ニュース一覧
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TOMOEGAWAのグループ会社・株式会社NichiRicaの自着機能資材 「リカセルフ」バイオマスマーク90%認定を取得
株式会社巴川コーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上善雄、以下 TOMOEGAWA)のグループ会社である株式会社NichiRica (本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:島 章嘉、以下 NichiRica )が製造、販売を行っている「リカセルフ」が、 一般社団法人日本有機資源協会の発行するバイオマスマークの認定を取得いたしました。 【リカセルフについて】 基材及び糊は主に植物由来の原料を使用しており、石油資源利用と温室効果ガス排出の低減につながります。 テープの接着面どうしを重ねて加圧すると、その部分だけが接着します。触れた対象物への糊移りもなく、手で簡単にちぎれることも特長です。また、印刷や文字を書くことも可能です。 【主な用途】 医療用チューブの結束 農業用誘引テープ 自動車ハーネスの結束 食品用包材の結束(規格基準:厚生省告示第370号 適合品) 配線ケーブル、コードの結束 電子部品製造工程でのマスキング用 一時保管札 等
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TOMOEGAWA セルロース繊維配合樹脂「グリーンチップⓇ CMFⓇ」500円/kgを目指す
株式会社巴川コーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上善雄、以下TOMOEGAWA)は、セルロース繊維配合樹脂「グリーンチップⓇ CMFⓇ」の年間販売量2,000トン、単価500円/kgを目指します。 グリーンチップⓇ CMFⓇは木材由来のセルロース繊維を55%配合した複合樹脂です。セルロース繊維を高配合できるため、石油由来樹脂の使用量を大幅に削減します。テーブルウェアを中心に採用が拡大しているほか、日用品、工業製品、家電分野、自動車分野など様々な分野での採用検討が進んでいます。TOMOEGAWAは「お客様と共に、バイオマス材料が日常で使われる市場を形成したい」という想いから、販売を促進するためにコスト低減を検討、活動してきました。そしてこの度、グリーンチップⓇ CMFⓇの生産工程を効率化することで、「1,000円/kg以下での販売」に目途がつきました。現在、既に供給能力は1,200トン/年を保有していますが、普及の拡がりに合わせて供給能力も更に拡大し、2028年に年間販売量2,000トン、単価500円/kgを目指します。
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TOMOEGAWAのグループ会社・株式会社NichiRicaのガムテープ製品 「リカテープ」バイオマスマーク85%認定を取得
株式会社巴川コーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上善雄、以下 TOMOEGAWA)のグループ会社である株式会社NichiRica (本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:島 章嘉、以下 NichiRica )が製造、販売を行っている「リカテープ」が、一般社団法人日本有機資源協会の発行するバイオマスマークの認定を取得いたしました。 リカテープは基材に紙、糊にはとうもろこしなどの植物由来の原料を使用し、自然環境に配慮した製品仕様のため、段ボールと一緒にリサイクルすることができるサステナブルな製品です。 大手通販業者様、物流業者様をはじめ、多くの環境配慮型企業様への納入実績がございます。 【リカテープについて】 植物由来の原料を配合しているため、石油資源利用と温室効果ガス排出低減につながります。水を付けることで接着力を発揮するテープです。 機能面ではテープの重ね貼り、筆記、捺印、印刷などが可能です。接着剤の性能から-40℃から100℃まで接着力を維持でき、一度剥がすと痕跡が残るため荷抜き防止にも有効です。
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TOMOEGAWA「グリーンチップⓇ CMFⓇ」の配合技術 hide k 1896 の環境調和型素材「TRANSWOODⓇ」に採用
