ニュース一覧
最新のニュース
【関西 マンション総合EXPO2023】に出展しました!
2023年11月1日・2日にインテックス大阪で開催された 「関西 マンション総合EXPO2023(住まい・建築・不動産の総合展 BREX関西)」へ出展いたしました。 弊社の代表製品である「NMRパイプテクター」の展示の他、 イベント初日(11/1)には当社代表の熊野社長によるセミナーも行われました。 お立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。 【出展概要】 ◆会期:202…
31~60 件を表示 / 全 89 件
-
海洋汚染問題の解決に貢献NMRパイプテクター-NMRPT-
今回はNMRパイプテクターによる、海洋汚染の原因となるプラスチックごみ削減への有効性について紹介します。 海には大量のプラスチックごみが流れ込み、海洋汚染の原因として問題となっています。 原因の1つとして発展途上国では、水道水の水質の問題からペットボトル入りの飲料水の使用量が多く、大量にペットボトルが放棄されている事があります。水道水の水質低下の理由は、配管内の雑菌を抑える為の殺菌用塩素が、赤錆腐食が著しい場合、赤錆によって塩素が消失していきます。その為に雑菌の繁殖により、生活に適した水質を確保できません。しかし配管更新での改善は膨大な費用がかかり実施できません。 NMRパイプテクターは配管更新に比べ1/20以下と大幅に費用を削減し、配管の長期延命が可能です。ベトナム・ビンフック省フォン カン地区では、すでに海洋汚染の改善に直結する実例があります。同地域では配水管からの水質に問題があった為に、NMRパイプテクターの導入を行い、飲料水として適した水質まで改善をする事に成功しています。水道水の水質改善により、ペットボトルは大幅削減でき、海洋汚染問題の解決に繋げる事が可能になりました。
-
英国ケンブリッジ大学のクライスツ・カレッジに導入されたNMRパイプテクター-NMRPT-の防錆効果 第3回
2013年、NMRパイプテクターはクライスツ・カレッジのトッド棟の、空調温水配管に導入されました。 設置前、配管内の循環水に含まれる鉄分値は43.8mg/ℓと、赤錆の溶け出しで高い数値を示していました。NMRパイプテクター導入3週間後の検査では、18.0mg/ℓまで鉄分値は減少し、かなりの防錆効果がみられました。 導入から約1年後の検査では、0.5mg/ℓまで鉄分値は大幅に減少し、設置前の1/87と防錆効果が立証されました。 この結果は、NMRパイプテクターの防錆効果によって、配管内の赤錆の黒錆化が行われ、水中の鉄分値が減少した事を意味します。 日本冷凍空調工業会の定める水質基準値は鉄分1.0mg/ℓである事を考えても、 トッド棟の0.5mg/ℓという数値は、良好な水質である事が分かります。 NMRパイプテクターの防錆効果により、クライスツ・カレッジの赤錆問題は解決し、今後も長期間にわたり配管の延命は可能となりました。 これまでにNMRパイプテクターは、4,200棟以上の建物で防錆効果を立証し、高い評価を受けています。
-
英国ケンブリッジ大学のクライスツ・カレッジに導入されたNMRパイプテクター-NMRPT-の防錆効果 第2回
◆犠牲電極等での防錆に失敗していたクライスツ・カレッジ クライスツ・カレッジのトッド棟は、NMRパイプテクターの導入前の2008年に、犠牲電極での防錆を試みていました。 犠牲電極は、犠牲電極を構成する金属が溶け出し、鉄の代わりに酸化を防止するものです。結果は、赤錆腐食の進行を止める事は出来ませんでした。 年に一度の防錆剤の投与も水中の鉄分値に変化はなく、防錆剤の人体への影響の心配もあり、他の有効な赤錆対策を検討していました。そこで、英国で多数の防錆効果を立証していた、NMRパイプテクターが候補としてあがり、導入が決定します。 NMRパイプテクターは特定の電磁波を発し、配管内を流れる水にNMR(磁気共鳴)を引き起こし、水の運動エネルギーにより、剥離放電した水和電子(水分子の自由電子)によって赤錆を黒錆に還元します。 強固な黒錆は水に溶け出す事無く、配管内を強化させる役割を果たします。また、黒錆の体積は赤錆の1/10程となり、赤錆閉塞も縮小改善します。 次回はNMRパイプテクターによる、実際の防錆効果を紹介していきます。
-
英国ケンブリッジ大学のクライスツ・カレッジに導入されたNMRパイプテクター-NMRPT-の防錆効果 第1回
