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【2024年10月14日(月)~16日(水)】『WORLD PM 2024(粉末冶金国際会議)』出展のお知らせ
ヘガネスジャパン株式会社は、パシフィコ横浜で開催される 『WORLD PM 2024(粉末冶金国際会議)』に出展します。 会期中は、ミックスソリューション「Starmix Nova」や、 軟磁性複合材料「Somaloy」、3Dプリンタ用金属粉末(ニッケル、 コバルト、鋼材、アルミニウム、銅、チタンなど)をご紹介。 ご来場いただきました際は、ヘガネスのブースに是非お立ちよりください…
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コラム 「無料DL可」~軟磁性複合材の魅力って?Ver.3 ≪圧粉磁心『Somaloy(R)』の最終特性への道のり≫
軟磁性コラム3回目です。 軟磁性複合材『Somaloy(R)』が主に採用・検討されてる鉄心用途例です ■ モータ(小型化・高パワー密度) 駆動用・補機用等 各種モータ、アクチュエータ等 ■ パッシブコンポーネント(高周波化での小型化・低損失化) リアクトル・チョークコイル これらの圧粉磁心は、粉体特性・構造・製造条件に起因し最終特性(電磁気・機械)が変わってきます ◆ベース鉄粉(粒径・絶縁被覆) + 添加剤(潤滑剤) ◆コア製造条件(圧縮成形・熱処理) ※詳細は資料をご覧ください 先回お伝えの『Somaloy(R)』特徴を活かしつつ圧粉磁心の最終特性(電磁気・機械)を得る為には、 お客様との連携が必要不可欠と考え、技術支援を充実させています ▼SMCスクール ▼アキシャルギャップモータの電磁気設計サポート ▼各種技術相談 →前回コラム https://www.ipros.jp/news/detail/63516 →次回コラムテーマは欠点と克服法の予定です ★ご要望・ご質問をぜひご連絡下さい jumpei.ikeda@hoganas.com
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コラム ~軟磁性複合材の魅力って?Ver.2 ≪『Somaloy(R)』はどんな特徴? モータ用途1≫
軟磁性コラムの2回目は特徴と用途です。 皆様からお問合せ頂く一例としてよく「モータの小型化(高パワー密度化)を目指すも、従来の積層鋼板では実現が難しい」と伺います。 弊社が先駆けて開発・製造中の軟磁性複合材『Somaloy(R)』はこの様な課題を解決する為のポイントがあります。 前コラムのキーワードを思い出して頂けますか? 高純度・異形状・絶縁被覆 です。 ◆高純度純鉄ベースなので ・圧縮性が高く、高透磁率(高密度)化が可能 ◆異形状鉄粉なので ・ネットシェイピングにより後加工無しで複雑形状も可能 ・成形時に絡みやすく、圧縮後強度がUPしハンドリング性がUP ◆一粒ずつに絶縁皮膜を施すので 渦電流損が低く、特に高周波数域で高効率化の実現 ◆伴い、3次元に磁路設計が可能になり、形状自由度が劇的に向上 『Somaloy(R)』はモータの小型化(高パワー密度化)のヒントになります。 ★もう少し詳しい説明をご要望・問合せはこちらへ! jumpei.ikeda@hoganas.com ★下記より『Somaloy(R)』の情報資料をダウンロード下さい
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コラム ~軟磁性複合材の魅力って?Ver.1 ≪今から知ろう『Somaloy(R)』って何?≫
最近「軟磁性複合材」と耳にしませんか? 近年着目されてる軟磁性複合材の視点から、少しずつ『Somaloy(R)』』を紐解きます。 【軟磁性とは】 磁化しやすく(高透磁率)、磁力を保持する力が小さい(低保磁力)材料の事で、電磁鋼板、ソフトフェライトの様な磁性セラミックス、圧粉磁心等、種類や製法も多岐に渡り、純鉄ベースの『Somaloy(R)』は圧粉磁心材に分類されます。 【軟磁性複合材としての『Somaloy(R)』】 ・ベースアトマイズ鉄粉の製法 流出量が正確に制御された溶湯(溶けた純鉄系材)に、高圧の水を噴射する事で細かく飛散、急冷される事で凝固し、 一粒ずつ形が異なる異形状の鉄粉となります。 ・軟磁性複合材へ この高純度基粉一粒ずつに数十nm厚の無機絶縁被覆を施し、軟磁性複合材『Somaloy(R)』の完成です。 →次のコラムは、特徴や用途を掘下げます。 ※キーワードは高純度・異形状・絶縁被覆 ★下記より『Somaloy(R)』の情報資料をダウンロード下さい ★ご要望・問合せはこちらまでご連絡下さい jumpei.ikeda@hoganas.com
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~軟磁性複合材料の特設ラボの新設~『Somaloy(R)』軟磁性複合材料の技術サポート強化!
