ロケットに搭載される圧力センサ ~ 宇宙におけるケラー
KELLER Pressure Japan株式会社 日本支社
ケラーの圧力センサは熱圏まで飛行するロケットにも使われているんです! SSC(スウェーデン・スペース・コーポレーション)は、最先端の宇宙工学、衛星、打上げサービスを提供する世界的なリーディング・カンパニーです。SSCのロケットであるサブオービタル・エクスプレスは熱圏まで260km飛行し、研究所や企業に代わり無重力状態で科学実験を行います。 実験は無重力状態で行われ、その後ロケットは地球に落下。ヘリコプターがロケットを回収した後、SSCは収集したデータを評価・分析、それらをユーザー様と共有します。 このロケットの打ち上げで、ケラーの圧力センサPAA-33Xが実験モジュール「ARLES-II」に組み込まれました。 それに先立つ2019年夏、SSCは実験モジュール 「ARLES-I 」の圧力監視にもケラーの圧力センサは使われました。 圧力センサを使って一連の実験セル内の圧力をモニターし、そこで液滴とグラフェン粒子(グラフェンは耐引裂性、高弾性、導電性を持ち、未来の素材と考えられています)の実験を実施。船内の窒素ボンベ内のガス圧力測定にもケラーセンサは使われました!