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【分析事例】二次電池正極表面被膜の組成分析

有機成分および活物質表面の分布評価、定性分析

リチウムイオン二次電池の正極表面における成分の偏析や被膜の形成は、電気容量に影響する一因と なります。正極として用いられるLi(NiCoMn)O2(NCM)について、AESによる微小領域マッピングおよびXPS、TOF-SIMSによる有機成分(バインダー)や活物質表面被膜の定性分析を行った事例を紹介いたします。これらの手法では、測定までの一連の処理をAr雰囲気下で行い、試料の変質を抑えた分析が可能です。

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基本情報

測定法:AES・XPS・TOF-SIMS 製品分野:二次電池 分析目的:組成評価・同定・化学結合状態評価・組成分布評価・製品調査

価格帯

納期

用途/実績例

二次電池の分析です。

【分析事例】二次電池正極表面被膜の組成分析_C0588

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取り扱い会社

MSTは受託分析サービスをご提供する財団法人です。 TEM・SIMS・XRDなど、さまざまな分析装置を保有し、分析ニーズに応えます。 知識豊富な営業担当が、適切な分析プランをご提案。貴社に伺ってのご相談も、もちろん可能です。 ISO9001・ISO27001取得。 製品開発・不良原因の解明・特許調査はぜひご相談ください! MSTは、あなたの「困った!」を解決へと導きます。

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