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量子化学計算ソフトウェア『Gaussian 16』

スペクトル計算における新機能や、計算速度向上を図る機能を追加!

「Gaussian」は、世界的に広く利用され、分子設計・構造解析・化学反応解析 などで、多大な成果をもたらしている量子化学計算ソフトウェアです。 メジャーバージョンアップ版『Gaussian16』では、励起状態の取り扱いや スペクトル計算における新機能や、計算速度向上を図る機能が追加されました。 時間依存密度汎関数法(TD-DFT)を用いた解析的振動計算により、IR・Raman スペクトル、遷移状態構造の最適化とIRC 計算が可能になったほか、 Hartree-FockおよびDFT計算におけるGPU計算へ対応しています。 【新機能】 ■時間依存密度汎関数法(TD-DFT)を用いた解析的振動計算 ■振動スペクトルの非調和項の考慮 ■分子振動準位を考慮した電子円偏光スペクトル、共鳴ラマンスペクトルの計算 ■EOM-CC法による構造最適化 ■新しいDFT汎関数(M08HX, MN15, MN15L) ■新しい半経験的手法(PM7) ※詳しくはPDFをダウンロード頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連リンク - https://www.molsis.co.jp/materialscience/gaussian/

基本情報

【その他のバージョンアップ内容】 <機能改善> ■Hartree-FockおよびDFT 計算におけるGPU 計算への対応 ■多くのCPUを使用した並列計算の効率改善 ■CCSD 計算時のI/O 負荷軽減のためのメモリーアルゴリズムの最適化 ■構造最適化アルゴリズムGEDIISの改良 ■大きなActive space[>(10,10)]を用いたCASSCF 計算の効率改善 <標準設定の変更> ■積分精度の初期設定を10-10から10-12へ高精度化 ■DFTのグリッドをFineGirdからUltraFineに変更 ■メモリーの使用量が800MB(100MW)になり、多くのメモリーを確保 ■TD-DFT 計算において、解析的二次微分がデフォルトになり計算が高速化 ※詳しくはPDFをダウンロード頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。

価格帯

納期

用途/実績例

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【MOLSISニュースレター】量子化学計算ソフトウェア Gaussian 16リリース

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株式会社モルシスは、計算化学および情報科学に基づくパッケージソフトウェアや研究データ管理システムの販売、導入支援、技術サポートを行っています。生命科学と材料科学の基礎研究分野で、ユニークなソリューションと多彩なサービスを提供し、お客様の研究開発に貢献しています。弊社スタッフは、優れた技術を持つ国内外の多数のビジネスパートナーと密接に連携し、お客様のニーズに応じて研究開発活動を支援するソリューションの導入支援および技術サポートを提供いたします。研究開発のDX推進による効率化とコスト削減をお考えの方は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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