加熱したい部分に密着・省エネに貢献「フレキシブル面状ヒーター」
ステンレス繊維シートを使用した面状ヒータです。加熱したい部分に密着し、効率的な伝熱が可能です。
基本情報
*物性・使用方法等についてはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
・各種設備 ・装置用ヒーター(曲面部、狭所) など
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(6)
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巴川コーポレーション「フレキシブル面状ヒーター」製造設備を新設
株式会社巴川コーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上善雄、以下 TOMOEGAWA)は、静岡事業所内に「フレキシブル面状ヒーター」を製造する新設備を設置することといたしましたので、以下の通りお知らせいたします。 TOMOEGAWAはミッションに示すとおり、新製品・新技術開発に挑戦し、お客様の環境負荷低減、省エネ、省資源に貢献する付加価値製品の展開を進めています。 今後の拡大が見込まれる半導体市場向けに、製造工程における電力使用量削減のため、製造装置や工場内の配管部分における加熱効率を大きく向上させるステンレス繊維シートを使った「フレキシブル面状ヒーター」の開発に取り組んできました。 現在、国内の大手半導体製造装置メーカーや半導体製造メーカーに対し、本製品の納入を目指しています。まずは2025年度後半に年商10億円の規模とすることを目標とし、そのための量産体制構築に向けて、今回の製造設備新設を行います。 今回の投資額は8億円程度、操業開始予定は2025年4月を目指しています。
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「SEMICON Japan 2024」に出展します
当社は、2024年12月11日(水)~12月13日(金)に開催される「SEMICON Japan 2024」に出展いたします。 是非とも当社ブースにお立ち寄りください。 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。 【出展製品】 ◎配管を効率的に加熱 省エネに貢献「ステンレス繊維シート&フレキシブル面状ヒーター」 ◎高精度チラー・温湿調器の温度変動を最小化「超高精度温度安定化ユニット」 ◎薄膜で優れた接着性能 5μmから提供可能「絶縁熱接着フィルム SJ41」 ◎最大350℃の高温環境下で使用可能「350℃耐熱易剥離接着テープ」
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JAXA H3ロケットの開発に貢献 TOMOEGAWAのドライエアーユニット
株式会社巴川コーポレーション(TOMOEGAWA)は、2024年5月8日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)より、H3ロケットの開発に多大な貢献があったとして感謝状を授与されました。 TOMOEGAWAは省エネルギーで極めて精密にドライ環境を維持できるドライエアーユニットを開発、種子島宇宙センターでの実証試験を経て、ご使用いただくことになりました。 人工衛星等が結露すると精密機器等に悪影響を及ぼす可能性があるため、種子島宇宙センターでは人工衛星等を建屋間移動させる際には、事前に人工衛星等の周囲環境をドライな状態にします。従来は、人工衛星等を収納する保護カバー内に徐々に窒素を注入して除湿してきましたが、TOMOEGAWAのドライエアーユニットを保護カバー内に設置することで、除湿時間の大幅な短縮を実現しました。 また、ドライエアーユニットは再利用時のリジェネレーション(脱水分工程)も低温で可能なため省エネルギーになります。短時間、省エネルギーでドライ環境を作り、人工衛星の整備組立工程の短縮に貢献することができました。
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東京エレクトロン株式会社様より 2023年「環境パートナー賞」を受賞
株式会社巴川製紙所は、東京エレクトロン株式会社様が2023年12月12日に開催した「TELパートナーズデイ」において、「環境パートナー賞」を受賞いたしました。 「TELパートナーズデイ」は1年に1回開催されており、東京エレクトロン様のお取引先様の中から特に貢献の高いパートナー各社が招待され、日頃の協力への感謝や、引き続き健全なサプライチェーンの構築に向けた活動への理解や協力など、パートナー各社との絆を深める会となっています。 巴川製紙所は東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ株式会社様向けに省エネ性能の高い「配管用ステンレスペーパーヒーター」を開発したことが、東京エレクトロン様の環境活動・E-COMPASS(Environmental Co-Creation by Material, Process and Subcomponent Solutions)に大きく貢献するものと評価され、「環境パートナー賞」を受賞いたしました。
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「SEMICON Japan 2023」に出展します
当社は、2023年12月13日(水)~12月15日(金)に開催される「SEMICON Japan 2023」に出展いたします。 是非とも当社ブースにお立ち寄りください。 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。 【出展製品】 ◎熱源に合わせてカスタマイズ 高い冷却性能「高性能ヒートシンク」 ◎加熱したい部分に密着 省エネに貢献「ステンレス繊維シート&フレキシブルヒーター」 ◎高精度チラー・温湿調器の温度変動を最小化「超高精度温度安定化ユニット」 ◎キュア工程での加圧フリー「熱伝導接着シート」
取り扱い会社
1914年6月、当社は、電気通信分野に不可欠な「電気絶縁紙、電気通信用紙」の国産化にいち早く成功したことで、日本における産業用特殊紙のパイオニアとしての道を歩み出しました。 1960年代には、原料パルプからの一貫生産を武器に、数々の優れた製品を生み出し、「特殊紙の巴川」として、製紙業界に確固たる地位を築き上げました。 その後、「抄紙・塗工・粉体・粘接着」の技術に磨きを掛け、高機能性材料分野へと領域を広げてきました。 近年は、5Gや先進運転支援システム等の普及、DXの推進により、多くの電子部品で高電圧、大電流、高周波に対する制御が求められています。当社では、「熱・電気・電磁波」をコントロールする「iCas(アイキャス)」ブランド製品を拡充し、熱やノイズに対する様々なソリューションを提供しています。 また、「GREEN CHIP」ブランドとして、自然環境への配慮と製造・動作環境の制御に貢献する製品開発も進めています。 また、このような当社の実態を明らかにし、今後も持続的な企業成長を目指すべく、2024年1月1日、社名を「株式会社巴川製紙所」から「株式会社巴川コーポレーション」に変更いたしました。