車両電動化に係る需要増に伴い、車載部品/システムメーカー様を中心に弊社軟磁性複合材料『Somaloy(R)』のご検討事案が増えております。 この度、アジア圏を重点エリアとしてヘガネス中国(上海)に『軟磁性複合材料専用の特設ラボ』を新設致しました。 『Somaloy(R)』をご採用検討中に頂く課題の多くは、 ”圧粉磁心の製造工程の最適化”です。 今後の市場拡大を想定し、より充実したサポート環境を整え、皆様の製品開発に貢献したいと考えております。 【サポート概要】 ・圧粉磁心製造工程の最適化と評価検証 【対象工程】 ・圧縮成形工程 ・熱処理工程 【測定内容】 ・磁気特性(磁束密度、保磁力、透磁率、インダクタンス、抵抗値、鉄損) ・機械強度(抗折強度、引張強度) 【調査内容(例)】 ・各製造条件でのデータ測定、工程調査と解決案の提案、等 ★モータ設計技術支援も実施中 https://premium.ipros.jp/hoganas/news/detail/61838/ ★お気軽に問い合せ下さい! jumpei.ikeda@hoganas.com
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「人とくるまのテクノロジー展2021 ONLINE」に焼結トランスミッションギア、SMC車載モータコア各用途の金属粉応用事例をオンライン出展致します!
ヘガネスジャパン株式会社では「人とくるまのテクノロジー展2021ONLINE」に出展致します! 弊社オンラインブースでは、以下2分野の最新の金属粉応用事例の 紹介を予定しておりますので、ぜひ弊社オンラインブースにご来場ください! ◆自動車トランスミッション用焼結ギア◆ 1)欧州焼結ギアコンソーシアムで使用した中型車用入力トルク320Nmクラス6速MT各ギヤを焼結化した焼結ギアのご紹介など 2)焼結ギヤ等で使用される成形金型の先進的技術を持つAlvier AG PM-Technology(ヘガネスグループ)のご紹介 ◆SMCによる各種車載モータコア◆ 純鉄系圧粉磁心材の事実上のベンチマークであるSomaloyを用いた応用事例をアキシャルギャップモータにフォーカスしてご紹介します。 1)静岡大学にて開発のアキシャルギャップ型インダクションモータ 2)国内メーカー様に採用されるアキシャルギャップモータ搭載アクチュエータ 3)パッシブコンポーネント向けの採用例など ◆サスティナビリティ(持続可能な社会へ)◆ 焼結工法や純鉄系圧粉磁心等を通しての弊社の取り組み
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TECHNO-FRONTIER 2021 モータ技術展(2021年6月23日(水)~25日(金)に出展致します。
ヘガネスジャパン株式会社では「TECHNO-FRONTIER 2021 モータ技術展」に出展致します! 当展示会はメカトロニクス、エレクトロニクス及びそれらに関連する専門領域の最新技術と製品が紹介され、2021年はFace to Faceでの技術対話ができるリアル開催と、バーチャル展示会の併催スタイルとなり、弊社では双方に出展致します。 ブースでは主に、純鉄系圧粉磁心材の事実上のベンチマークである軟磁性複合材料Somaloy(R)を用いた応用事例をアキシャルギャップモータにフォーカスした展示を予定しております。 ◆出展予定品 -SMCによる各種車載モータコア-◆ 1)静岡大学にて開発のアキシャルギャップ型インダクションモータ 2)国内メーカー様に採用されるアキシャルギャップモータ搭載アクチュエータ 3)パッシブコンポーネント向けの採用例など 4)他・電解鉄粉 これらはSomaloy(R)のユニークな3次元磁路磁路設計を可能とする特性を生かした応用例です。 健康にご配慮いただきつつ、是非ブースへご来場ください!
