことによって、マスフロー単体では不可能な様々な機能と利点をご提供しています。 ■マスフローの調整:ゼロ点、バルブ応答性の調整(PID調整) ■設定の変更:アラームの設定、入出力の設定 ■コントロールとモニタ:マスフローの設定ファイルの保存と復帰 ■各種診断機能:本体のLEDの点滅だけではわからない 各種のエラー情報の確認 ■簡易操作:ソフトウェアからの流量、バルブ開度の制御 ■有料オプション機能:基準器との流量の合わせ込み(校正)、 ターミナルコマンドのサポート 仕様、ライセンスの要件、操作方法については、お問い合わせください。
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医療機器での流量制御ソリューション
抗体医薬をはじめとするバイオ医薬品製造におけるガス流量制御・マスフローコントローラの重要性は度々ご紹介しております。 今回は医療機器におけるマスフローコントローラ/流量計のアプリケーションをご紹介いたします。 呼吸器関連の医療用具製造/機器制御において流量計やマスフローコントローラをご利用いただいております。キーファクターは、呼吸気の酸素及び二酸化炭素濃度を適正な割合で保持し、血中濃度を適正化することになります。空気/酸素のガス流量を精密に調整し送り込むことが必要になります。 要求事項は、呼吸気に適正な濃度を維持できるようガス流量を調整し混合/ブレンドする機能になります。また医療用具/機器として適切な素材を使用しているか、についても重要な要素になります。 ガスブレンダー用途には面積式流量計(バルブ付きを含む)、SLA5850シリーズ マスフローコントローラ、必要とする4種類のガス校正データをプリインストールしUSP規格適合素材を使用した SLA5850 Biotechパッケージ を始めとする製品群を取り揃えております。
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MultiFlo(TM) コンフィギュレータのマニュアルを改訂
弊社の基幹マスフローコントローラ(以下MFC)である、GF125シリーズに用いるMultiFloコンフィギュレータのマニュアルを改訂いたしました。大きな改定は、MFCとパソコンとの通信に用いるケーブルのタイプが変更になったものです。 ■ Brooks MultiFloコンフィギュレータとは Windowsオペレーティングシステム向けのMultiFloコンフィギュレータソフトウェアでは、GF100シリーズ、GF40シリーズ、GF80シリーズ、Celerity/Unitブランドのマスフロータコントローラをガスラインから取り外さず、簡単・素早く、ガスとレンジを再設定することができます。MultiFloテクノロジーは、ブルックスインスツルメントによって特許取得された技術です。プロセスエンジニアに独自のリソースを提供します。 使いやすいMultiFloコンフィギュレータアプリケーションは、市場で最も総合的なガスデータベースを備え、プロセスガスの精度を向上することにより、幅広い用途でMultiFlo対応MFCを使用することができます。
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【新製品】GT1600シリーズ ガラス管可変面積流量計のご紹介
GT1600シリーズガラス管面積流量計は、プロセス流量確認が重要な工程において低流量および高流量のガスおよび液体アプリケーションにおいて、長期間のご使用に耐える性能と頑丈な筐体と設計を備えた新しいメーターファミリーです。 多用途でコストパフォーマンスに優れた流量計は、中程度の計量精度が要求される用途で一般的に使用されています。 ■選択されたモデルに応じて、通常の精度範囲は 1%から10%のフルスケールです。 ■パージタイプのサービス、シールオイルシステム、 ベアリングの潤滑および冷却水の表示に最適です。 GT1600シリーズの流量計は、既存のBrooks Instrument GT1000、GT1300、およびFull-View(R)1100シリーズのメーター(モデル1110、1114、1140、1144)の置換え・更新できるよう仕様構成できます。
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バイオ医薬品製造におけるMFC利用
抗体医薬品、ワクチンを含むバイオ医薬品の原薬製造工程では、ウイルスや細胞など生物を培養しスケールアップすることが目的となり、 対象のウイルス・細胞などの生物が生きやすい環境を整えることが必要になります。研究開発部門は、細胞やウイルスごとに最適な環境を日々模索されていますが、 空気、酸素、窒素、二酸化炭素の流量を調整し、最適濃度を整えること、 またpHや溶存酸素濃度のモニタ結果と連動して、各気体の流量を調整し濃度を一定に保ち 、整った環境を維持することが重要になります。 特に酸素では小流量でも溶存酸素濃度が急激に上がってしまうこともあるなど、流量の精密な制御が求められます。 SLA5800シリーズは、旧世代の5800E/iシリーズから引き続いて、多くの培養装置、培養設備で採用実績があり、出荷台数ベースも大きくメンテナンス継続性も 安定した製品群になります。
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バイオ医薬品製造におけるMFC利用2
EtherNer/IPモデルでは、デスクトップの研究室レベル規模で組んだシステムを製造レベルへスケールアップする際、単体制御からレシピコントロールまでの仕様変更が、比較的容易に実施することが出来ます。 SLA5800シリーズは、3cc/毎分~最大2500L/毎分の流量までラインアップされており、レシピやインタフェースを使い、パラメータを最大容量に合わせるよう調整することで、スケールアップを行うことが可能です。評価システムでMFCを入れ替えたり増設する際も、LANケーブルと電源ケーブル準備だけで、その他ハードウェアを介さず可能です。フレキシブルなシステム変更のほか、省スペース化とメンテナンス性の向上へも大きく寄与します。 同時にIoT化も可能です。遠隔操作をPCベースで組み込むことも、低いハードルで実施可能です。SLA5800シリーズ バイオパッケージでは、FDA準拠のエラストマーを採用。証明書類・エビデンス対応も可能でありながら、従来品比でバルブ閉鎖時の遮蔽率をアップし、特に酸素の制御ではより精密な溶存酸素量(DO)の調整が可能になります。