海外でもNMRパイプテクターは多数の導入実績がありますが、今回は英国のケンブリッジにある名門大学、ケンブリッジ大学クライスツ・カレッジでの導入事例を紹介いたします。 クライスツ・カレッジのトッド棟では空調温水配管の耐用年数を超えていた為に、配管内部では赤錆腐食に進行が著しく、その対策を目的としてNMRパイプテクターを導入しました。 ◆多くの著名人を輩出してきたクライスツ・カレッジ ケンブリッジ大学の31あるカレッジの中の1つである、クライスツ・カレッジには、チャールズ・ダーウィンをはじめ、ノーベル化学賞の受賞者であるアレクサンダー・トッドやノーベル生理学・医学賞を受賞したマーティン・エヴァンズ等の非常に優秀な卒業生が多数いる事でも有名です。 今回、NMRパイプテクターが導入された、トッド棟はアレクサンダー・トッドの名から付けられた建物です。 次回は、このクライスツ・カレッジのトッド棟での、NMRパイプテクターがどのような経緯で導入されたのかについて中心に紹介していきます。
-
効果検証をNMRパイプテクター-NMRPT-導入先の「日本大学工学部」独自で行い防錆効果を確認
日本大学工学部の研究棟は2001年当時、築36年となり、配管内の赤錆腐食によって水が濁る「赤水」が発生していました。 NMRパイプテクターの防錆効果検証は通常、設置先関係者自身により採水を実施し、採水した水を公的検査機関に送って水質検査をしますが、例外的に日本大学工学部への導入では、水質検査を同校で出来る事から独自で効果検証を行いたいとの希望で、同校物質科学工学科の平山教授による水質検査を実施しました。 ◆日本大学工学部自身の防錆効果検証の結果 NMRパイプテクター設置前の8号館の水中の鉄分値は7.80mg/lと、かなり赤錆腐食が進行している事が分かりました。導入4週間後の検査では鉄分値が0.11mg/lとなり、大幅な鉄分値の減少が確認され、導入6週間後の検査では0.03mg/lにまで減少しました。8号館の他に効果が及ぶ、9号館、10号館でも水質検査を行っており、全てで8号館とほぼ同じ値まで鉄分値が減少している事が確認されました。同校の高松事務局長も、短期間で防錆効果が確認できた事に大変驚いたと述べ、NMRパイプテクターの防錆効果の高さを評価されました。
-
築56年白ガス管空調配管でNMRパイプテクター-NMRPT-の配管防錆効果の持続を実証
新宿の有名書店は2005年当時、築41年が経過し、配管老朽化の対策が必要でしたが、同ビルの天井裏でアスベストが使用されていた事で、配管更新工事が困難な事が分かりました。その理由は、アスベストが飛散する恐れがある為に、周囲の建物への使用制限が必要。配管更新工事に要する、3~6ヶ月以上の施設休業に加え、アスベスト除去作業分の休業期間も必要。配管更新の2~3倍もするアスベスト処理費用が必要な事です。 この問題は、NMRパイプテクターで全て解決できます。NMRパイプテクターの設置はアスベストの除去作業は不要で、断水がなく、作業は1~2時間で完了します。導入費用は、配管更新工事の5~10%となり、アスベストの除去費用も不要の為、大幅な費用削減が可能です。 その為、本案件の配管劣化対策の元請となった大手設備会社は、NMRパイプテクターが最適な対策と考え、導入を決定しました。 2005年にNMRパイプテクターを設置し2020年現在、同ビルは築56年となり、竣工時から使用されている空調冷温水配管は、配管耐用年数を大幅に超えていますが、赤錆腐食の進行なく使用されています。
-
東京理科大学の配管内赤錆問題を短期間で解決NMRパイプテクター-NMRPT-の優れた防錆機能
東京理科大学野田キャンパス内の、当時築10年が経過した生命医科学研究所では、空調冷温水配管内で赤錆腐食が進行し「赤水」が発生していました。その為、赤錆腐食の改善・防止を目的として同施設では2008年2月、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクターを設置しました。 ◆2週間で赤水を改善するNMRパイプテクター-NMRPT-の防錆効果 NMRパイプテクターの防錆効果確認の為、空調冷温水配管内の水を採水した結果、設置前の水は、水中の鉄分値が6.0mg/lと高い数値を示し、赤錆腐食が進行している事が確認されました。 設置2週間後の水質検査では、水中の鉄分値は0.5mg/lと鉄分値が大幅に減少し、赤水であった水は透明になっている事が確認されました。 設置4週間後の水質検査では、0.3mg/lにまで鉄分値が減少しNMRパイプテクターの赤錆防止、配管延命効果が立証されました。 建物寿命まで配管の延命を目的としたNMRパイプテクターは、防錆効果が最低でも40年以上継続します。独自の技術によりNMRパイプテクターは、他の配管更生工法では不可能であった長期配管延命が可能となりました。
-
世界トップ10の防錆技術として米国技術誌にNMRパイプテクター-NMRPT-が選ばれました