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Digital Metal 造形品が皮内反応試験、皮膚感作性試験をクリア!
今回は医療機器開発を手掛ける事例として岡山県在住の医師・氏平功祐様をご紹介いたします。 氏平様は、人体への負荷が少ない低侵襲性手術を目指して高度屈曲鉗子を開発中です。開発はDigital Metalの受託造形サービスを活用しスモールスタートで出発しました。 この度、氏平様は3D造形品に「皮内反応試験」「皮膚感作性試験」をNEDOの助成で実施し陰性(良好)の結果を得ました。開発のステップを一つクリアしたと言えるでしょう。 試験結果以外に氏平様から頂いているDigital Metalへの評価を紹介したいと思います。 1.高度屈曲鉗子の3D部品は、部品によっては仕上げの切削加工が必要。ただし仕上げコストを考慮しても、切削のみで作った場合の約1/10~1/2のコストで済んでいる。 2.低コストと3Dデータからダイレクトに造形できることから、試作サイクルを早く回せる。このことが開発期間の短縮につながっている。 弊社としては引き続き本プロジェクトを支援して参りたいと思います。 お問い合わせ先: 担当: 宮本 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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2021年5月26日(水)~28日(金)パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2021」に焼結トランスミッションギア、SMC車載モータコア各用途の金属粉応用事例を展示紹介します。
2021年5月26日(水)~28日(金)、パシフィコ横浜にて開催される人とくるまのテクノロジー展2021に、ヘガネスジャパンブース(160番ブース)では、1)自動車トランスミッション用焼結ギア、2)SMCによる各種車載モータコア、の2分野の最新の金属粉応用事例を紹介致します。 欧州焼結ギアコンソーシアムで使用した中型車用入力トルク320Nmクラス6速MT各ギヤを焼結化した焼結ギアの実物展示、更に最新の焼結ギヤの実物展示(予定)をし、実際に目で見て触って焼結ギアの可能性を実感して頂き、その製造コア技術となる成形金型の先進的技術を持つAlvier AG PM-Technology(ヘガネスグループ)のご紹介も計画しております。 更に、純鉄系圧粉磁心材の事実上のベンチマークであるSomaloyを用いたモータコア応用事例をサンプル製品展示と共にご紹介します。今回はアキシャルギャップモータにフォーカスし、お客様にてご採用の実機展示も計画しております。
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(期間限定)Digital Metal 造形キャンペーン!
ヘガネスジャパンでは、Digital Metalの造形が初めてで、2021年6月末までに発注いただけるお客様に限り、受託造形を費用50%オフで提供いたします。この機会にバインダジェット3Dプリンティングをお試しください。 造形目安を確認のうえ、必要情報を担当者までご連絡ください。ご希望の表面仕上げや寸法精度などを確認し費用を見積ります。 ◆造形目安 造形できる部品の大きさは50mmx50mmx50mm程度です 一辺 100mmであれば対応可能です。ご相談ください 最小穴径0.2mm、最小肉厚0.3mm この他、形状によってはお受けできない場合があります ◆必要情報 2D図面または3Dデータ※1 数量 材料※2 ※1 造形用3Dデータはお客様にてご用意ください(STLまたはSTEP形式) ※2 316L、17-4PH(SUS630相当)、Ti-6Al-4V、DM625(Inconel625相当)、DM247(MAR247相当)、DM D2(SKD11相当)、DM Cu(純銅)から選択 ◆担当者・宮本 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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バインダジェット3DプリンタのDigital Metalに造形材料~純銅~が登場
