電池スラリー分散機 テストサービス
量産で失敗する前に検証する。スラリー分散の再現性を事前に確認
電池スラリーの分散工程では、研究段階では問題なく分散できても、量産時に再現できず品質トラブルが発生するケースが多く見られます。特に正極・負極スラリーやCNT導電材では、粉体投入条件、分散エネルギー、粘度変化、工程構成の違いにより、分散状態や塗工性が大きく変わります。本サービスでは、お客様の材料・配合条件をもとにラボスケールで分散テストを実施し、分散状態、粘度特性、再現性を評価。さらに小型機・パイロット設備を用いたスケールアップ検証まで対応し、量産時のリスクを事前に可視化します。単なる試験ではなく、工程設計まで踏み込んだ検証により、量産移行時のトラブル低減と立上げ期間短縮を支援します。
基本情報
・対象:正極スラリー、負極スラリー、CNT導電材ペーストなど ・対応内容:分散テスト、粘度評価、分散状態確認、工程条件検討 ・検証範囲:粉体投入条件、分散条件(せん断力・時間)、循環条件 ・スケール:ラボ機、小型機、パイロット設備まで対応 ・評価内容:分散均一性、凝集状態、粘度特性、再現性 ・アウトプット:最適工程条件、スケールアップ指針、設備構成提案 ・対象ユーザー:研究開発、生産技術、設備検討担当者 ・特徴:装置単体ではなく工程全体として評価・設計
価格情報
別途ご相談ください。
納期
型番・ブランド名
電池材料向けインライン固液混合分散システム
用途/実績例
【このような方に】 ・ラボではうまくいくが量産で再現できない ・分散状態と電池性能の関係を明確にしたい ・スラリー粘度が高く混合条件が決まらない ・導電材の分散状態が安定しない ・設備導入前にリスクを潰したい 【テストで得られること】 ・分散状態の可視化(ダマ・凝集の解消) ・粘度と分散の最適バランス ・量産時の再現条件の明確化 ・設備仕様の判断材料 ・ロギングデータの提出 まずは現在の材料・配合条件・課題をご共有ください。最適なテスト内容をご提案します。
詳細情報
関連動画
ラインアップ(1)
| 型番 | 概要 |
|---|---|
| インライン固液混合分散システム |
カタログ(4)
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ラボから量産で結果が変わる理由とは?スケールアップで分散品質が崩れる原因と対策
ラボでは良好な分散結果が得られたにもかかわらず、量産化した途端に品質が安定しないという課題は、多くの現場で発生します。その主な原因は、スケールの違いによって分散条件が再現されていないことにあります。ラボ装置では、装置サイズが小さいためエネルギー密度が高く、せん断や流動が均一に伝わりやすい一方、量産設備ではスケールが大きくなることで、同じ回転数や処理時間では分散エネルギーが不足しやすくなります。また、装置構造や流動パターンの違いにより、粒子が受けるせん断履歴や滞留時間にばらつきが生じ、結果として分散状態に差が発生します。さらに、単純なスケールアップでは、流速や滞留時間、せん断強度といった重要なパラメータが一致しないため、ラボと同じ結果を再現することは困難です。このような課題を解決するためには、単なる装置サイズの拡大ではなく、分散エネルギー密度や流動条件を基準としたプロセス設計が重要となります。インライン連続処理のように、粒子が一定条件で処理領域を通過する設計とすることで、スケールが変わっても再現性の高い分散品質を実現することが可能です。
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高粘度スラリーで分散できない理由とは?分散不良が発生するメカニズムと解決のための設計ポイント
高粘度スラリーの分散工程では、「混ざっているのに分散できていない」「ダマが残る」といったトラブルが発生します。その主な原因は、粘度上昇により流動性が低下し、分散エネルギーが系内に均一に伝わらなくなることにあります。一般的に分散はせん断力によって凝集粒子を解砕しますが、高粘度状態では流れが局所化し、せん断がかかる領域とそうでない領域に差が生じます。その結果、未分散領域や凝集塊が残存し、粒度分布のばらつきや品質不良の原因となります。さらに粘度が高いほど装置内の循環が弱くなり、粒子が均一に処理領域を通過しにくく、再現性も低下します。特にバッチ処理では滞留時間や混合状態のばらつきが顕著となり、ロット差が発生しやすくなります。高粘度系で安定分散を実現するには、せん断強化だけでなく流動設計や循環確保が重要です。インライン連続処理のように流れとせん断を同時に制御することで、均一で再現性の高い分散が可能となります。さらに、分散初期の粉体の濡れ性や投入方法も重要であり、初期分散が不十分な場合、その後の解砕効率が低下します。
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なぜスラリーは沈降するのか?分散後も安定しない原因と沈降を防ぐための分散設計・工程改善のポイントを解説
分散後に一度は均一に見えたスラリーでも、時間の経過とともに沈降や分離が発生し、品質が安定しないという課題は多くの現場で見られます。この現象は単なる撹拌不足ではなく、粒子の凝集状態や分散エネルギーの不足、さらには液中での粒子間相互作用などが複雑に影響しています。特にナノ粒子や高固形分スラリーでは、わずかな分散不良が沈降挙動に大きく影響し、製品性能のばらつきにつながります。また、バッチ処理では時間経過による状態変化を受けやすく、再現性の確保が難しくなります。沈降を抑制するためには、単に混合するのではなく、粒子を一次粒子レベルまで解砕し、均一に分散させることが重要です。さらに、インライン連続処理のように一定のせん断条件を維持することで、分散状態の安定化と品質の均一化を図ることが可能です。工程全体で分散状態を設計することが、沈降しない安定したスラリー製造の鍵となります。
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取り扱い会社
澁谷工業株式会社は、レーザ加工機(ファイバレーザ・CO2レーザ等)や半導体組立装置(テーピングマシン、多機能テストハンドラ、ボールマウンタ、ボンダ等)を中心とした精密機械分野において、高速・高精度搬送技術と制御技術を強みに事業を展開しています。 また、世界トップクラスのシェアを誇るボトリングシステムで培ったラインエンジニアリング技術を基盤に、原料(液体・粉体)計量から高粘度スラリー分散、CIP洗浄管理まで、調合プロセス全体の設計・最適化を実現しています。 固液混合分散システムでは、ラボ検証からパイロット、量産ラインまで一貫したスケールアップ対応により、「止まらない・汚さない」安定した生産プロセスを構築。さらに、医薬分野におけるアイソレータや洗浄システムなど、高度な品質要求に応える装置開発にも対応し、多様な産業の生産技術を支えています。 加えて、半導体分野では高精度位置決めや高速搬送制御などのコア技術を応用し、生産性向上と品質安定化に貢献。固液混合分散分野においても、分散状態の安定化や再現性向上といった課題に対し、工程設計を通じて解決しています。





