米国の製造技術誌「マニュファクチャリング・テクノロジー・インサイト」により、2020年3月12日に、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクターは赤錆腐食を防止する技術として、世界の防錆技術トップ10に選出されました。 同誌は製造分野に影響を与える、テクノロジー・ソリューションの情報を主に発信する雑誌として注目されています。 ◆これまでに無い発想のNMRパイプテクター-NMRPT-の防錆方法 NMRパイプテクターによる防錆方法は、様々な問題の原因となる配管内の赤錆を有益な黒錆に還元させ、赤錆腐食の防止と配管の強化を行うものです。この防錆方法は他にはない独自の技術です。 ◆重要施設にも採用されたNMRパイプテクター-NMRPT-の実績 NMRパイプテクターは優れた防錆効果が評価され、これまでに4,200棟以上の建物で導入されてきました。バッキンガム宮殿、ロンドン市庁舎(ギルドホール)、ウィンザー城といった世界的に有名な建物にも多数導入されており、防錆効果だけでなく、製品への信頼度も評価され「マニュファクチャリング・テクノロジー・インサイト」により防錆技術の世界トップ10として選ばれました。
-
防錆効果が証明されたNMRパイプテクター-NMRPT-
過去30年間で、配管の防錆効果を謳った磁石装置が、実に150社以上から販売されてきました。ところが防錆効果が科学データで証明された製品は1つもありません。 現在、配管防錆技術として検討されるもので、犠牲体電気防食工法や電極方式などの工法は、配管全体への効果は見込めず部分的にしか防錆効果が出せません。 給水管用エポキシライニング工法で使用される樹脂にはビスフェノール類が含まれ、人体への有害性が米国やカナダで問題になりました。また、エルボ部への塗布が不均一で、再度赤錆が生ずる為、配管更新が将来必要になります。 配管内赤錆防止装置NMRパイプテクターは、配管内の赤錆を還元により黒錆に変化させ、配管防錆及び長期延命を行う装置です。 黒錆は水に溶ける赤錆と異なり、不溶性の固い結晶の不動態となり、黒錆への変化で形成された黒錆被膜により、新規の赤錆は発生しません。黒錆の体積は赤錆の1/10以下と小さく、黒錆への変化で配管内閉塞が縮小されます。 この防錆原理は、「(社)日本防錆技術協会」や「アジア太平洋防錆学会」にて、研究論文が発表されています。
-
従来では避けられなかった配管内の赤錆劣化もNMRパイプテクター-NMRPT-なら解決
老朽化により配管設備は赤錆腐食が発生します。ビニルライニング鋼管では直管部は錆ませんが、継手部では断面の鉄部が水に触れるので赤錆劣化は避けられません。継手部が9割以上赤錆閉塞していても、赤錆による水の着色「赤水」は起こりません。その為に配管内の赤錆腐食が進行している事に気付かないのが一般的です。赤錆劣化が継手部だけの場合でも、全配管を取り替える必要があるので注意が必要です。 一般的な給水配管寿命は20~30年とされ、寿命を過ぎている場合、水漏れ等のリスクも非常に高くなります。対策の為に配管更新工事を実施する場合、長期の断水を伴う工事、多額の工事費用が必要と重い負担がかかります。 マンション給水配管の場合、NMRパイプテクターの導入費は、更新工事費用の約5分の1~10分の1以下の費用で済む為、大幅な費用削減が出来ます。 NMRパイプテクターは配管の長期延命を目的としており、水を使用している限り建物寿命まで配管寿命を延命する事が可能です。配管内の赤錆を黒錆に変える事で防錆を可能にする、唯一の機能を持つ装置がNMRパイプテクターです。
-
海外の水質事情にも対応 レジェンドホテルサイゴンでのNMRパイプテクター-NMRPT-の防錆効果
2007年、ベトナムのレジェンドホテルサイゴンでは築後6年で赤錆腐食が進行し易いベトナムの水質事情もあり、配管内の赤錆腐食が著しく、全ての客室で深刻な赤水が発生し、宿泊客がシャワーすら浴びられない状況でした。 建設を担当した大成建設株式会社はホテル側から要求のあった、配管更新での対応は膨大な費用とホテルの休業補償まで必要となり、実行は不可能でした。すでに別の物件で、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクターの防錆効果を理解していた為、採用が決まりました。配管外部からの設置で断水がない為、ホテルの営業に支障が無く休業補償も不要になりました。 2008年にNMRパイプテクターを設置し、約一か月半後に赤水の酷かった客室10室の水質検査を実施した結果、すべての部屋で赤錆は解消され透明な水に改善していました。 このようにクレーム処理の案件で、大手ゼネコンがNMRパイプテクターを採用したのは、その防錆効果を高く評価して頂いた事の証しといえます。
