マイクロ波 元素分析 前処理装置 Multiwave 5001
オプションも多彩なマルチな汎用型マイクロウェーブ:酸分解のほか、乾燥、濃縮、抽出、合成まで
・多機能 :酸分解の他、抽出・浸出・濃縮・乾燥・合成など ・シンプル :たった3つのパーツ、手締めOKの分解容器(SVT、HVT)で作業性向上 ・スマホ感覚 :タブレットを扱うような操作感で、分解操作以外にも、マニュアル、メソッドライブラリ、アプリケーションガイド等、インストール済み ・生産性向上 :ラボ分析者の作業性を向上させ、分析業務の効率化を助ける機能が満載 ローターを持ったままでも、タッチで開閉するスマートドア ラボの離れたところからでも、動作状況が分かるスマートライト 冷却性に優れた容器デザインと、加熱中に外側の熱を除去することで冷却性と容器寿命の向上 【根拠のある安全性はアントンパールだけ】 ※ 第三者機関の安全認証をダブル取得した、唯一のマイクロウェーブです。(ETL および GS)
基本情報
医薬品、金属、環境、化学、食品、飼料、上下水、汚泥など、幅広いサンプルに対応 バリデーション対応:21CFR PART11完全準拠。 温度、圧力条件は、各ローターに依存します。最大 温度300℃ 圧力80bar ※通常のマイクロウェーブで分解できないサンプル(電池・半導体材料、セラミックス、合金など)や、医薬品など経験の浅い分析者が多くのサンプルに対応する必要がある時などは、アントンパールの高圧マイクロウェーブ Multiwave 7301, Multiwave7501 も併せてご検討ください。高圧ならではの、高い酸化力、1つの高圧容器にバイアルを入れるだけのより簡単な操作感など、投資効果の高い新しい酸分解用のマイクロウェーブです。 Multiwave3001は導入コストを抑えて、食品や環境分析などのサンプルに対応します。従来のMultiwaveGOシリーズからの生産性向上を目指すのに最適です。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
応相談
2か月程度
型番・ブランド名
Multiwave(マルチウェーブ) 5001, 3001
用途/実績例
分析レシピ内蔵のタッチパネルでの操作のため、感覚的に操作が可能です。各種操作のビデオマニュアルも内蔵ディスプレーで確認できます。 他に PM2.5大気分析用として(下記、環境省での研修用資料もご覧ください) 電池、半導体、コンデンサなどの電子部品の材料分析用として
関連動画
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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Multiwave 5001 | Multiwave 5001は酸分解から抽出、合成まで、あらゆる用途に対応可能です。ご期待に応える作業性と生産性の向上を実現します。最新世代の正確で安定した温度測定機能であるSmartTemp 2.0を搭載したMultiwave 5001は、クラス最高の繰り返し精度と一貫した品質を提供します。アントンパールのマイクロウェーブは第三者機関の安全認証をダブル取得しており、安全への配慮も特別です。 |
Multiwave 3001 | Multiwave 3001は標準的なサンプル処理に特化したHVT容器のみを取り扱うことができる、コストパフォーマンスの高い製品です。MultiwaveGOシリーズから処理検体を増やしたい場合や、還流湿式分解から作業効率や精度の高い分析を目指す場合などに最適な選択肢です。 |
カタログ(9)
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取り扱い会社
アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。