Digital Metalの造形材料に純銅(DM Cu)が追加されました。 優れた熱と電気の伝導性をもつ純銅は幅広い用途をもちます。代表的アプリケーションとして、電子機器、熱交換器、ヒートシンク、エンジン部品等が挙げられます。銅の3D造形は、かつてない設計自由度を提供し、最適設計を少ない制約で可能にします。また銅は抗菌性でも知られています。 レーザPDFタイプ 3Dプリンタで一般に使用される銅合金と比べ、DM Cuは99.9%の純銅です。 Digital Metal クリスチャンCEOのコメント 「純銅は、最も期待される材料の1つで、バインダジェットではまったく新しいものです。e-モビリティや熱伝導など急増する銅アプリケーションの需要に合わせ、良いタイミングでリリースできました。プロセス開発にはDigital Metalの主要ユーザーの協力を強調したいと思います。これが大きな助けになり高品質の銅を提供できることを非常に嬉しく思います」 Digital Metalは、親会社であり世界最大の金属粉末メーカーHöganäs社と緊密に協力し材料の提供拡大に絶え間なく取り組んでいます。
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コラム ~Digital Metal 無料のサンプル&ウェビナー始めました
新型コロナ感染症が拡大してから1年近く経ちます。 対面の打ち合わせや訪問に制約があるため営業活動に支障を感じられる方も多いと思います。 私もその一人で、精密・微細な造形が売りのDigital Metalは、造形サンプルに触れて頂くことで、数値や写真では伝えきれない魅力を感じて頂くことが多いのですが、移動や対面コミュニケーションが難しいためサンプルに触れて頂くチャンスが随分減ってしまいました。。。 この状況を挽回すべく「サンプル&ウェビナー」を始めました。 サンプルを宅急便で送付し、そのタイミングに合わせてWebミーティングでバインダジェットを解説しするという内容です。 送料は返却費用も含め頂いておりません。 昨年の10月ごろからスタートした試みです。 徐々に軌道に乗り、最近はほぼ毎週のように新たなお客様へサンプルを貸し出し、解説できるようになってきました。 まだまだ知名度の低いバインダジェット3Dプリンティング。一人でも多くの方へ魅力をお伝えしたいと思います。 お問い合わせ先: 担当: 宮本 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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コラム ~Digital Metal スマートグラスと遠隔監視で試運転支援
新型コロナ感染症が収まりをみせない中、プリンタの据付け・試運転が数件続きました。 平常時はプリンタ製造元のスウェーデンのエンジニアが出張して対応しますがコロナ禍でそれが出来ません。 日本人スタッフのみでどう対応するか。課題解決プロジェクトは支援手段として「スマートグラス」を採用しました。 作業者が見ている風景をスマートグラスのカメラが捉えスウェーデンに伝えます。 スウェーデンのエンジニアは作業者に対して音声や備え付けられた小型モニタで指示を出す、という仕組みです(写真)。 老眼が始まった私には至近距離にセットされている小型モニタが若干見づらかったものの、スマートグラス思った以上に使える!という感想です。 とは言え、試運転にはスマートグラスだけでは捉えきれない様々なデータが必要です。Digital Metalプリンタは必要なデータをスウェーデンから遠隔監視する機能を備えています。 この遠隔監視機能は、お客様のデータを不正アクセスから保護する仕組みを備えており、プリンタの運用を支援を目的としています。 これが試運転でも役に役立ち、スムーズに調整することが出来ました。
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Digital Metalの造形材料にDM D2(SKD11相当)追加
Digital Metalの造形材料にDM D2(SKD11相当、D2と表記)が追加されました。 バインダジェット金属3Dプリンティングへの関心が高まる中、Digital Metalの造形材料に、耐摩耗性と靭性を備えた工具鋼合金のD2が加わりました。 D2は幅広いアプリケーションに適しますが、一般的には工具に適します。 D2は金属のプレス加工や成形に適しています。D2は熱処理により高硬度と圧縮強度をもつ、用途の広い高炭素、高クロムの工具鋼合金です。高い耐摩耗性、鋭いエッジ、耐摩耗性を必要とする冷間加工に適します。 DigitalMetalのCEO、ChristianLönneのコメント 「DM D2は、優れた表面仕上げ、柔軟性、強度、硬度を提供するよう設計されています」 「熱処理中に非常に安定しているため、焼結後のさまざまな熱処理によって最終的な材料特性を調整できます」 DM D2仕様 --------------------- 相対密度 98% 硬さ HRC 35 (焼結後) HRC 62 (硬化後) HRC 58 (硬化+焼き戻し後)