-
マンション管理体制の正常化にも貢献 NMRパイプテクター-NMRPT-「パレス鶴見」導入事例
神奈川県横浜市の1972年築のマンション「パレス鶴見」は築39年を経過していたが竣工以来、給水管のメンテンスをしていない為、配管内の赤錆腐食の心配がありました。外壁補修工事の借入金の返済などもあった管理組合は、配管更新に必要な資金の余裕はなく他の方法を探していたところ、金谷理事長が配管更新と比較し、5分の1~10分の1ほどで導入可能な、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクターを見つけました。内容について詳しく聞いてみると効果保証制度があり、安心して導入出来る内容であった為に2011年に導入をしました。 ◆パレス鶴見でのNMRパイプテクター-NMRPT-導入結果 NMRパイプテクター設置後、防錆効果の確認の為、内視鏡による調査を実施しました。導入から7年が経過した時点の調査では、調査した2部屋の給水管でそれぞれ35.3%と17.4%の赤錆閉塞率の縮小改善が確認され、防錆効果が確認されました。竣工以来39年間、配管のメンテナンスが行われていなかったパレス鶴見は現在、築48年が経過しましたが、赤錆腐食による問題が全く発生しておらず配管の延命が持続していることが立証されました。
-
「NMRパイプテクター」-NMRPT-での修繕費削減で「エレベーター新設」を実現
神奈川県川崎市の築29年のマンション、コスモ梶が谷ル・セーヌは、給水配管の赤錆劣化対策の為、ライニング工事を計画していましたが、修繕積立金を使い切ってしまう為、2002年に低コストで配管内の赤錆劣化を防止できるNMRパイプテクターを採用しました。 ◆NMRパイプテクター採用の決め手 NMRパイプテクター導入の決め手として設置後に防錆効果の検証の為、内視鏡による配管内調査と効果がなかった場合の1年間の返金保証がある事で安心して導入いただけました。 ◆赤錆防止と経費削減の成功 NMRパイプテクター設置から10年目に専有部の給水管をその場で半分に切断して確認すると、「配管内部に赤錆がなかった事から住民のみなさんも驚いていた」と同マンション管理組合の建築専門委員長の板谷さんは話しました。 長期修繕計画を、ライニング工事からNMRパイプテクターに変更したことで資金に余裕ができ、エレベーターの設置でマンションの資産価値も上がったと板谷さんはいいます。NMRパイプテクターはランニングコストも不要で40年以上の防錆効果が持続する事から、長期的に見ても大変コストが削減できます。
-
NMRパイプテクター-NMRPT-の導入先への取材がTOKYO MXの番組「企業魂」で放送されました
現在、水配管の老朽化や、その修繕費についての問題が建物管理者や水道インフラで起こっており、日本システム企画株式会社が開発した配管内防錆装置「NMRパイプテクター」が注目されています。 その理由は、NMRパイプテクターは、大規模工事や断水が必要なく、配管更新と比べ費用も1/5~1/10以下で導入が可能な為、配管更新工事でのデメリットを解決できる事です。 TOKYO MXのビジネス番組「企業魂」では、NMRパイプテクターの導入先として「ホテルサーブ渋谷」と「社会福祉法人城南会ケアハウスしらさぎ」が取材され、NMRパイプテクター設置後の配管内の防錆効果は良好で、現地担当者へのインタビューでは、NMRパイプテクターについて高く評価され、喜びのお言葉をいただいています。 水道インフラが抱えている配管維持の予算不足問題は、NMRパイプテクターによって解決できると代表取締役の熊野は考え、水道事業への市場開拓の必要性を番組内で述べました。 水道料金を現在の水準に保つためにも日本システム企画が社会に貢献していくことが重要だと考えています。 ▼放送内容はこちら https://youtu.be/qNCf_ru0E14
-
英国 スコットランド王立銀行(RBS)への「NMRパイプテクター」-NMRPT-導入事例 最終回
◆スコットランド王立銀行でのNMRパイプテクター導入の効果はすぐに現れました。 設置前の温水中の鉄分値が1.10mg/lから9週間後に再調査すると温水は透明で、温水中に溶け出した鉄分の量は約1/3の0.41mg/lにまで減少していました。 経過は1年にわたり調査しており、同じ温水中の鉄分の量は最終的に設置前の約1/30の0.03mg/lにまで減少しました。 配管内も赤錆の進行が止まり、赤錆は表面から黒錆へと変化していました。 NMRパイプテクターは、配管を新たに替えることなく赤錆の問題を根本的に解決したといえます。 スコットランド王立銀行のような革新的で影響力のある企業がNMRパイプテクターを導入したのはとても意義あることと言えます。 環境に配慮する経営方針は、2020年4月現在さらに大きな動きを見せ、投資先へも適用しています。 コスト削減のメリットはもちろんのこと、エネルギーを消費する配管更新をせずに、世界的な環境破壊問題を解決する積極的な取り組みは、他の企業へのよい刺激になるでしょう。 英国のみならず日本でもマンションや病院などで、NMRパイプテクターを導入する建物は年々増加しています。
