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パワーサイクル試験前後の観察事例(社内実験)

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市販のIGBT(TO-247パッケージ)を用いショートタイム及びロングタイム パワーサイクル試験を実施した事例をご紹介いたします。 ショートタイムパワーサイクル試験ではワイヤー自体の破断が優先的に発生。 ロングタイムパワーサイクル試験ではダイボンド部の破壊(クラック)が 優先的に発生。また、ワイヤーのボンディング部にクラックが観察されました。 試験条件の違いにより破壊モードが異なるためパワーサイクル試験を実施する際は、 試験条件を慎重に決定する必要があるということがわかりました。 【事例概要】 ■試験内容 ・ショートタイムパワーサイクル試験 ・ロングタイムパワーサイクル試験 ■結果 ・ワイヤー自体の破断が優先的に発生(ショートタイム) ・ダイボンド部の破壊(クラック)が優先的に発生(ロングタイム) ・ワイヤーのボンディング部にクラック(ロングタイム) ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

関連リンク - https://www.qualtec.co.jp/case_study/4269/

基本情報

【試験内容】 ■ショートタイムパワーサイクル試験 ・通電ON数秒、OFF数秒の短時間で発熱と冷却をおこない、チップ近傍に負荷を  与える試験(ワイヤー部及びダイボンド部) ■ロングタイムパワーサイクル試験 ・通電ON数分、OFF数分の長時間で発熱と冷却をおこない、ケースと絶縁基板付近に  負荷を与える試験(今回はTO-247パッケージのためダイボンドの劣化有無を確認) ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

価格帯

納期

用途/実績例

※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

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