ミクロトームによる眼鏡レンズコート層の観察
『ミクロトームにて断面作製!レンズのコート層、多層膜の観察事例をご紹介』
眼鏡やカメラ等のレンズには様々なコート層が施されています。 眼鏡の場合、プラスチックレンズを保護するハードコートや光の反射を 抑える反射防止コート、紫外線カットするUVコート等、複数のコート層が 施されています。 これらの層は非常に薄い膜を重ねるように施されていますので その様子を断面から観察してみました。 SEMで観察するとレンズ基材の上にハードコート/多層膜が施されている 様子が観察され、多層膜ではSiO膜とNb膜が交互に積層されている様子が 伺えます。 【概要】 ■断面作製方法 ・ミクロトームで作製 ・フレームから取り外したレンズを小さくカットし埋め込み樹脂に包埋 ・その後、ミクロトームにて断面を作製し光学顕微鏡観察、SEM観察、 EDX分析を実施 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の概要】 ■SEM観察・EDX分析 ・SEMで観察するとレンズ基材の上にハードコート/多層膜が施されている様子が 観察された ・多層膜ではSiO膜とNb膜が交互に積層されている様子が伺える ・さらにクリアに観察・分析するのであれば、TEMがお勧め ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。