-
英国 ロンドン市庁舎でも採用決定「NMRパイプテクター」-NMRPT-の導入事例を紹介 最終回
◆ロンドン市庁舎でのNMRパイプテクターの防錆結果 NMRパイプテクター設置前のギルドホール・ロンドンの給湯配管からは、毎朝使い始めに赤水が出ていました。水質検査の結果、鉄分値は6.36mg/lで、イギリスの水質基準値0.2mg/lと比べても大変赤錆が進行していることが分かります。NMRパイプテクターを設置し、3週間後に鉄分値を測定すると、0.015mg/lになりました。 さらに設置7週間後に測定すると、0.007mg/lまで減少し赤錆が水に溶けない黒錆に変化している事を示しました。赤水は解消されNMRパイプテクターを設置したことで、ギルドホール・ロンドンの給湯配管内の赤錆問題が解消されました。 このため、ロンドン市庁舎調査事業部不動産管理部とロンドン市庁舎技術サービス部の課長の名前で推薦状が発行されました。 ロンドン市庁舎の西棟系統給温配管にNMRパイプテクターを設置したことにより、 •赤錆が設置前よりも99%減少したこと •赤錆防止効果が設置後4週間で確認されたこと •常時出ていた赤水が完全消失し、水質改善されたこと が明記され、NMRパイプテクターの防錆効果を証明し推奨するとしています。
-
大規模医療施設「熊本赤十字病院」での「NMRパイプテクター」-NMRPT-の導入事例を紹介 最終回
◆熊本赤十字病院では、NMRパイプテクター導入で赤錆問題を解決 NMRパイプテクターがどうやって赤錆を除去するのかを説明すると、それは赤錆から黒錆への変換です。 黒錆は赤錆とは違い水に溶けず、その体積は1/10です。 そのため、赤錆で発生した赤錆閉塞も解決できます。 熊本赤十字病院では平成26年に配管の劣化防止対策として一部の系統にNMRパイプテクターが導入され、その後の防錆効果が認められたことから平成28年には施設全域に渡って導入されました。 NMRパイプテクター導入前に行った水質調査では院内の空調温水の鉄分量は赤錆が水に溶けていた為に多く、1lにつき12.3mgだったのに対し、赤錆の表面を黒錆化し僅か2週間で0.07mgまで減少させ、約82%の濃度低下に成功しました。 これには、熊本赤十字病院の小川係長も「導入後、数週間で透明感がわかった」と平成30年の空調タイムズで答えており、NMRパイプテクターの効果はまさに一目瞭然です。 NMRパイプテクターの導入を決めた事によって熊本赤十字病院は、赤錆による漏水から医療現場を守る事が出来ただけでなく、より多くの予算を他のことに割けるようになりました。
-
英国 バッキンガム宮殿への「NMRパイプテクター」-NMRPT-導入事例 最終回
◆NMRパイプテクター導入の成果 2007年1月、バッキンガム宮殿にNMRパイプテクターが設置されました。 当時バッキンガム宮殿では、空調温水配管と給湯配管に亜鉛メッキ鋼管を使用し、エリザベス女王の部屋用の循環温水は、赤錆により赤茶色となっていた為に、この水を透明にする事と、配管の延命を目的としてNMRパイプテクターを導入しました。設置前、空調温水配管の鉄分値は16.6mg/lと非常に高く、配管内に赤錆が大量に発生していました。 NMRパイプテクターの設置、24日後に水質検査をすると0.46mg/lまで低下して基準値である1.0mg/lをクリアし、水の色も透明に変化していました。 給湯配管では設置前2.8mg/lだったものが、NMRパイプテクター設置24日後には0.018mg/lと水質基準値である0.2mg/lを大幅にクリアし、水の色も透明になりNMRパイプテクターはその高い赤錆防止効果を発揮しました。 現在バッキンガム宮殿では配管の改修工事を実施していますが、女王陛下の部屋周辺は安全保障上、工事関係者は原則立ち入り禁止となり改修工事が出来ないのですが、NMRパイプテクターがその問題を解決しました。
-
「NMRパイプテクター」-NMRPT-を大英博物館が導入