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Digital Metal 新付帯装置のご紹介
Digital Metalは3Dプリンタ向けの新たな付帯装置を発表しました。 これらの装置は自動化により生産性を向上させることを目的としており、近日中に予約されたお客様への出荷が開始されます。 ◆PPS 1000 自動粉体材料取扱装置 PPS1000はクローズドで完全自動対応の粉体取扱い装置で、加熱保温した容器をクリーニング装置及びプリンタ本体と接続し、材料の交換作業を効果的かつ容易に行えます。 PPS1000は新品の材料粉を自動的に投入し、クリーニング装置からの回収粉と混合し、120kg/hの処理能力でフルイ処理します。混合粉は均質処理と加温をして次の造形ジョブに備えてプリンタに粉末容器で供給されます。 ◆DPS 1000 半自動クリーニング装置 生産量の増加に伴いクリーニング工程を自動化する事で、貴重な時間を節約出来ます。 プリントボックス内の造形品配置データを利用してクリーニングノズルを自動的に移動させる事で未固化粉を効果的に除去回収再利用できます。 更に内部構造などより複雑な形状に対応したクリーニングの場合は手動で製品配置を変更してから再投入する事で対応が可能です。
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2020年度 年末年始休業のご案内
取引先各位 △▼2020年度年末年始休業についてのご案内 ▼△ 拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、本年度年末年始休業は下記のとおり予定させて頂いております。 何かとご不便をおかけいたしますが、ご配慮の程、何卒よろしくお願い申し上げます。 敬具 ◆ 業務休止期間(本社) 2020年12月26日(土)~2021年1月5日(火) ※2021年1月6日以降はカレンダー通り営業いたします。
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Digital Metal~オンラインでTCT展の打ち合わせ予約ができます
ヘガネスジャパンは3Dプリンティングの専門展 TCT JAPAN 2021にDigital Metal/AM用パウダーをオンラインで出展します。 会期 2020年12月9日~11日 会場 オンラインブースまたは東京ビッグサイト(ヘガネスジャパンはオンラインのみ) オンラインのメリットして、打ち合わせをオンラインで予約し、スムーズに打ち合わせできる点があります。 予約システムへの移動は下の「詳細・申込み」ボタンをクリックしてください。 打ち合わせはオンラインでも、ご希望であれば、対面でのミーティング、サンプルを貸し出してウェビナー提供といった個別の要望にも対応いたします。 皆様からの予約をお待ちしております。 TCT展 Webサイト https://www.tctjapan.jp/ こちらの出展者検索から「ヘガネスジャパン」を検索し画面右上の「アポイント申し込み」をクリックして予約も出来ます。 途中出てくる「個人情報/利用規約について」にチェックを入れ忘れると先に進めません。ご注意ください。
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Digital MetalがTCT2021に出展します
ヘガネスジャパンは3Dプリンティングの専門展 TCT JAPAN 2021にDigital Metal/AM用パウダーを出展します。 会期 2020年12月9日~11日 会場 東京ビッグサイト またはオンラインブース 今回のTCTは新型コロナとオリンピックの影響により、会期は2020年12月、方法はオンライン/リアルのハイブリッド開催、となっております。 弊社はオンラインのみでの出展としました。 ブースへの移動は下の「詳細・申込み」ボタンをクリックしてください。 ブースでは造形方法やスペックの解説動画、造形事例集などをご用意しています。 出展者セミナーの提供も予定しております。 また、アポイント機能を活用して、オンラインで試作相談や商談が可能です。 ご希望であれば、対面でのミーティング、サンプルを貸し出してウェビナー提供といった個別の要望にも対応いたします。 皆様のご来場をお待ちしております。 ※注意 ブースは既に閲覧可能ですが、10月末現在、工事中の内容がまだ多く含まれています。 会期に向けて内容を拡充していきますので、見守っていただければ幸いです。
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Digital Metal 国内初のDM247製部品を出荷!