株式会社巴川コーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上善雄、以下 TOMOEGAWA)のセルロース繊維配合樹脂「グリーンチップⓇ CMFⓇ」のセルロース繊維と樹脂の配合技術が、hide k 1896 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:春日秀之、以下 hide k 1896)が運営する環境調和型素材ブランド「TRANSWOODⓇ」に採用されました。 TOMOEGAWAの配合技術が採用された「TRANSWOODⓇ」製テーブルウェア「hide k 1896 : レトワコレクション」が、hide k 1896 旗艦店(東京都渋谷区神宮前)にて9月9日(月)より開催される“hide k 1896 新作コレクション発表会”にて発売開始されます。
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日経TRENDY 『次クル?!クローズアップTOPICS最前線』に掲載! セルロース繊維配合樹脂「グリーンチップⓇ CMFⓇ」
株式会社巴川コーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:井上善雄)は、月刊誌「日経TRENDY」7月号の『次クル?!クローズアップTOPICS最前線』に、セルロース繊維配合樹脂「グリーンチップⓇ CMFⓇ」について掲載しました。 グリーンチップⓇ CMFⓇは、バイオマス素材である木材パルプのセルロース繊維を、ポリプロピレン樹脂(PP)に配合した新素材です。 石油由来樹脂の使用量を半分にすることもでき、CO2削減にも貢献します。 なおかつPPと同レベルの流動性を有しており、高い成形性を実現します。 PPと比較して強度、耐熱性を向上できるため、成形品を薄くすることができ、軽量化も可能です。 成形条件により独特な風合いを出すこともでき、樹脂表面に直接印刷することも可能な、意匠性も特長のひとつです。 ※日経トレンディは全国の書店、コンビニエンスストア、駅売店、ネット書店でご購入頂けます。
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JAXA H3ロケットの開発に貢献 TOMOEGAWAのドライエアーユニット
株式会社巴川コーポレーション(TOMOEGAWA)は、2024年5月8日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)より、H3ロケットの開発に多大な貢献があったとして感謝状を授与されました。 TOMOEGAWAは省エネルギーで極めて精密にドライ環境を維持できるドライエアーユニットを開発、種子島宇宙センターでの実証試験を経て、ご使用いただくことになりました。 人工衛星等が結露すると精密機器等に悪影響を及ぼす可能性があるため、種子島宇宙センターでは人工衛星等を建屋間移動させる際には、事前に人工衛星等の周囲環境をドライな状態にします。従来は、人工衛星等を収納する保護カバー内に徐々に窒素を注入して除湿してきましたが、TOMOEGAWAのドライエアーユニットを保護カバー内に設置することで、除湿時間の大幅な短縮を実現しました。 また、ドライエアーユニットは再利用時のリジェネレーション(脱水分工程)も低温で可能なため省エネルギーになります。短時間、省エネルギーでドライ環境を作り、人工衛星の整備組立工程の短縮に貢献することができました。
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巴川コーポレーションのコンバージョンシート(PET混抄紙)使用 環境配慮型ICカードがバイオマスマーク認定を取得
株式会社巴川コーポレーション(以下 TOMOEGAWA)が製造するコンバージョンシート(PET混抄紙)を使用し、TOMOEGAWAグループの昌栄印刷株式会社(以下 昌栄印刷)が製造、販売を行っている環境配慮型ICカードが、一般社団法人日本有機資源協会の発行するバイオマスマークの認定を取得いたしました。 TOMOEGAWAが製造するコンバージョンシートは、PET繊維と紙パルプを組み合わせたシート材料です。コンバージョンシートを使用した環境配慮型ICカードは、1枚当たり約10%の紙パルプを含有しており、カード200万枚につき約1トンのプラスチックを削減できる想定となります。 ストロー約120万本分、レジ袋約20万枚分に相当します。 昌栄印刷は国際ブランド(Visa・MasterCard・JCB)での製造認定を取得以降、コンバージョンシートを使用した環境配慮型ICカードの展開を進めています。 コンバージョンシートには各地域の間伐材を使用した紙パルプを組み合わせることも可能です。 TOMOEGAWA及び昌栄印刷は廃材の活用や地域の自然環境保護にも貢献してまいります。