大英博物館は配管の赤錆劣化による漏水から文化財を保護する目的で、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクターを2016年3月に温水配管に導入しました。 ◆配管内赤錆防止するNMRパイプテクター 大英博物館の設置前の水中の鉄分値は20.0mg/lと配管内の赤錆劣化で漏水の心配がありましたが、設置5週間後は0.2mg/lと1/100に減少し、赤錆の進行を完全に止めました。NMRパイプテクターの防錆効果が評価され、大英博物館は別系統の配管に2018年3月に追加の設置をしました。 ◆NMRパイプテクターの防錆効果 給水管や空調配管は赤錆劣化により、赤錆閉塞や赤水、漏水が起きます。NMRパイプテクターを配管に装着すると、電磁波の作用で赤錆を黒錆に変えます。黒錆は水に溶けない固い結晶となり、配管内に被膜を作り、赤錆の発生と漏水を防ぎます。黒錆の体積は赤錆の1/10の為、配管内の赤錆閉塞は減少します。これにより、NMRパイプテクターは大英博物館の漏水リスクをなくし文化財を守る役割を果たしました。 この他、NMRパイプテクターは4,200棟以上の建物で導入実績がございますので是非お問合せください。
-
「NMRパイプテクター」-NMRPT-で空調冷温水配管築54年後でも赤錆問題なし
◆東京都千代田区丸の内の「帝劇ビル」(2020年現在築54年) 20年前の平成12年に当時築34年の「帝劇ビル」では、空調冷温水配管として使用されていた亜鉛メッキ鋼管は赤錆により、一部漏水が発生していたため、赤錆劣化防止のためNMRパイプテクターが設置されました。 その後、新規の漏水もなく2020年現在築54年ですが赤錆問題は全くなく、空調冷温水配管は配管更新をする必要がなくなりました。現在も赤錆劣化の問題はなく使用されています。このNMRパイプテクターの帝劇ビルでの導入結果は、空調・冷熱業界の専門紙「空調タイムス」2019年1月1日号に取材記事が掲載されました。
-
NMRパイプテクター、審査の厳しい米国特許を取得
〜世界中の古い建物の水配管が赤錆劣化で困っている問題を解決する〜 配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター」は、日本国特許、米国特許、韓国特許、香港特許を取得し登録されています。 日本国特許も以前までは先願制だけが尊重され、先にそのアイディアや技術を文章化して特許を出願すれば特許は取得できました。 最近はその特許内容が「実現可能」なのか、本当に特許内容が「正しい」のかなど、現実にその特許で製品ができるのか、あるいは本当に機能するのかがより厳しく審査され、それに合格したものだけが特許として登録されます。 特に米国特許はその特許内容が厳しく審査され、実際に製品・装置として認められなければ特許になりません。例えば米国特許の審査では、その特許技術が本当に「実用化されている」のかまで問われ審査されます。 配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター」はそのような海外における厳しい特許審査を経て、世界の主要国での特許を取得し登録されました。
-
「NMRパイプテクター」-NMRPT-が英国を代表するロイヤルガーデンホテル(5つ星)に採用される-連載最終回-
◆2006年11月23日 ロイヤルガーデンホテルの3系統の鉄製循環給湯・空調温水配管全部にNMRパイプテクター3台が設置されました ロイヤルガーデンホテルのNMRパイプテクター設置前までの給湯中の鉄分値は、2.79mg/lと非常に高い値を示し、赤錆劣化がかなり進んでいました。 NMRパイプテクターを設置してから25日経過した、給湯内の鉄分値は0.016mg/l設置前と比較して、95%弱減少し、飲料水基準値の0.2mg/lを大きく下回り、NMRパイプテクターの防錆効果を立証しました。 これはNMRパイプテクターが新規の赤錆の発生を防止し、黒錆に変化させることに成功した事を示しています。 それまで時々発生していた漏水も、NMRパイプテクター設置後は過去14年間一度もありません。 このように、NMRパイプテクターを導入することで、ロイヤルガーデンホテルの建物の使用が続く限り、配管も使用可能になりました。 NMRパイプテクターの導入結果について、ホテルの方でも大変満足していただき、ロイヤルガーデンホテルでは今後、空調冷水の配管についてもNMRパイプテクターの追加導入を検討されています。
-
「NMRパイプテクター」-NMRPT-を最初に検証した病院
