アルミ表面 硬化 硬さ向上
アルミの表面硬化に最適なめっき
アルミ材料は軽量でありますが、強度が脆弱である等実用上の欠点があります。この欠点を補うべく、様々な元素(Cu,Cr,Mg,Mn,Fe,Si,Zn etc.)が添加されたアルミ材料は使用されています。しかしながら、「超々ジュラルミン」と呼ばれる強度に優れるA7075であっても硬度HV200弱程度(純アルミはHV100未満)と実用に耐えない場合があります。このようなとき、アルミ材料に表面処理を行うことによって表面硬度を向上させることが広く知られています。 一般的な表面処理としては、硬質アルマイト、無電解ニッケル(Ni-P)、硬質クロムが挙げられます。表面硬度としては、硬質アルマイト:HV500〜550、無電解ニッケル(Ni-P):約HV500 熱処理した場合約HV700、硬質クロム:約HV1000となります(各数字は参考値)。 これらに加えて新たな高硬度皮膜として弊社では、『トライボロン(Ni-P-B)』をご提案させていただきます。 トライボロンは硬質クロムと同等の硬度且つ、無電解処理であるため硬質クロムや硬質アルマイトでは実現できない寸法精度の要求にも対応することができます。
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弊社の出展ページを閲覧いただき誠にありがとうございます。 おかげさまで2023年には創業100周年を迎えることができました。 大正12年(1923年)にここ京都の地で創業以来、時代の潮流に敏感に適応し技術革新を進めながら現在に至るまで、「金属表面改質技術=鍍金(めっき)」一筋に日々邁進し続けております。 私たちはこれからも多様な素材、形状、変量にも対応できる設備と豊富なめっきラインナップを駆使し、そして社員全員の感性豊かな知恵と技能にさらに磨きをかけ、社会を根底から支えるモノづくりのパートナーとして、皆様から一番に認められ、求められ、そして頼られる存在であり続けられるよう、日々努力と研鑽に励んでまいります。まだまだ進化し続けます。 ※創業100年企業として京都府より「京の老舗」として表彰、京都府中小企業モデル工場として認定されました。「誠意・熱意・創意」を胸に、時代が求める新しい技術開発に挑戦し続けます。 清水長金属工業株式会社 代表取締役社長 近藤 慶太