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GCMSによる天然成分の識別

線香の原材料として使用される白檀(ビャクダン)に着目!GC-MSによる成分分析の例をご紹介

天然成分は枯渇の恐れがあるため人工的に合成された代替成分が用いられることが あり、その識別には、GCMSなどによる分離・分析が適しています。 今回は線香の原材料として使用される白檀(ビャクダン)に着目。その香りの 線香2種(A、B)から白檀の成分が検出されるかを試しました。 線香Aではサンタロールが検出されたのに対し、線香Bではサンタロールは検出されず、 別の香り成分が検出されました。このうちバグダノールは合成香料の一種であり、 その構造的特長から、白檀様の香りを持つと考えられます。 【線香Aの成分】 ■バグダノール:微量 ■セドロール:無 ■α-サンタロール:有 ■β-サンタロール:有 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連リンク - https://www.ites.co.jp/chemistry/index/component_a…

基本情報

【線香Bの成分】 ■バグダノール:有 ■セドロール:有 ■α-サンタロール:無 ■β-サンタロール:無 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

価格帯

納期

用途/実績例

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【成分分析】GC-MS ガスクロマトグラフ質量分析計

製品カタログ

【資料】ヘッドスペースGC-MS分析法によるアウトガス分析

その他資料

GC-MSによる香り成分の分析

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取り扱い会社

アイテスは、日本アイ・ビー・エム野洲事業所の品質保証部門を母体として1993年に設立されました。 日本アイ・ビー・エム野洲事業所での最先端電子部品の不良解析・信頼性保証で培った技術力を基盤にして、半導体、ディスプレイ、有機EL、太陽電池、電子部品の開発・製造を支える様々な商品、サービスを国内、海外のお客様へ提供してまいりました。

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