「NMRパイプテクター」-NMRPT-を最初に検証した病院は「日本赤十字社の旧医療センター」です。平成11年、築後24年の日本赤十字社の旧医療センターの給水配管は亜鉛メッキ鋼管製でした。給水管内部に赤錆が発生し、新生児の部屋の朝一番の水は2.0mg/lの鉄イオン値を示し、水質基準値の0.3mg/lを大きく超えていました。そのため、水を使用する際は多量の水を流してから使用していました。今後の漏水発生を防ぐため、NMRパイプテクターを高架水槽2次側配管に1台設置しました。高架水槽から150メートル程離れた新生児の部屋の蛇口から朝一番の水を採水し、赤錆防止効果の検証をしました。水中の鉄イオン値を都立衛生研究所で測定するとNMRパイプテクター設置前は2.0mg/lでしたが、設置2週間後に0.48mg/l、設置6週間後に0.27mg/lまで下がり、NMRパイプテクターが給水管内の新規の赤錆を防ぎ、既にある赤錆を水に溶けない黒錆へ還元させたことを証明しました。この検証結果は他の日赤病院にも役立つ結果であったため、平成12年1月号の日赤医療センター院内報にて全国の日赤病院に紹介されました。
-
英国 ウィッティントン病院への「NMRパイプテクター」-NMRPT-導入事例 最終回
ウィッティントン病院では、NMRパイプテクター設置前の夜間滞留している朝一番のお湯の鉄分値は7.3mg/lでした。イギリスの水質基準値は0.2mg/lですから、基準値の36倍以上と配管内の赤錆腐食が大変進んでいる事が分かりました。NMRパイプテクターを設置19日後には水中の鉄分値は0.4mgにまで減少し、設置29日後には、0.08mg/lとさらに減少しました。この結果より、赤錆の発生が完全に防止され、配管内の赤錆が黒錆へと変化した事が立証されました。 ◆NMRパイプテクターは建物寿命まで配管を使用可能にする ウィッティントン病院は給湯配管の赤錆劣化を防止して、40年以上延命するためにNMRパイプテクターを導入しました。NMRパイプテクターの導入費用は配管更新と比較し、1/10~1/5程度で、80~90%のコストカットが期待できます。配管更新には、断水工事が必要ですが、NMRパイプテクターを導入する場合断水は不要です。 ウィッティントン病院の事例で、NMRパイプテクターの性能をお分かり頂けたかと思います。安心安全な水をいつまでも使用したいと考えている方は、ぜひNMRパイプテクターの導入をご検討ください!
-
建物寿命まで配管延命を可能にするNMRパイプテクター-NMRPT-
配管洗浄やサンドブラストによって配管内の赤錆除去が可能ですが、これらの工法は、水圧や研磨によって配管内に負担をかける為、配管の強度を低下させます。NMRパイプテクターは配管の外側に装着する装置の為、配管への負担をかけずに赤錆問題を解決します。 一般的に配管寿命は建物寿命の半分以下しかなく、その状態維持には注意が必要ですが、配管内は普段見る事が無い為に、知らない内に赤錆劣化が進行し、気付いた時には赤水や漏水等の問題が発生している場合も多くあります。 配管内の赤錆劣化対策には、配管更新やいくつかの更生工法がありますが、赤錆の改善は一時的なもので、経年によって再度対策を講じなければなりません。NMRパイプテクターは、その防錆効果はもちろんの事、建物寿命まで配管延命を目的とした装置の為に、配管を長期延命するには、NMRパイプテクターの導入が最適です。 NMRパイプテクターは、配管内の赤錆を黒錆に還元します。黒錆は水に溶け出さず、固い結晶の不動態となり、赤錆に比べ体積が10分の1以下のため、赤錆閉塞が改善されます。これはNMRパイプテクター独自の技術です。
-
NMRパイプテクター-NMRPT-導入 15年後の配管内防錆効果検証 その4
神奈川県川崎市高津区のマンション「コスモ梶が谷ル・セーヌ」では、2020年の現在より18年前の2002年にNMRパイプテクターを導入致しました。 NMRパイプテクターの導入検討当時、建築専門委員長であった「コスモ梶が谷ル・セーヌ」管理組合の板谷敏正さんは、建築や空調などの学会誌や電車内の広告などでNMRパイプテクターを知り、 「1年間の効果保証」と「その後の追跡調査」が決め手となり、NMRパイプテクターを導入しました。 長期修繕計画にて当マンションが築20年を迎える頃に予定されていたライニング工事に比べ、NMRパイプテクターは、給水管の延命期間が40年以上と大幅に延長でき、その結果、長期修繕計画の出費が80%減額し、資金的にも余裕が生まれました。 それにより、臨時総会時にNMRパイプテクターの設置とエレベーターの新設の議案がセットで上程され承認されました。 住民の要望が多かったエレベーターの新設が可能となり、マンションの付加価値が増大し、資産価値向上にも大きな影響を与えられた」と板谷委員長がお話しされました。
-
NMRパイプテクター-NMRPT-導入 15年後の配管内防錆効果検証 その3
