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直管タイプ密度計 交換用アダプター付:精度改善、更新、取替

サポートの終了した直管タイプの密度センサーを交換するためのアダプターです。面間が合わせてあるので、すぐに交換可能です。

対応製品ブランドと現行対応機種: Solartron / Micro Motion / Emerson 7835 型 - Mat.244150 L-Dens7400 L1027 Thermo Scientific / Sarasota FD960 型 - Mat.244149 L-Dens7400 L530 『L-Dens 7400』は、コンパクトでありながら、高精度で高い安定性を誇るインラインプロセス密度計です。質量流量計ではなく、密度専門センサーのため、精度と安定性も改善できます。 飲料・化学・各種オイルなど様々な液体や、スラリーなどにも対応。 計測した密度・温度から濃度値を換算することも可能です。 ステンレス、ハステロイ、タンタルを採用し、広範なプロセス媒体や出力タイプなど多彩なモデルをご用意しています。 ※コリオリ式質量流量計ではありません。密度センサーのため、流量の測定はできません。

L-Dens 7000密度センサシリーズ

基本情報

【L-Dens 7400の仕様】 密度レンジ  最大 3000kg/m3 温度レンジ  -40 ~ 125℃ SIP温度    145℃ (最大30分) サンプル   液体、液化ガス、スラリー 耐圧(絶対圧)最大 50bar (HP仕様で 180bar)※接続方法にも依存 密度再現性  0.02 kg/m3(※タンタルの場合:0.05 kg/m3) 温度精度   0.1℃ 接液材質   HAS 仕様: ハステロイC-276        ステンレス仕様: ステンレス1.4404 (SUS316L相当) センサー内径 6.3mm 環境温度   HMI付: -40 ~ 65 ℃        HMI無: -40 ~ 70 ℃ 湿度     0 ~ 90 %RH (結露なし) 保護等級   IP 66 / NEMA 4X 供給電圧   SELV DC 24 V ± 20% ※この製品は、オンライン液体用振動式密度計・プロセス液体密度計・流体プロセス液体密度アナライザ・プロセス用精密密度センサです。また、真密度が測定できるセンサで、コリオリ式・浮子式・質量流量式ではありません。

価格帯

100万円 ~ 500万円

納期

応相談

型番・ブランド名

L-Dens7400

用途/実績例

・オイル、燃料のモニタリングとして  燃料の測定をすることで燃費計測用の密度値を提供できます。流量計だけでなく密度も加えることで正確な値を算出可能です。また、潤滑油の密度を連続測定することで交換時期の把握や歩留まりの向上を目指すことができます。 ・Brix計として  シロップや製糖工程から、ダイエット系飲料まで幅広く1台で測定可能。精度が高く、安定性もよいので、測定値を制御に使用(フィードバック制御)することも可能です。  また、Oリング交換などのメンテナンスも不要です。着色汚れにも強く、CIP洗浄にも十分に対応できます。 ・スラリーの固形分濃度計として  蒸発残留物や、固形分測定として。液体と固体の密度差があるものであれば、濃度計としても使用可能です。ラインに流れている状態で、毎秒測定が可能なため、配合比のモニターや、基材の濃度調整などに使用可能です。測定値の安定性を見ることで、ミキサーの制御にも使用可能です。 ・酸、塩基、溶剤の濃度測定として  薬剤の濃度測定が可能です。2液の配合比によって密度が変化するため、密度計を濃度計として使用可能です。温度計も内蔵しているため温度補正も行います。

詳細情報

関連動画

L-Dens7400 L-Dens7500 データシート (液体用振動式密度計)

仕様書

密度計比較:プロセス用振動式液体密度計 と 質量流量計(コリオリ流量計) 測定原理 比較

技術資料・事例集

オンライン密度・濃度計の測定原理の比較と運用実例

アプリケーションノート

密度計と導電率計(電気伝導率計)の比較:プロセスセンサーでの酸濃度測定<アプリケーションレポート>

技術資料・事例集

密度、屈折率、音速計による薬品濃度計 検量線の作成方法と応用<アプリケーションレポート>

技術資料・事例集

プロセス濃度計活用でコスト削減、生産性向上する勝ち筋とは

アプリケーションノート

取り扱い会社

アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。

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