耐衝撃ニッケルめっき アルミ
硬くて割れない! 靭性に優れたニッケルめっき!
面粗度が重要となるような金型に施される表面処理は、その精密さから無電解ニッケル(Ni-P)めっきが選ばれることがあります。無電解めっき工法は、均一な皮膜形成に優れ、素材表面の微細凹凸をなぞることでも知られています。 無電解ニッケルは、めっき種のなかでも比較的硬度に優れていますが、ある一定の衝撃で皮膜が割れる場合があります。 そこで、弊社より硬質無電解ニッケルめっき『トライボロン』をご紹介いたします。 トライボロンはNi-P-Bの3元合金の無電解ニッケルめっきになります。一般的な無電解ニッケル(Ni-P)よりも硬度に優れ且つ、割れにくい(耐衝撃に優れている又は、靭性が良好と表現される場合もあります)という特性があります。 無電解ニッケル(Ni-P)とトライボロンをスクラッチ試験比較(メイン画像参照)すると、硬度HV750時、約15Nで無電解ニッケル(Ni-P)はクラックが発生しているのに対し、トライボロンは約60N付近までクラックが発生していません。 基本的に金属は硬度と靭性は両立しにくいものですが、トライボロンは両方を兼ね備えた金属皮膜になります。
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弊社の出展ページを閲覧いただき誠にありがとうございます。 おかげさまで2023年には創業100周年を迎えることができました。 大正12年(1923年)にここ京都の地で創業以来、時代の潮流に敏感に適応し技術革新を進めながら現在に至るまで、「金属表面改質技術=鍍金(めっき)」一筋に日々邁進し続けております。 私たちはこれからも多様な素材、形状、変量にも対応できる設備と豊富なめっきラインナップを駆使し、そして社員全員の感性豊かな知恵と技能にさらに磨きをかけ、社会を根底から支えるモノづくりのパートナーとして、皆様から一番に認められ、求められ、そして頼られる存在であり続けられるよう、日々努力と研鑽に励んでまいります。まだまだ進化し続けます。 ※創業100年企業として京都府より「京の老舗」として表彰、京都府中小企業モデル工場として認定されました。「誠意・熱意・創意」を胸に、時代が求める新しい技術開発に挑戦し続けます。 清水長金属工業株式会社 代表取締役社長 近藤 慶太