「コスモ梶が谷ル・セーヌ」はNMRパイプテクター設置前年の2001年に、専有部技管の抜管調査を行い赤錆腐食が見つかった為に、近い将来の対策が迫られていました。その為、築15年目の2002年にNMRパイプテクターを設置し、その後は配管の劣化によるトラブルは発生していません。そして設置から10年後の2012年に給水管専有部の抜管調査を実施しました。 その配管内部は、赤錆進行のないキレイな状態であった事と、一部黒錆化も確認され、NMRパイプテクターの防錆効果が検証されました。 抜管した配管はその場に展示され、 配管内のきれいな状態に、住民の皆さんも驚いたとの事です。 管理組合建築専門委員であった板谷氏から、NMRパイプテクターの導入について次の様な感想をいただいております。 「NMRパイプテクターとの出会いがあったから、念願のエレベーターが新設できた。さらにマンションの付加価値が増大し、資産価値向上にも大きな影響を与えられた」 長村理事長は「今後も長期修繕計画を見直しながら、住民の方にとってより快適な住環境を目指したい」と将来について話されました。
-
NMRパイプテクター-NMRPT-導入 15年後の配管内防錆効果検証 その2
~マンション管理新聞 2017年3月25日 掲載一部抜粋~ 「抜管調査で黒錆化進行を確認」「建物の寿命まで現状を維持できると確信」 宮城県仙台市若林区の「コープ野村南石切」(1978年築、3階建て24戸)が配管更生装置NMRパイプテクターを設置し15年が経過した。「今」を取材した。 「コープ野村南石切」がNMRパイプテクターを設置したのは2001年8月、築24年目を迎える年だった。あれから15年が経過。今年築39年を迎えた。 「給水配管はもとより、排水管も延命が図られており、長期修繕計画では更新の予定はない」こう話すのは、営繕担当理事の古田武さんだ。 4年前に専門家に依頼して向こう30年間の長期修繕計画を立てた。そこには築63年時にNMRパイプテクターの交換予算が組み込まれている。 メーカーの日本システム企画によれば、設置40年間は効果が持続できるがそれ以降、効果はゆっくり減退する。そのため、設置41年目に新しい装置に交換する計画になっている。 設置41年目といえば築63年だ。「いわば建物の寿命まで現状を維持していく」(古田理事)ということだ。…
-
NMRパイプテクター-NMRPT-導入 15年後の配管内防錆効果検証 その1
宮城県仙台市若林区「コープ野村南石切」(2020年現在築43年) 19年前の2001年8月にNMRパイプテクターを導入した、宮城県仙台市若林区のマンション「コープ野村南石切」では、導入後15年が経過した築39年時に、給水配管の劣化診断調査が実施されました。 高架水槽2次側と住居内部の給水配管を抜管しての調査が行われ、給水配管はいずれも「配管内部の赤錆による劣化の進行は完全に停止し、閉塞もなく、表面が黒錆化され、配管更生がされていることが確認できた」と報告書にて評価されました。 また、排水管の汚れも減少しており、それまで年1回実施していた排水管洗浄回数を30%減らすことができ、マンションの営繕担当の古田武理事は「給水配管はもとより、排水管も延命が図られており、長期修繕計画での更新の予定は必要なくなった」、「今後、築年数を重ねるとますます資金的に苦しくなるだけに、給水配管を更新しなくて済むメリットは大変大きい」と述べました。 この内容については、マンション管理新聞にて、記事が掲載されており、その抜粋を次回で紹介いたします。
-
英国 バッキンガム宮殿へのNMRパイプテクター導入事例 第1回
◆NMRパイプテクターが導入されたバッキンガム宮殿とは ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式当日の映像など、英国のロイヤルファミリーがバルコニーに並んで国民に姿を見せているあの場所がバッキンガム宮殿です。 現在はエリザベス女王の住まいでもある、英国を代表する建造物です。 バッキンガム宮殿は1703年にバッキンガム公爵が建てたのがはじまりで、その邸宅を1761年にジョージ3世が譲り受けた事で王室との関わりができます。 息子のジョージ4世は建築家ジョン・ナッシュに依頼して、古い塔の立て直し、ナポレオンからの勝利を記念した凱旋門(現マーブル・アーチ)の建築、宝飾品を散りばめたセンター・ルームなど、ルネッサンス様式からネオ・クラシック様式へと様変わりしました。 その後、ヴィクトリア女王は即位の際バッキンガム宮殿へ移り住み、1837年に皇室の正式な居城となります。 敷地面積1万坪、部屋数775、日夜800名ものスタッフが勤務する大住宅です。 以上、NMRパイプテクターが導入された、バッキンガム宮殿についてご紹介させて頂きました。次回は、バッキンガム宮殿にNMRパイプテクターが導入された背景をご紹介します!