ドリフト検出機能付き新型ユニバーサル温度トランスミッターの販売について
ビカ・ジャパン株式会社
WIKAの新モデルT38デジタル温度トランスミッタは、非常に柔軟で安定した温度計測を可能にします。 センサー接続の組み合わせにより、ドリフト検出が可能になりました。 ヘッドマウント及びレールマウントが可能で、SIL及び各種Exバージョンに対応しています。 IEC 61508に準拠して開発されたこの製品は、お客様にてより効率的にプロセス監視を行えます。標準センサー特性曲線に加え、WIKAが新たに開発したTrue Drift DetectionがT38に搭載されており、この機能により測定値が特性曲線から逸脱した場合に即座にシグナルを発します。 T38には6つのセンサー接続端子があり、必要に応じて設定できます。ヘッドマウント型トランスミッターでは、クランプエリアが非常に広く、外側からアクセスできる台形端子が、センサーと電流ループの接続を簡素化します。 コンフィギュレーションツールを使用して、HARTプロトコルによるプログラムを行えます。また、PU-548プログラミングユニットとWIKAsoft-TTソフトウェアを使用し、USBインターフェースを介して簡単にパラメータ化することが可能です。
関連リンク
この温度トランスミッタは、HARTプロトコルを介して、様々なオープン設定ツールが可能です。
センサータイプや測定レンジの選択だけでなく、エラーシグナリングも可能で、ダンピング、複数の測定位置の説明、プロセス調整を保存することができます。
デュアルセンサー構造により、センサーの故障時に自動的に使用中のセンサーに切り替わります。