持続可能な未来への一歩:TOMOEGAWAの技術革新により生まれたセルロース繊維配合樹脂「グリーンチップ CMF」の開発ストーリー
株式会社巴川コーポレーション
株式会社巴川製紙所は、1914年に「電気通信用紙(さん孔紙)」と「電気絶縁紙」の国産化というニーズに応えるため創業、産業用特殊紙のパイオニアとしての道を歩み出しました。現在では、「電気物性評価技術」を活かした特殊紙製品を原点に、「抄紙、塗工、粘・接着、粉体」技術に磨きをかけ、時代の最先端の高機能性材料分野へと領域を広げて、次世代産業分野にも事業を展開しています。 2024年1月、株式会社巴川製紙所は株式会社巴川コーポレーションに社名変更します。また、6月には創業110周年を迎えます。そんな巴川製紙所(以下、TOMOEGAWA)が創業以来培ってきた技術の掛け合わせにより、セルロース繊維配合樹脂「グリーンチップ CMF」は誕生しました。この製品は、木材パルプの微細なセルロース繊維をプラスチック(樹脂)に混ぜ込んだバイオマス複合樹脂です。セルロース繊維を混ぜることで石油資源の節約とカーボンニュートラルを考慮した製品です。 TOMOEGAWAの新たな挑戦、今後の展開について紹介します。 下記リンクよりご覧ください。 https://prtimes.jp/story/detail/qb2AQ7fJm1r