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東京エレクトロン株式会社様より 2023年「環境パートナー賞」を受賞
株式会社巴川製紙所は、東京エレクトロン株式会社様が2023年12月12日に開催した「TELパートナーズデイ」において、「環境パートナー賞」を受賞いたしました。 「TELパートナーズデイ」は1年に1回開催されており、東京エレクトロン様のお取引先様の中から特に貢献の高いパートナー各社が招待され、日頃の協力への感謝や、引き続き健全なサプライチェーンの構築に向けた活動への理解や協力など、パートナー各社との絆を深める会となっています。 巴川製紙所は東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ株式会社様向けに省エネ性能の高い「配管用ステンレスペーパーヒーター」を開発したことが、東京エレクトロン様の環境活動・E-COMPASS(Environmental Co-Creation by Material, Process and Subcomponent Solutions)に大きく貢献するものと評価され、「環境パートナー賞」を受賞いたしました。
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持続可能な未来への一歩:TOMOEGAWAの技術革新により生まれたセルロース繊維配合樹脂「グリーンチップ CMF」の開発ストーリー
株式会社巴川製紙所は、1914年に「電気通信用紙(さん孔紙)」と「電気絶縁紙」の国産化というニーズに応えるため創業、産業用特殊紙のパイオニアとしての道を歩み出しました。現在では、「電気物性評価技術」を活かした特殊紙製品を原点に、「抄紙、塗工、粘・接着、粉体」技術に磨きをかけ、時代の最先端の高機能性材料分野へと領域を広げて、次世代産業分野にも事業を展開しています。 2024年1月、株式会社巴川製紙所は株式会社巴川コーポレーションに社名変更します。また、6月には創業110周年を迎えます。そんな巴川製紙所(以下、TOMOEGAWA)が創業以来培ってきた技術の掛け合わせにより、セルロース繊維配合樹脂「グリーンチップ CMF」は誕生しました。この製品は、木材パルプの微細なセルロース繊維をプラスチック(樹脂)に混ぜ込んだバイオマス複合樹脂です。セルロース繊維を混ぜることで石油資源の節約とカーボンニュートラルを考慮した製品です。 TOMOEGAWAの新たな挑戦、今後の展開について紹介します。 下記リンクよりご覧ください。 https://prtimes.jp/story/detail/qb2AQ7fJm1r
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分析計測機器に初採用 島津製作所の主力機種に 難燃性を付与したセルロース繊維配合樹脂 「グリーンチップ CMF」
株式会社巴川製紙所とエフピ―化成工業株式会社が共同開発したセルロース繊維配合樹脂「グリーンチップ CMF」の難燃性を付与した製品が、株式会社島津製作所の分析計測機器に本年11月より採用されました。分析計測機器に「グリーンチップ CMF」が採用されるのは初めてのことです。 「グリーンチップ CMF」は、ポリプロピレン樹脂に植物由来のセルロース繊維を配合しているため、石油由来樹脂の使用量を抑えられ、CO2排出量削減につながるサステナブル素材です。また、セルロース繊維は強化材になるため成形製品を薄く、軽量にすることができます。しかし、分析装置などの電気機器は安全性の観点から燃えにくいことが望ましいため、難燃性を付与した製品を開発する必要がありました。プラスチックやセルロースは可燃性であるため、難燃性を付与することは困難で、島津製作所と巴川製紙所、エフピ―化成は、一定の強度を保ちつつ難燃性を付与した製品を3年がかりで開発してきました。そしてこの度、島津製作所が11月下旬から出荷する液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」の構成ユニット15種類に難燃性を付与した「グリーンチップ CMF」が採用されました。
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環境に配慮! セルロースファイバー複合樹脂 「グリーンチップ CMF」製品 スプーンとフォーク「 Nogakel(ノガケル)」 東急ハンズで販売開始