先日 DM247製の部品を国内のあるお客様に向けて出荷しました。 昨年中旬にラインナップに加わったDM247の国内向けの初出荷です。 DM 247は、ニッケルベースの超合金で、溶接が困難なMAR M247の相当材です。 MAR M247は高温のタービンブレード材料やその他の用途で広く使用されます。 MAR M247は非溶接材料として知られ、凝固速度と温度勾配の問題により従来の3D造形では使用困難でした。 Digital Metalのバインダジェット技術は非溶接材料の造形に適します。 バインダジェットは熱を加えず造形し、その後 焼結します。焼結温度からの冷却による最小限の温度勾配により高密度化します。 DM247仕様 --------------------- 引張強さ 1200MPa 降伏強さ 750MPa 伸び 16% 硬さ HRC 25 お問い合わせ先 ヘガネスジャパン株式会社 宮本 政博 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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コラム ~Digital Metalの歪んだサンプルから見えるもの
弊社ではDigital Metalの特性を活かしたサンプルを用意しています。 今回はその中から少し変わったサンプルを紹介したいと思います。 紹介するのは8.5x8.5x5mmの直方体で、細かい貫通穴やスリットが刻まれています(写真) 細かすぎる穴の一部は貫通していなかったりスリットは歪んだりしています。 プリンタメーカから失敗サンプルを提示することは少ないと思いますがDigital Metalはあえてこれを公開しています。 あるお客様からは 「このサンプルは非常にありがたい。どの程度の細かさ・深さの穴が造形できるか、細かいスリットを作ったらどうなるか、など限界がよく分かる」とおっしゃって頂きました。 限界を理解したうえで安心して活用いただきたいという、Digital Metalの姿勢を示したエピソードと考えております。 弊社ではDigital Metalの特徴と魅力をよく表したサンプルを無償で貸出しします。 希望の方は問合せフォームに「貸し出し希望」と記入いただくか、以下のアドレスに直接お問合せ下さい。 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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Digital Metal 眼鏡部品の造形受付がスタートしました
これまでライセンスの関係でDigital Metalを利用して眼鏡部品を製造することは出来ない、という制約を設けておりました。 特定の業界・お客様からの引き合いを全てお断りするのは非常に心苦しく、大変ご迷惑をおかけいたしました。 この度、制約が解除され眼鏡部品を自由に作ることができるようになりましたので報告いたします。 小型で精密な造形を得意とするDigital Metalで量産された部品は、2017年頃からヨーロッパでの眼鏡製造に使用されております。 日本でも眼鏡部品の造形受付をスタートしておりますので、お気軽にお問い合わせください。 造形性能(抜粋‐参考) ------------------------- 推奨寸法:50x50x50mm 寸法精度: ±0.5%または±50μm 穴径: 0.2mm 厚さ: 0.3mm (仕切り壁状の構造で0.2mm) 表面面粗度: Ra=6μm(ブラスト仕上げRa=3μm、超仕上げRa=1μm) お問い合わせ先 ヘガネスジャパン株式会社 宮本 政博 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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Digital Metal サンプル造形品の無償貸出し 始めました
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、展示会やセミナーなどのイベントが中止を余儀なくされています。 イベントの代替手段としてウェビナーの活用が広がっています。弊社でもウェビナー開催を検討しましたが ・Digital Metalの魅力をお伝えするには画像・音声だけでは物足りない ・バインダージェット方式で精密に造形された部品を手に取って頂くことが何より近道 と考え、Digital Metalのサンプル造形品を無償で貸出すサービスを始めました。 ・Digital Metalの特徴と魅力をよく表したサンプルを無償で貸出しします ・サンプルがお客様の手元に届いたタイミングに合わせバインダージェット方式解説セミナーもオンラインで実施いたします サンプル貸出し+セミナーはこれまで数件実施し、いずれのお客様からも好評をいただいております。 希望の方は問合せフォームに「貸し出し希望」と記入いただくか、以下のアドレスに直接お問合せ下さい。 masahiro.miyamoto@hoganas.com バインダージェット方式の3Dプリンタに興味をもっているお客様をお待ちしています。
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コラム ~Digital Metalの魅力「設計自由度が高い」
Digital Metalの特徴は次のようにまとめられます。 ・小型部品を精密に造形できる ・設計自由度が高い ・表面品質がよい ・量産に適している ・形状変更やカスタマイズが可能 今回は「設計自由度が高い」をピックアップしたいと思います。 写真はDigital Metalを活用し医療向けデバイスを開発しているKOMNI様がデザインした部品です。 部品は長さ98mmの円筒状で、この一つの中に以下に示す様々な構造が含まれています。 ・ラティス(肉抜き)構造 ・複雑な溝加工 ・ネジ加工 ・内径の変化 ・厚さ0.2mmの薄肉部(円筒全体は厚さ1mm) ・端面の四角穴 Digital Metalはこういった部品を段取り替えすることなく量産可能です。 なお、設計自由度とは直接関係ありませんが、設計変更もデータ差替えだけでよく、素材の制約や加工指示の変更等を気にする必要はありません。 実際、製造直前のデザイン変更にも難なく対応できました。Digital Metalの対応の柔軟性を表すエピソードと捉えています。
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Digital Metalの3Dプリンタ造形品が小型衛星部品として採用されています!
