2023年03月17日
株式会社アイテス
香りをキーワードとして、身近な線香を分析し、その分子構造の特長を 他材料と比較考察しました。 樹木から採れる代表的な香木としては、白檀(びゃくだん)・沈香 (じんこう)・伽羅(きゃら)の3種があげられますが、今回は線香と 白檀にてデータを取得。 アルデヒド基と脂肪族環状構造を特長とし、ウッディーな香りは、 主に脂肪族環状構造が起因であると推測します。 詳しくは下記関連製品・カタログよりご覧いただけます。
GC-MSは低分子有機物質の定性定量分析に利用!線香と白檀にてデータを取得し比較!
【データ解析、および他材料との比較考察】 ■線香/白檀 ・アルデヒド基と脂肪族環状構造を特長とする ・ウッディーな香りは、主に脂肪族環状構造が起因であると推測する ■全般的に水酸基(OH)および二重結合を有することが特長であるが、 その分子間力により香りを持続させていることが示唆される ■スパイス ・エーテル結合を有し酸素Oの電子供与(正のメソメリー効果)によるベンゼン環内の電子密度向上 および、分極とn/nスタッキングが独特の香りと持続性を醸し出す所以であると推測する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
新しく装置を導入!試料に含まれる成分の定性・定量を目的とした分析手法をご紹介
【分析対象物の例】 ■オイル ・各種成分の定性 ■プラスチックやフィルム、ゴム製品、基板等 ・添加剤や残存溶剤等の定性分析(ヘッドスペース、又はパイロライザー) ・分解温度での発生ガス分析から、ポリマー種を推定(パイロライザー) ■液晶 ・サンプル間での比較により、微量不純物を定性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
表面のこの変色の理由は?なぜこんな所にヒビが入っているの?等の課題は、電子、原子、分子、化学反応メカニズムの視点で解決します!
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ヘッドスペースGC-MS分析法と、液晶パネル偏光板のアウトガス成分分析事例を掲載!
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