株式会社巴川製紙所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上善雄、以下 巴川製紙所)は、環境関連を中心としたSDGsに貢献する「グリーンチップ」ブランド製品の開発、拡充を進めています。 「グリーンチップ CMF」は、ポリプロピレン樹脂にセルロースファイバーを配合した環境に配慮した材料です。セルロースファイバーを高配合しているため、石油由来樹脂の使用量を大きく削減することができます。 有限会社古田化成(本社:岐阜県美濃市、代表取締役社長: 古田伸享、以下 古田化成)は、プラスチック削減に貢献できるとして、セルロースファイバーを50%以上配合した「グリーンチップ CMF」を採用し、「Nogakel」スプーンとフォークを開発、東急ハンズ(一部店舗)で販売開始いたしました。食洗機でも洗え、繰り返し使うことができるスプーンとフォークのセットです。 巴川製紙所では、より多くの用途でご検討いただけるよう、ポリスチレンやポリエチレン、ゴム、エラストマー、生分解性樹脂などとセルロースファイバーの複合化開発も行なっています。
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ラインナップ拡充!電子機器の生産工程短縮 放熱性を維持しながらミリ波帯域ノイズを吸収するグリース
株式会社巴川製紙所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上善雄、以下 巴川製紙所)は、放熱性を維持しながらミリ波帯域(20~110GHz)のノイズ吸収特性を有するグリースを改良し、一液タイプを開発、ラインナップを拡充しました。これにより顧客の生産設備に合わせた製品を提供、生産工程の短縮にも貢献することができるようになりました。 近年、自動車分野や情報通信分野で用いられる電子機器は小型化と高出力化が進んでおり、その性能を発揮するためには、電磁波ノイズや熱に対するソリューションが課題となっています。 巴川製紙所が培ってきた処方設計技術を活かし、ミリ波帯域の電磁波吸収と高熱伝導の両性能を持たせた一液タイプのグリースを開発しました。 電子デバイスと筐体・冷却部材の間にグリースを充填することにより、電磁波と熱の問題を同時に解決します。 従来の二液タイプに加え一液タイプをラインナップしたことにより、顧客の生産設備に合わせて提供でき、生産工程の短縮にも貢献することができるようになりました。 一液タイプ、二液タイプともに、電磁波吸収特性、放熱特性をカスタマイズできます。
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~災害時の飲料水などのストックタンクとして~ 飲料水用簡易給水槽「フジコン」 デモンストレーション行ないます!
株式会社巴川製紙所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上善雄)の連結子会社の三和紙工株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松永明, 以下「三和紙工」)は、災害時における自治体や被災者の方々の負担軽減を目的に、軽量でコンパクトに収納できる大容量の飲料水用簡易水槽「フジコン」を開発、販売しています。この度、三和紙工は「フジコン」使用方法のデモンストレーションの受け付けを開始します。 ※詳細は関連資料のニュースリリースをご確認ください。
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セルロースマイクロファイバー複合樹脂 「グリーンチップ(R) CMF(R)」 バイオマスマーク認定を取得 ~成形品にもバイオマスマークの表示が可能に~
セルロースマイクロファイバー複合樹脂「グリーンチップ(R) CMF(R)」のセルロース繊維55%入りのグレードが2021年5月24日にバイオマスマーク認定商品になりました。 近年、SDGsをはじめとする社会課題への取り組みが加速し、消費者の環境問題への意識も高まっています。セルロース繊維を強化材としてポリプロピレン(PP)樹脂に配合した「グリーンチップ(R)CMF(R)」は、強度、耐熱性を向上するだけでなく、成形性にも優れています。セルロース繊維配合率や成形時の流動性を用途やニーズに合わせて調整することが可能です。 この度、この「グリーンチップ(R) CMF(R)」のセルロース繊維55%入りグレードがバイオマスマーク認定商品になりました。このグレードを着色や希釈をせずそのまま使用した場合、成形品にも環境に配慮した製品の目印としてバイオマスマークを表示いただけます。 今後、他のグレードについても順次認定を取得していく予定です。また、より多くの用途でご検討いただけるように、ポリスチレン(PS)やポリエチレン(PE)、ゴム、エラストマー、生分解性樹脂とセルロース繊維の複合化開発も行なっています。