ニュース一覧
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IHI AEROSPACEさんの宇宙開発をDigital Metalの金属バインダージェット技術がサポートしています!
福井県で開催の「宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」において、IHI AEROSPACEの高橋将大さんが「Development Status of 4N Class Low-cost Thrusters Made of 3D-Printed Metals (3Dプリンタで造形された推進装置の開発状況)」の題で講演されました。 内容は、近年需要が高まっている小型人工衛星に用いられる姿勢制御用推進装置の部品を3Dプリンタで製造するという、先進的な取り組みです。 講演の中で、部品の製造技術としてDigital Metalのバインダージェット金属3Dプリンタが使用されたことが紹介されました。 講演では、3Dプリンティングとバインダージェット方式の表面品質の良さを活かして、 ・部品点数 10点以上→3点に減少 ・溶接箇所 10カ所→1カ所に減少 ・コストの40%削減、リードタイムの50%削減 等の利点が報告され参加者の関心を集めました。 Digital MetalはこれからもIHI AEROSPAEさんの取り組みをサポートします。
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Digital Metal 3Dプリンタで生産自動化〜日本語字幕
Digital Metal の最新の状況をお伝えするビデオに日本語字幕を加えました。 YouTubeまたはIPROS製品ページからご覧ください [YouTube] https://youtu.be/BxCSKw1ui8w [IPROS製品ページ] https://www.ipros.jp/product/detail/2000450076?hub=59+932997 ビデオでは ● 金属3Dプリンタ「DM P2500」が稼働している様子とプリンタの特徴 ● パウダー除去工程の自動化 ● ノー・ハンド・プロダクション・コンセプト(3Dプリンティングの全工程自動化コンセプト) 以上を中心に紹介しております。 ビデオのコメントにある通りDigital Metalでは30種類・年間4万点の部品を量産しております。 これらは製品に組み込まれヨーロッパを中心に既に市場に流通しています。 金属3Dプリンタの利用が試作や金型製作に留まっている日本は、この点で大きく立ち遅れていると言えるのではないでしょうか。 3Dプリンティングが産業を変える様子をお客様自身でお確かめください
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バインダージェット方式の金属3Dプリンタ Digital Metal 新作ビデオのご紹介
Digital Metal の最新の状況をお伝えするビデオをYoutubeでご覧いただけるようになりました。 How Digital Metal is transforming 3D printing into serial production. https://youtu.be/nxzgQWoTKDY ビデオでは ● 金属3Dプリンタ「DM P2500」が稼働している様子とプリンタの特徴 ● パウダー除去工程の自動化 ● ノー・ハンド・プロダクション・コンセプト(3Dプリンティングの全工程自動化コンセプト) 以上を中心に最新の状況をご紹介しております。 ビデオのコメントにある通りDigital Metalでは30種類・年間4万点の部品を量産しております。 これらの部品は製品に組み込まれ、ヨーロッパでは既に市場に出回り始めています。 金属3Dプリンタの利用が試作や金型製作程度に留まっている日本は、この点で大きく立ち遅れていると言えるのではないでしょうか。 是非ビデオをご覧になって、金属3Dプリンティングが産業をどのように変えていくか、お客様自身でお確かめください。
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函館高専でDigital Metalのセミナーを実施しました
ヘガネスジャパンでは、企業向け・教育機関向けの金属3Dプリンタに関するセミナー実施を承っております。 4月18・19日の2日間は、函館高専にお邪魔して金属3Dプリンタについて講演して参りました。 セミナーでは、 ・金属3Dプリンタ各方式の仕組みや違い ・金属3Dプリンタに出来ること・出来ないことや課題 ・バインダージェット方式の特徴と産業における活用事例 ・金属パウダーの製造方法 ・金属3Dプリンタの今後の展望 等について動画や造形サンプルを使いながら解説しました。 セミナーには合計140名もの学生・教員の方々が参加し、好評をいただきました。 弊社が実施するセミナーは、金属パウダーの製造から3Dプリンタ開発まで手がけているヘガネスならでは、の幅広い内容を取り上げることが可能です。 実施に関心がございましたら担当・宮本までお気軽にお問い合わせください。 03-6361-2410(直通) masahiro.miyamoto@hoganas.com
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欧州粉末冶金協会(EPMA)がDigital Metalのラルフ・カールストロムをEPMA会長に選出しました
欧州粉末冶金協会(EPMA)は2019年総会において、Digital Metalを統括するRalf Carlström(ラルフ・カールストロム)をEPMA会長(2019–2022年)に選出しました。 欧州粉末冶金協会(EPMA)は、 ・ヨーロッパにおいて粉末冶金(Powder Metallurgy, PM)技術を推進し発展させる ・ヨーロッパのPM産業を国際的に代表する ・PMの未来を拓く をミッションに1989年にブリュッセルで結成された、200以上の会員企業をもつ業界団体です。 今回は、従来からのPM分野ではなく新しい3Dプリンティング分野からの会長選出であり、EPMAの先進性と3Dプリンティングへの期待が伺えます。
