光プローブ電流センサー
光プローブ電流センサーを開発しました。
<製品の特徴と強み> ・極小センサヘッドで電流ラインに周回させることなく測定可能 ・ACもDCも測定可能 ・相対センサー(電線とセンサの距離に依存) <光計測の利点> ・電磁ノイズの重畳が無い ・電気絶縁・安全性が高い ・挿入インピーダンスがない ・周波数ディレーティング不要
基本情報
・コリメータレンズタイプ ・ファイバータイプ(基本形) ・絶対値計測
価格帯
納期
型番・ブランド名
OpECS
用途/実績例
・相対値計測 ・局所計測/液中計測 ・絶対値計測
関連動画
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(2)
-
雑誌「メカトロニクス」にOpECS製品が掲載されました。
・雑誌「メカトロニクス」2024年6月号 News Flashのページに、 当社の「光プローブを使用した電流波形測定用電流センサー」 「OpECS」製品の記事が掲載されました。
-
光プローブを使用した電流波形測定用電流センサー 「OpECS」を開発 最高周波数帯域150MHz、電流レンジ±140A~ 高周波・大電流パワー半導体の電流値を正確に測定
シチズンファインデバイス株式会社は、世界初となる光プローブを用いた電流波形測定用電流センサー「OpECS(オペックス)」※1を開発しました。主に高周波、大電流のパワー半導体用の正確な電流測定が可能です。本製品は4月下旬から販売を開始します。 ※1 Optical-probe Electric Current Sensor ■主な特長 1.OpECSの構成 ・光プローブのセンサー部とコントロールユニットで構成。 ・オシロスコープと接続することで、測定した電流を波形として確認が可能。 2.光プローブを使用した磁気光学式測定により高周波、大電流の電流測定が可能 3.極小センサーヘッドにより、狭所の電流測定が可能 4.ノイズ影響が無く、幅広い用途に使用可能 5.磁界測定分野にも活用可能 2024年4月下旬より国内市場におけるOpECSの販売を開始します。 国内市場における販売開始にあたり、測定器メーカー大手の岩崎通信機株式会社(本社:東京都杉並区 代表取締役社長:木村 彰吾)と販売特約店契約を締結しました。この提携パートナーシップにより、岩崎通信機の販売網を通じて販売を開始します。
取り扱い会社
シチズンファインデバイスが力を発揮する領域は、小型精密・高精度・高精細が要求される機能部品領域です。そして、長年築き上げてきた独自の技術を生かして、高付加価値のマイクロデバイス製品を提供し続けていくことが当社の使命と考えています。 時計のモノづくりをルーツとする小型精密部品を生み出す金属加工技術を生かし、工程設計から加工・組立・機能テストまで一貫した生産ラインと自社製加工機の独自開発により、小型・高精度部品を長年にわたりお客様に供給してきました。 また、脆性材料を使い高精度で効率よく部品を量産することも当社独自のコア技術です。 材料技術に超精密加工技術、薄膜技術、接合技術などを融合させることで、セラミックスや水晶などの高精度部品はもとより、液晶デバイス、センシングデバイスといった高品質な機能デバイス製品を生み出しています。 付加価値の高い製品を市場に提供し続けていくことは社員の大きな夢です。その夢の実現に向け一人ひとりのチャレンジ精神を原動力としたモノづくりで新たな価値創造に貢献していきます。