宇宙ビジネスを展開しているIHIエアロスペース様が このたび小型衛星の推進モジュール”Pinot-G”を発表されました。"Pinot-G"は小型衛星ユーザーに向けて、オールインワン、低価格、安全な推進薬を使用するなどの特徴を備えた非常に画期的な製品です。 "Pinot-G"の詳細は本ページ下部のリンク先 IHIエアロスペース様Webページを参照願います。 こちらのページでは"Pinot-G"に3Dプリンタ製のスラスタ(ノズル状の部品)が採用されていることが紹介されています。このスラスタはDigital Metalの3Dプリンタで製造されたものです。以下のような情報がページでご覧いただけます。 ・部品の外観 ・装置への組み込み外観 ・地上燃焼試験の様子 Digital Metalユーザー様事例として紹介を許可いただいた貴重なケースですので、是非ご覧いただきたいと思います。
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Digital Metal 関連書籍のご案内
5月29日に技術情報協会様より「3Dプリンタ用材料開発と造形物の高精度化」のタイトルで書籍が発刊されました。 ・最終製品の量産化に向けての 「コスト低減」 と 「高精度化」 の両立 ・材料と造形技術との相性、造形物の面粗さ・ガス焼け・ウェルドライン等への対策 等がテーマとなっています。 こちらにおいて、Digital Metalは高精度を特徴とする金属バインダージェット方式の3Dプリンティングとして、第5章に取り上げられています。 内容は以下の通りです。 ・造形原理 ・造形速度 ・熱処理とクリーニング ・材料 ・利用事例 など 機会がございましたら是非ご一読をお願いいたします。 本件へのお問い合わせはこちらまで。 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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コラム ~Digital Metalの魅力「アップグレードできる金属3Dプリンタ」
今回はDigital Metalの魅力、プリンタのアップグレードをピックアップします。 3Dプリンタに限りませんが、高額の買物の際の心配事に「陳腐化」があります。装置を導入して早々、性能アップした新モデルが登場し、残念な思いをするのは誰もがしたくないものです。 弊社はDigital Metalのプリンタを安心して長く使用して頂きたいと考えております。 2020年4月に紹介したソフトウェアアップグレード「造形速度3倍にアップ」はその一例です。弊社では今後も年2回のソフトウェアアップグレードを予定しております。 今回はハードウェアのアップグレードも紹介したいと思います。 写真左側は2015年に出荷されたプリンタです。 このプリンタはソフトウェアだけでなく、造形ボックスの容量アップや筐体追加などのアップグレードにより、最新モデル(右側)と同等の性能で2020年現在もお客様により運用されています。 後々のアップグレードも考えられて設計されているDigital Metalならではの魅力です。 問い合わせはこちらまで masahiro.miyamoto@hoganas.com
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コラム ~Digital Metalの魅力「小型部品を精密に造形できる」
Digital Metalの特徴は次のようにまとめられます。 ・小型部品を精密に造形できる ・設計自由度が高い ・表面品質がよい ・量産に適している ・形状変更やカスタマイズが可能 今回は「小型部品を精密に造形できる」をピックアップしたいと思います。 3Dプリンタのテスト用データとしてよく知られているのがチェス駒のルークです。 内部に細かな螺旋階段をもつこの3D形状を、従来工法でデータ通りに造形することは大変困難です。 しかし、Digital Metalのバインダージェット技術はこの形状を金属で精密に造形できます。 写真では3mmから30mmまで、ルークをサイズ違いで造形しています(316L製)。 もちろん、最小サイズのルークにも内部に螺旋階段が造形されています。 Digital Metalはサイズが50mm立方におさまる程度の比較的小型の部品を得意としています。 小さい部品としては1x1x3mm程度が推奨されます。 技術の向上により造形サイズは徐々に拡大ししており、形状によっては80~150mm程度のサイズの部品まで造形が可能になってきました。
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コラム ~金属3Dプリティングと外出自粛における働き方