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フランス国営の産業技術センター・Cetimが2台目のDigitalMetal 3Dプリンタを導入します
Cetimは約1000人の専門家を擁する世界的機関で、6500社もの企業に革新技術や高度な製造ソリューションの提供することで顧客の競争力を向上させています Cetimは2017年にSaint-Étienne市の施設に弊社プリンタを設置しており、新たにCluses市に新プリンタ導入を決めました。Cluses市はスイスの時計業界向けに小型・複雑部品を生産してきた歴史のある地域で、約1000社がここを基盤にしておりCetimはデジタル化、リーン生産、訓練支援等に焦点を当てています CetimのThierry Gautreau氏のコメント 「我々の顧客は自動車・医療・航空向けの複雑で高品質部品を生産しており、複雑で微細設計が可能なバインダージェッティングのDigital Metalが適合します。 またSLMのような材料を溶融させる3Dプリンタより幅広い材料を選択できる可能性があります。 インプラントの少量生産だけでなく優れたスピードとサポート除去不要により数千個単位の量産にも適します。 1台目のプリンタは私たちの期待に応えてくれました。今回も顧客の競争力を向上させるお手伝いができるのが楽しみです」
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Digital Metalが2種類の高温用途材料をリリースします
2月25日から27日間にフロリダ州オーランドで開催されるMIM 2019(金属・セラミックス・炭化物の射出成形に関する国際会議)において、Digital Metalは第2四半期(〜2019年6月)に正式にラインナップに加わる2つの高温用途材料を発表します。 インコネル625 高温用途の合金。自動車・航空宇宙産業において幅広く利用されています。 MAR247 高温用途の超合金。MAR247は溶接が困難で、レーザーPBF方式(SLM方式とも呼称)のような従来の金属積層による造形には適さないとされていますが、 Digital Metalのバインダージェッティング技術では造形が可能です。 詳細はお問い合わせ下さい。 宮本政博(みやもと まさひろ) ヘガネスジャパン株式会社 03-6361-2410(直通) masahiro.miyamoto@hoganas.com
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Digital Metal DM P2500 金属3DプリンターがUL認証を取得しました
この度、Digital MetalはバインダージェットプリンタDM P2500へのUL認証テストの完了および承認の通知を受けました。UL(Underwriters Laboratories)は1894年設立、米国に本部を置く世界最大の製品安全性試験・認証機関です。 Digital Metalの技術チームはコンセプト段階からUL認証とCE認証の両方に取り組みました。基準を満たすには開発・設計すべてのステップを含み、装置内の各コンポーネントとシステムも考慮が必要です。弊社は要求を満たすため多くの時間を費やしました。これは装置の安全性だけでなく作業環境改善にも貢献しました。 今回のUL認証は、DM P2500が北米で期待されているすべての規格を満たしていることを証明しています。DM P2500はUL認証を受けた初の金属バインダージェットプリンタです。 Digital Metalゼネラルマネジャー RalfCarlströmのコメント 「従業員と顧客の安全は全ての事業主にとって最優先事項です。装置が適切かつその重要な役割どおり稼働すること、装置が適正に製造され設置されていることが大切です。」
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Digital Metalの金属3Dプリンタ 3台が相次いで納入されます
2018年はDigital Metalのバインダージェット方式3Dプリンタへの関心の高まった一年でした。 一年の締めくりとなりますが、この度 主要な自動車部品メーカーさん・航空宇宙メーカーさんとの間で相次ぎ納入の契約に合意いたしました。 この12月には合計3台のプリンタが納入されます。プリンタは直ちに稼働を開始し活用されます。 詳細は続報をお待ちください。
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英国・製造技術センター(MTC)がDigital Metalのバインダージェット方式 金属3Dプリンタの導入を決定
Digital MetalはAM(アディティブマニュファクチャリング)分野で大きな関心を引きつけています。このたびMTCがDigital Metal 金属3Dプリンタ導入を決定。2018年8月には稼動を開始します。 MTCは英国政府の支援で設立された最先端の装置と熟練エンジニアによる製造ソリューション開発とデモンストレーションの場です。MTCの積層造形センターNCAMは設計から出荷まで包括的なAMの知識を提供します。NCAMはDigital Metal導入で次ステップに踏み出しました。プリンタは産業界、特に小型・複雑・高精度部品の製造能力を提供します。 NCAMのデビッド・ブラケット博士「バインダージェットは焼結造形に分類され高速で複雑な造形が可能。材料を溶解する他のAMより広い材料選択の可能性があります」 NCAMのウサマ・アッティア「スピードに感銘を受けます。形状の複雑さ、細部のレベル、公差、表面仕上げでMIM金属射出成型に匹敵します」 Digital Metalのラルフ・カールストローム「納入1週間以内にテストが始まります。安全で効率的に操作できるようトレーニングを実施します」
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金属バインダージェット方式3Dプリンティング技術 Digital Metalの造形実績が30万点に達しました!
