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工程中のホルムアルデヒド、メタノール濃度センサー

ホルムアルデヒド(formaldehyde、methanal、メタナール、酸化メチレン)、メタノール、水の濃度モニター

アントンパールのL-Com5500型にて、水、メタノール(methanol)、ホルムアルデヒドの3成分計として運用が可能です。世界実績も豊富で、試薬や所望部品もなく、長期間安定的に測定が可能です。 ホルムアルデヒドの製造、またはPOM製造時のホルムアルデヒドの生成モニターに最適です。

密度音速センサー(3成分センサー)

基本情報

サンプルの温度、密度、音速値を連続的に測定を行い、3成分濃度に換算します。安定した測定が長期間でき、メンテナンスも不要です。 そのほかの工程中の3成分分析にも使用できます。

価格帯

100万円 ~ 500万円

納期

応相談

2か月程度

型番・ブランド名

L-Com5500

用途/実績例

略号はPOMである、ポリアセタール(polyacetal)またはポリオキシメチレン(polyoxymethylene)を製造する際のホルムアルデヒドの濃度測定がかのうです。POMはエンジニアリングプラスチック(エンプラ)として様々な分野で活躍しており、この製造時のホルムアルデヒドの濃度が分かることで、製造の見える化、自動化、省人化、コスト削減、IoTへ寄与できます。 原料であるメタノール、水、ホルムアルデヒドとの3成分分析が可能なため、工程の状況を瞬時に連続的にモニターすることが可能です。

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ラインアップ(1)

型番 概要
L-Com5500 一台のセンサーの中に密度、音速、温度の3つのセンサーを搭載しており、センサー内を液が通り抜けるだけでそれらの測定を自動的に行います。

アントンパール 生産・製造プロセス管理用 濃度計、密度センサー<総合カタログ>PI

製品カタログ

密度計比較:プロセス用振動式液体密度計 と 質量流量計(コリオリ流量計) 測定原理 比較

技術資料・事例集

プロセス用液体濃度センサーについて<アプリケーションレポート>

アプリケーションノート

酸洗槽の濃度モニタリング<アプリケーションレポート>

アプリケーションノート

オンライン密度・濃度計の測定原理の比較と運用実例

アプリケーションノート

取り扱い会社

アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。

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