ニュース一覧
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FASTSUITE Edition2で作成したロボットシミュレーションデータや仮想メカトロニクス検証データをUniversal Scene Description(USD)フォーマットで出力する機能をリリース
製造業において今日の重要な取り組みの一つはコラボレーション作業の改善です。製品開発から製造・メンテナンスまで一気通貫で生産性を向上させるためには、多くの部門が共通のプロジェクトに取り組む必要があります。これを実現するためには、さまざまなソフトウェアプログラムがメタバース環境で使用できるようにする必要があります。 CENIT AG社が開発しているFASTSUITE Edition2は、仮想メカトロニクスからロボットオフラインプログラミング、仮想試運転まで領域で使われています。真に優れた成果を上げるためには、いろんな部門のエンジニアが遠隔地からクラウド環境を使って、同一のバーチャル設備を見ながら議論できることは非常に重要であると考えております。 いろんなソフトウェアソリューションを使って協働作業を実現するために、NVIDIA Omniverse環境との統合の第一歩として、Universal Scene Description(USD)フォーマットでの3Dシミュレーションデータの出力が可能となりました。 GeForce RTXグラフィックスカードとVRビジュアライゼーションの利点を体験して下さい。
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航空機製造のために開発された8軸ロボットシステム向けにオフラインプログラミングや仮想試運転検証をサポートするため、8軸ロボットシミュレーション機能がFASTSUITE 上で開発された。
川崎重工業株式会社航空宇宙カンパニーが開発した8軸ロボットシステム向けにテックスイートジャパンは、オフラインプログラミングや仮想試運転検証をサポートするため8軸ロボットシミュレーション機能をFASTSUITE 上で開発した。 従来の6軸垂直多関節ロボットは、空間上を最低限動き回れるものの姿勢の自由度が低いため、障害物に囲まれた動作環境において衝突を回避しながら目的位置へ到達することが困難なケースがあった。 8軸ロボットシステムの姿勢自由度には冗長性があるため、TCP(手先位置)を固定したまま姿勢のみ変更することが可能です。たとえば、教示作業中にアームが障害物と干渉しそうになった際、干渉を回避できる姿勢へ容易に変更できます。 また、6軸ロボットと比較してアームの全長が長大なため、高所から低所まで幅広い領域を1台でカバーできます。 FASTSUITE Edition2を活用した事前検証技術は、現場でのロボット教示作業時間の削減に寄与します。 このロボットシステムの実機デモ実演は、2024年7月4日~6日まで開催されたロボットテクノロジージャパン名古屋で実演されました。
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バーチャル試運転システムを発売開始
バーチャル設備モデルとRobot Controller、PLC、CNCの各コントローラーをSIL & HIL接続することで、生産設備全体の動作挙動、ロジック検証やバーチャル試運転検証が可能となります。 モノづくり IOTを推進するために、実際の工場設備と同じ挙動で動作するデジタル設備レイアウトモデルをすばやく簡単に構築することが求められています。 FASTSUITE Edition-2は、実際の工場設備の据付と同じコンセプトを採用したメカニカルアダプター機能とエレクトリカルアダプター機能を世界で初めて標準装備しております。 メカニカルアダプター機能は、3D形状の結合だけでなく機構解析モデルの連動性も確保しています。 エレクトリカルアダプター機能は、仕事をさせる機械・ロボットなどと制御を司るコントローラーをI/O信号でつないで簡単に接続定義ができます。 実機PLCや実機ロボットコントローラーとの接続は、OPC-UAサーバーを介して行うことができるため、メーカーや機種を問わず、実機操作パネルなどの操作環境も含めて接続することができます。
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塗装ロボットオフラインプログラミング 最新バージョンEdition2発売開始
CAD/CAMに依存しない高性能低価格ロボットオフラインプログラミングFASTSUITE Edition2に、塗装ロボット用テクノロジー・パッケージを発売開始いたしました。
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ドイツ自動車メーカーが、産業用ロボットと5軸加工機の両方でオフラインプログラミングできるFASTSUITE Edition2 を採用
シュトゥットガルト 2021年2月、高張力鋼板部品に対するレーザーカッティング装置のオフラインプログラミングにおいて、FASTSUITE Edition2の高性能・高機能が実証されました。 2019年12月以降、FASTSUITE E2が、ドイツ国バイエルン州ディンゴルフィングにあるBMWグループの工場で使用されています。 高張力鋼板の車体部品を完全自動カッティングする装置のオフラインプログラミングソフトとして大きな成果を達成しました。 BMW社の工場では、インフィード軸を備えた2台の5軸CNC加工機と2台の6軸ロボットレーザーカッティング装置が稼働しております。工場施設内の設備効率と稼働率を向上させるために、2つの異なった機械タイプのシミュレーションとオフラインプログラミングを1つのソフトウェアで運用しています。 両方の装置の違いに対して、統一したユーザーインターフェースとツールパスの最適化のための一貫したアルゴリズムを搭載しており、プログラミングの標準化を可能にします。これにより、最高品質のカッティングプログラム作成と生産性の向上が保証され、業務立上げ時のリスクを軽減するのに役立ちます
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ドイツ自動車メーカーがFASTSUITE Edition2 を活用 1つのソフトウェアで2種類の違ったレーザーカッティング装置のプログラムを作成
シュトゥットガルト 2021年2月、高張力鋼板部品に対するレーザーカッティング装置のオフラインプログラミングにおいて、FASTSUITE E2の高性能・高機能が実証されました。 2019年12月以降、CENITの高性能3DシミュレーションFASTSUITE E2が、ドイツ国バイエルン州ディンゴルフィングにあるBMWグループの工場で使用されてきました。車体部品を完全自動カッティングする装置のオフラインプログラミングソフトとして大きな成果を達成しました。 FASTSUITE E2は、シンプルで統一した使い易いユーザーインターフェースと一貫性のあるプログラミング手法をユーザーに提供します。幅広いデータ入出力形式にも対応できるオープン性と特定の加工テクノロジーへの容易な適合性が、BMWの選定テストにおいて高い評価を受けました。BMW社のディンゴルフィング工場では、高張力鋼板の車体部品の加工用に、インフィード軸を備えた2台の5軸CNC加工機と2台の6軸ロボットレーザーカッティング装置が稼働しております。2つの異なった機械タイプのシミュレーションとオフラインプログラミングを1つのソフトウェアで運用しています。