高表面品質・高寸法精度で複雑形状の金属部品を造形できる、いま注目の金属バインダージェット方式3Dプリンティング技術、Digital Metal(R) の造形実績がこのたび累計30万点を超えました。これは2013年からの約5年間で達成した数字で、利用範囲は産業用途から、自動車、電子部品、医科歯科、航空宇宙、デザイン製品など様々な領域に広がっております。 受託生産の形態であれば小型・複雑形状部品が初期投資なしで量産可能です。 少量の試作にも対応しておりますので是非ご検討ください。 Digital Metalでは、これまでに培った豊富な実績・知見をもとにプロセスや材料の開発を進めております。 今後のアップデートにご期待ください。
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Digital Metalで量産! ~バインダージェット金属3Dプリンティングで部品の量産が始まっています
Digital Metalではバインダージェット方式の金属3Dプリンタによる受託生産サービスを提供しています。Digital Metalではこれまでに30万点を超える部品を造形してきました。このうち 弊社の受託生産サービスを通じて、 ・30種類以上の部品 ・年間40,000点 もの部品が連続的に生産(量産)され、お客様の元に納入されています。 試作は出来るが量産対応に課題があるお客様には、試作から生産へ素早くシンプルに移行可能なDigital Metalのプロセスを是非お勧めいたします。
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バインダージェット方式のDigital Metal バーチャルツアー(360°動画)の和文解説を作成しました
Digital Metalを見学できるバーチャルツアーを紹介します 「関連情報」のリンク先をクリックください ようこそ 我々は小型で高精度の金属部品を製造しています 4年ほどで10万点の部品を製造してきました(’17年時点) 印刷準備からご一緒に 今回はホイッスルの製造です ホイッスルは中の球も一体で造形され組立不要 CADデータに欠陥がないことを確認、焼結収縮分を補正、プリントボックス内に配置し42μmでスライスします プリンタで一層一層造形します 金属粉をバインダーで固め一層毎に42μm下げる工程を繰り返します 大気中で保護雰囲気なしで造形できサポートも不要です 次は粉の除去 除去した粉はリサイクル・再利用されます この段階で部品が姿を現します 次は焼結。ここまでは粉はバインダーで固まっています バインダーを除去し約1400℃で加熱し金属粉同士を焼結します 焼結後の面粗度は6μm。ブラスト処理で3μm、超仕上げで1μmに仕上がります 検査では寸法と密度を測定 工程は以上です。最後に機能試験が残っていますね さあ次はあなたの番です!
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Digital Metalバインダージェット金属3Dプリンティングの生産自動化コンセプトを発表
最先端のDigital Metalバインダージェット技術により既に30万点の部品が製造されています。市販機DM P2500は年4万点の部品を量産しています。2018年には自動車と航空分野の企業への引き渡しが決定。そして3Dプリンタの自動化コンセプトを発表し未来への一歩を踏み出します ・プロセスの大半をロボットが処理 ・ロボットが造形ボックスをプリンタへ運搬 ・ロボットが粉末除去装置にボックスを運搬 ・CNC制御で粉末を除去 ・造形されなかった金属粉は劣化なくリサイクル ・ピック&プレースロボットが部品をプレートに置く ・ロボットがプレートを脱脂焼結炉に運搬 Digital Metalのラルフ・カールストロームは語ります「他のAM技術は低いレベルの自動化を提唱していますが、それを変えます。自動化は生産性を向上させコストを削減します。粉末を無駄なく自動リサイクルし量産にも適用できます。我々は私たちの技術の可能性を確信しています。高速で費用効果が高いだけでなく幅広い材料で複雑で詳細な設計が可能です」 次回出展2019/1/30-2/1 TCT(東京)、2/6-8次世代プリンタ展(東京)
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バインダージェット方式金属3DプリンタDigital Metalはレーザービーム溶融方式LBM に比べ優位 ~フランスCETIM調べ
フランスの国営研究機関、機械産業技術センター(CETIM、セティム)が、Digital Metal独自のバインダジェット方式とレーザービーム溶融方式(LBM、SLM方式とも)の金属3Dプリンタに対して行った比較テストは大変魅力的な結果となりました。結果はDigital Metalの生産性はLBMを大きく上回ると同時に部品1個あたりのコストも低減できることを示しています。 バインダジェット方式はレーザービーム溶融方式と比べ、以下の特徴を有しています。 ・生産性 5倍 ・製造単価 1/3 ・表面品質 平均面粗度 約1/3 ・造形形状 サポート不要 検証条件(幅:23.3mm、高さ:23.7mm、重さ:21.7g) Cetimのエンジニアのインタビューを関連製品「Digital Metal(R) 研究機関の事例紹介2(比較編)」よりご覧いただけます。 次回出展2019/1/30-2/1 TCT(東京)、2/6-8次世代プリンタ展(東京)