無機凝集剤と高分子凝集剤、何が違う?【基礎知識】
フロックを作るのはどっち?無機凝集剤と高分子凝集剤の役割の違い
■無機凝集剤って何のこと? 無機凝集剤は炭素を含まない凝集剤で、水中の微細な汚れの表面電荷を中和し、フロック(汚れの塊)を形成するために使われます。アルミニウム系と鉄系に大別され、ポリ塩化アルミニウム(PAC)や塩化鉄がよく知られています。 ■高分子凝集剤は何が違うの? 高分子凝集剤は無機凝集剤と異なり、フロックを新たに形成するのではなく、鎖状の高分子がフロック同士を橋渡しするように絡め取り、粗大化させるために添加します。無機凝集剤の働きを後押しする役割から「凝集助剤」とも呼ばれます。 ■なぜ2種類を組み合わせて使うの? まず無機凝集剤で微細なフロックを作り、次に高分子凝集剤でそれを粗大化させる、という2段階の処理が排水処理では一般的な流れです。フロックの沈降速度は粒径の2乗に比例して増すため、粗大化させるほど沈殿分離がしやすくなります。まずはお気軽にご相談ください。
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