COVID-19感染症が産業に大きな影響を及ぼしています。この状況下で、不足部品を3Dプリンティングで製造したという、サプライチェーン革新のニュースが紹介されています。 ここでは少し視点を変え、人との接触を極力控えなければならない状況で3Dプリンタが働き方をどう変えるか紹介したいと思います。 弊社スウェーデン工場ではバインダージェット3Dプリンタを活用し以下の働き方を実践しています。 ・金型レスで段取り作業不要 ・材種変更や造形準備等の作業が容易(基本的に一人作業) ・タイマー運転を使って作業時間帯を調整 ・素材管理がシンプル(丸棒、型鋼、板材など vs パウダーのみ) ・サポートレス、高表面品質で後加工が少なく外乱を受けにくい もちろん、3Dプリンタそのものがウイルスを防ぐわけではなく、部品や装置にウイルスが付着しないよう注意を払うなどの対策は既存工法と同様です。効果はこれから分かってくると思いますが、いまのところ大きな遅延を発生させずに仕事できています。 以上は担当・宮本の意見です。問い合わせはこちらまで masahiro.miyamoto@hoganas.com
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Digital Metalのバーチャルイベント
ご承知のとおりCOVID-19の影響で数々のイベントが中止・延期となっています。Digital Metalも例外ではなく、お客様に弊社のプリンタや技術を紹介するチャンスが失われ大変残念に感じています。 こうした状況を受け、Digital Metalを身近に感じて頂けるバーチャルイベントを用意いたしました。 昨年10月よりDigital Metal社の指揮を執っている新CEO Christian Lönneの挨拶のほか、小型・複雑部品を高い生産性で生産する独自のバインダージェット方式3Dプリンティングの最新の状況を伝える情報を取りそろえております。 (英語) お時間がありましたらDigital Metalの技術を是非体験してください。
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コラム ~金属3Dプリティング方式の違い(PDF資料付き)
MBJ、SLM、DED、EBM… 金属3Dプリティングには色々種類がありますが、何が違うか解説します。 1. SLM及びEBM 平面に敷いた粉末(Powder Bed)を局所的にレーザー又は電子ビームで融解し造形する方法です。Powder Bed Fusionとも呼びます。 SLMはSelective Leaser Melting EBMはElectron Beam Melting の略。メーカーにより別の略語もあります。 2. DED及びBPT 粉末を供給しながらレーザーで局所的に融解するミクロな肉盛成形法です。 DEDはDirected Energy Deposition BPTはBlown Powder Technology の略。 3. バインダージェット Powder Bedをバインダー(のり)で固め造形します。造形後に脱脂(バインダー除去)と焼結が必要ですが材料は融解しません。 MBJ(Metal Binder Jet)と略します。 - まとめ 金属3DプリンティングにはPBFとDEDとMBJの三種類がある MBJは材料を溶かさず造形
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コラム ~「3Dプリンティング」という言葉を世界で最初に使った人は誰か?
最初に「3Dプリンティング」という言葉を使用したのは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のEmanuel M. Sachs教授と言われています。 Sachs教授の父親は出版社に勤務しており、Sachs教授は幼少のころ父親から印刷機を見せてもらっていたそうです。 このことにちなんで「3Dプリンティング」という言葉が使われたと言われています。 そのSachs教授は、1993年に粉体(セラミック粉,金属粉あるいは樹脂粉)を使用して3次元オブジェクトを作成するインクジェットベースのプロセスを開発し特許を取得しており、この特許がバインダージェット方式の起源とされています。 出典 Massachusetts Institute of Technology Department of Mechanical Engineering Webサイト http://meche.mit.edu/news-media/new-era-3d-printing : A New Era in 3D Printing