Empower BC LAC/E
クロマトグラフィー分析の災害復旧計画(DRP)、事業継続計画(BCP)に
クロマトグラフィーデータシステム(CDS)のネットワーク化が進み、昨今ではオンプレミスから、クラウド基盤をはじめとしたオフプレミスへのシフトが活発になっています。 一方で、自然災害やサイバー攻撃などの人為災害の被害はますます甚大化、増加しており、対策が求められています。 BC LAC/Eは Empower 3 ネットワークシステムにおける LAC/E32 の新たなラインナップとして、これらのニーズに対応します。 ラボと Empower 3 データベースサーバーとの通信が長期間遮断される場合には、BC LAC/E を Empower 3 のスタンドアロンシステムに切り替えることができるため、災害後でも即座にクロマトグラフィー分析業務を復旧させることが可能です。分析に必要なデータ(各種メソッド、ユーザー情報など)は BC LAC/E 内に常に同期されているため、まさかの事態でもスムーズな復旧を実現します。
基本情報
Empower 3 ネットワークシステムの LAC/E32 に BC(Business Continuity) LAC/E を導入すると、Empower 3 データベースサーバーとの通信が長期間にわたって遮断される場合に、BC LAC/E を事業継続モードに切り替えることで、Empower 3 スタンドアロンシステムとして使用できるようになります。事業継続モードで行う分析も、完全なトレーサビリティー、操作性を維持することが可能です。 BC LAC/E にはSecureSync 機能が備わっており、分析業務に必要な各種メソッド、ユーザー情報などが自動的に BC LAC/E に同期されます。これにより、突然訪れる非常事態でも、確実かつ迅速に分析業務を復旧させることができます。 CDS の災害復旧計画、事業継続計画のご相談は、ウォーターズにお任せください!
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米国マサチューセッツ州ミルフォードに本社を置くウォーターズコーポレーションは、1958 年の設立以来、液体クロマトグラフの専門メーカーとして先駆的な役割を果たしてきました。 積極的に新製品、新技術の開発に取り組み、現在では高速液体クロマトグラフに加え、質量分析計(MS)、熱分析装置を供給する国際的グループ企業へ成長しています。 日本ウォーターズは、ウォーターズコーポレーションの日本拠点として昭和48(1973年)に営業を開始しました。米国本社の企業姿勢を継承し、「お客様の成功」を我々のミッションとして掲げ、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供し続けています。